会員の活動報告

県協会会員からの各種活動報告をご紹介いたします。

活動報告

藤枝総合運動公園大会開催報告 (小林茂)

静岡県民オリエンテーリング大会、藤枝総合運動公園オリエンテーリング大会 

提供 藤枝オリエンテーリングクラブ 会長小林


開催日 令和2年11月07日(土)午前9時から午前中 薄曇り
開催場所 藤枝総合運動公園内
競技者 60名 スタッフ 20名 合計80名

コロナ禍で行った大会であったため、次の対策を行い実施しました。
① 藤枝市からの要請もあり、参加者を60名に限定し、事前申込者のみで開催した。
 県外や、定員に達したためお断りした方々にはお詫びをしたいと思います。
② スタッフ全員の検温を行った上でマスク着用。受付係は、フェイスシールドも装着していただいた。
③ 受付など各所にアルコール消毒液を設置 各ポイント30か所にも設置しました。
④ もちろん、受付では検温、健康チェックカードの記入をお願いしました。
⑤ 参加者もレース中以外はマスクの着用をお願いしました。
⑥ ゴール後の休憩中各場面など各場面で注意喚起をしました。

 5月に実施予定であった同公園での大会がコロナ感染拡大で中止となったため、また、玉露の里での開催準備が、コロナ禍で思うように進まなかったため、本大会は、総合運動公園での大会となりました。
 当日は雨予報でありました。雨雲レーダーなどの天気予報の降水量が、降ったとしても0.5mmということ、また現地の空の状況から悩みに悩んだ末、6時にの開催決定をしました。
 結果としては、中止とする理由が見つからない天候となり、大会終了まで全く雨の心配はありませんでした。
 今回は、事前申込者だけとしたため、受付での混雑もなくスムースにスタート前の準備が進められました。この経験を活かし、今後の大会も事前受付を基本としていこうと思います。
 コロナに関する注意事項とともに、危機回避についても注意喚起を行ったためか、近頃は各自が自己責任において危機管理することが身に付いて来ているせいなのかはわかりませんが、スタート直後の競技場前の道路への飛び出しも見られず、競技を通して怪我や事故もなく、無事終了することができました。
 半日ではありましたが、多くの家族連れの皆さんに、少し紅葉し始めた総合運動公園内で、家族が  協力して一つの目的を達成する楽しみを味わっていただけたと思います。



成績  満点 600点


個人男子
1位 横田 圭一郎 570点(静岡市駿河区)
2位 海野 裕介  550点(静岡市駿河区)
3位 鈴木 達也  530点(静岡市葵区)

個人女子 
1位 竹本 佳世子 600点(藤枝市)
2位 青山 かおり 530点(藤枝市) 
3位 山本 純子  400点(静岡市駿河区)

団体家族
1位 中村 安孝 家 570点(静岡市清水区)
2位 榊原 克彦 家 560点(島田市)
3位 鈴木 季彦 家 560点(藤枝市)

団体一般
小学校5年生チーム 1位 七森、サードベラ、三浦さんチーム440点(藤枝市)

2020年11月09日

WOC2019報告書 (伊藤樹)

 日本代表としてWOC2019に出場しました。WOC2019はノルウェーのサルプスボルで開かれました。今回、本選に向けて二か月前から北欧に現地入りし、トレーニングを行い、8/12~8/17の本戦に出場しました。
 自分は、ミドル予選、ロング決勝、フォレストリレーの3種目に出場しました。


<結果>
ミドル予選
1. Mattias Kyburz 25:21
15. Aron Bako 29:24
29. Itsuki Ito 32:52
※15位以内予選通過

ロング決勝
1. Olav Lundanes 1:30:09
67. Itsuki Ito 2:19:01

リレー
1. Sweden 1:40:42
28. Japan 2:10:40
1. Sebastian Ken Baumann 36:16(23)
2. Hiroki Komaki 77:44(26)
3. Itsuki Ito 130:40(28)


<遠征スケジュール>
6/27 ノルウェー入り
6/28~6/30 Norsk O-Festival
7/1~7/2 トレーニングinノルウェー
7/3 デンマーク入り
7/4~7/6 JWOCコーチ
7/7~7/13 JWOC併設
7/15 スェーデン入り
7/16~7/18 トレーニングinスェーデン
7/19~7/21 o-ringen academy
7/22~7/27 o-ringen本戦
7/29~8/7 トレーニングinスェーデン
8/8~8/11 WOCトレキャン
8/12~8/17 WOC本戦
8/20 帰国


1. 動機
 近年日本チームはWOCでよい結果を残すことが出来ておらず、学生のWOCへの向上心が低下しています。そんな現状を打破したいと考えていました。その中、自分は2018年度日本学生選手権ミドル部門、全日本大会ロング部門において優勝を果たし、今後WOCの上位を目指していくことを決めました。
 今後WOCで戦っていくためのスタートとして今大会に臨みました。
 具体的には
  ・ミドル予選 目標:予選通過(15位以内) 結果:29位
  ・ロング決勝 目標:50位以内 結果:67位
  ・フォレストリレー 目標:日本最高順位(20位以内) 結果:28位
 という目標を設定しました。

2. 取り組み
 今大会はノルウェーで開催されるため、北欧特有のフカフカした地面、湿地や露岩で形成される独特な森への対応がネックになると考えました。それらに対応するために二か月前に現地入りし、トレーニングを行いました。
 その結果、ナビゲーション面では大きな進歩が得られました。一方で、フィジカル面では課題が残り、フカフカした地面を走り岩崖を乗り越えていくと、足全体が疲れてしまいスピードが出せなくなってしまいました。
 このような状態で、本戦に臨みました。


3. 本戦
 ミドル予選
  コース
   https://woc2019.no/files/maps/WOC2019_Middle_Qual_Men_3.pdf

 目標としていた予選通過を果たすことはできず、ボーダーラインである15位の選手から3分28秒遅れる32:52でフィニッシュしました。レースの手ごたえとしては悪くはありませんでしたが、予選通過できるような会心のレースではありませんでした。体感では、10秒ミスを3回、30秒ミスを1回犯しましたが、それ以上に他の選手とのフィジカルの差を感じました。
 ラップを見れば分かるように、序盤ミスをしたにも関わらず、レース半分の7ポをボーダー+46秒で通過しています。それにも関わらず、レース後半明らかにペースが落ちて差をつけられています。

 

 ロング予選
  コース
   https://woc2019.no/files/maps/WOC2019_Long_Men.pdf

 初WOCロング、ノルウェーの森を16.6kmということで、果敢に挑戦しレースを楽しみました。現状のフィジカルでは、レースを完走できるかどうか怪しかったため、ミスをして体力を消耗することが無いよう意識してレースに臨みました。また、レース全体を考えてペースを抑えて走りました。
 序盤、ミスなく順調にレースを展開することが出来ていました。しかし、フィジカルを想像以上に消耗しすぎてしまい、レース半分にも達していない10ポで足を攣りかけてしまいました。原因は、長い距離湿地を走るルートチョイスを選択してしまったことと、現地でのミクロなルートチョイスができず、小さな湿地を何回も横切ってしまったことです。湿地を走るときに、足の限定的な筋肉を酷使するため、そこに疲労がたまってしまいました。
 フィジカルが消耗していたため、10-11のロングレッグは大きく森を巻いて道を走る選択をしました。これは、よい選択だったと思います。長い道走りで足を回復させることが出来ました。しかし、ポスト回りでミスをしてしまい、3分余分に森を走り回ってしまいました。ここで、集中力が切れてしまい、誤魔化していた疲労もどっと溢れてしまいました。この後は、レースを立て直すことが出来ず、ぎりぎりの満身創痍で完走しました。

 

 

 リレー
  コース
   https://woc2019.no/files/maps/WOC2019_Relay_Men.pdf

 僕の、初WOCリレーは大きな失敗に終わりました。
 一走Sebastian、二走小牧、三走自分という走順でした。Sebastianが良いレースをして、トップ+3分の第二集団でチェンジオーバー、小牧も集団の中で快走し、とても良い位置で三走の自分に出番が回ってきました。前にはアメリカ、ニュージーランド、エストニア、ハンガリーなどのいわゆる中堅国の集団、後ろからも僅差で選手が追ってきている状態でスタート。この集団に競り勝ってくればかなり良い結果だ!と気負って走り出しました。これが、よくありませんでした。序盤の3ポで3分ミスをしてしまい集団が見えなくなってしまいました。その後も焦る気持ちばかりが先行し、数分単位のミスを連発。自分のレースをすることが出来ませんでした。そんな中レースは終盤、ハンガリー、スロバキア、イスラエルの3チームと競り合っていました。14ポを僕が先頭で通過し、最後の勝負レッグ14-15、道を走って藪を切ってアタックするレッグでした。道をがむしゃらに走ったのをよく覚えています。しかし、最後で海外選手の藪を切るスピードについていけず、アタックでミスをして競り負けてしまいました。結果は28位。自分のレースには到底満足はできませんが、それ以上に、最後に競り負けて順位を3つ落としてしまったことがとても悔しく、日本チームに申し訳なく感じています。
 28位という順位は例年の成績とさほど変わりませんが、中堅国と競り合うという大きな経験を得ることが出来たレースでした。今回、味わった悔しさを忘れず、2年後のチェコフォレストWOCで必ずリベンジを果たします。

4. 最後に
 これまで、JWOC、WUOCと出場してきて、海外の選手に圧倒されてきました。なので、WOCの舞台はどれほどレベルが高いのか想像がつきませんでした。そして、今回WOC2019しその舞台を体感することが出来ました。案の定、トップ選手に圧倒され、身の程を知りましたが、同時に自分の可能性も感じることが出来ました。WOCの予選を突破することはできると思いました。今の自分に足りないものを身に着け、次のフォレストWOCであるWOC2021では、第一ステップとして、予選を突破したいと思います。
 また、今年度(2020年)はスプリントWOCとWUOCの出場を目指します。そしてWOCではスプリント予選突破、WUOCでは個人戦30位以内を目指します。
 応援ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

2020年03月18日

浜松市民ロゲイニング大会開催報告 (谷野守右)

浜松市民ロゲイニング大会 報告書

提供 浜松オリエンテーリングクラブ


開催日 令和元年11月17日(日)晴れ
開催場所 浜松市北区 みをつくし文化センター
競技者 34チーム 約100名

 当日は走るには少し暑いくらいの良い天候となりました。
浜松OLCとしては初めてのロゲイニング大会の運営ということで100名募集としましたが、ほぼ100名の参加があり、予定通りの開催となりました。
 下見段階で地図は1/25000では見にくいとの指摘が有り拡大し1/20000としました。A3ほぼ一杯に地図をレイアウトし、47か所のポイントを全面に配置しました。5月から何回か調査と試走を行いポイント位置を検討しました。4時間クラスでぎりぎり全取りが出来ない位を目指したポイント位置でしたが、トップの方が3カ所残しで予想通りの成績でした。スタート位置が天竜浜名湖鉄道の「気賀駅」前ということもあって鉄道の利用を可とし、地図の裏に時刻表と運賃を載せました。あまり多くの利用は予想していませんでしたが半数以上のチームが利用し、ルートチョイスに対し多くの選択肢を提供できた ようで、鉄道利用もうまっく行ったと思います。また、天竜浜名湖鉄道には後援もいただいていましたが喜んでいただけました。
 4チームが規定時間をオーバーし減点となりましたが概ねスムーズなFINISHとなりました。
地図名を「直虎の里」としましたが競技範囲はそのほとんどが大河ドラマ「女城主直虎」ゆかりの地でポイントもその史跡が多く観光としても楽しんでいただけたと思います。
 「来年も是非開催してほしい」の声も多くいただいたので来年度の開催、また運営面でのノウハウもできましたので募集人員も増やしての開催を検討することにしました。

2020年01月20日

県民大会開催報告 (小林茂)

静岡県民オリエンテーリング大会、藤枝総合運動公園オリエンテーリング大会 
第13回しずおかスポーツフェスティバルオリエンテーリング大会

提供 藤枝オリエンテーリングクラブ 会長小林


開催日 令和元年11月24日(日)晴れ
開催場所 藤枝総合運動公園内
競技者 103名 スタッフ13名 合計126名

 心配された天候は、お天気アプリ大当たりの晴れ、風もなし。実施判定の朝6時の段階では、小雨がパラついていましたが、お天気アプリの状況などから、実施決定。
 地図は、2015年に小泉成行さんに作成していただいた1:3,000(藤枝OLCでメンテナンスしている)を使用、ポイントは、全部で30個、600点、制限時間は、個人が50分、団体が60分、オーバータイムのペナルティは1分毎10点のマイナス
 藤枝総合運動公園での開催は、5回目になり、また公園ということで「楽勝」などと言われたくないので、コントロールの位置を「少し分かりにくく」の工夫をしています。
 また、今年は、たまたまサッカースタジアムのスタンドをテレインとして使えることになり、出入りできないゲートを作る等の工夫を凝らし、楽しんでもらえたと思っています。
 しかし、結果として7人の競技者に満点を取られてしまいましたが、その方たちにも「良かったよ」と言っていただいた。なにより、多くの家族連れに参加していただき、「この次はちゃんと作戦を立てて頑張ります。」「次の大会にも必ず参加します。」と言っていただいたことで開催の目的を達成したと思っています。

大会結果 各クラス優勝
男性一般        澤入 圭司(牧之原市)600点
女性一般        竹本佳世子(藤枝市)600点
男性シニア60歳以上   出野 幹夫(藤枝市)590点
女性シニア60歳以上  松田玉貴(静岡市清水区)270点
団体一般        森田亜矢子グループ(藤枝市)330点
団体家族        坂野裕太グループ(静岡市葵区)460点
団体小学生       七森、三浦、鈴木グループ(藤枝市)390点


追伸
 大会運営で一番の心配は、大会競技者の事故です。まずは、不測の事態に備えて保険に加入し、応急処置のための保健師の配置、AED設置場所の確認、「大会開催中」の看板の設置、大会開始前の注意喚起(車に注意、滑りやすい場所の確認、水分補給など)やれることは、すべてやっておいて、心配しながら、レースの終了を待ちます。
 今年も無事大会を終了出来、参加者の皆さんを始め、スタッフの皆さんには心より感謝申し上げます。これは、儀礼的なものではなく、私の偽らざる気持ちです。
 藤枝OLCは、初心者を対象とした大会を開催することを使命と考え、運営を始めて  17年になります。この間、大きな事故もなく運営しきましたが、回数を重ねるごとに  事故の起こる確率が増してきているんだと憂慮しています。
 大会運営のリスクマネジメントについて考える機会があれば良いなと考えます。

2019年12月03日

全日本ミドル前日大会兼静岡県民大会 開催報告 (桑山倫博)

 はじめまして、私静岡大学オリエンテーリング部3年の桑山と申します。今回全日本ミドル前日大会(兼静岡県民大会)の大会責任者を務めさせて頂きました。
 初めに大会を開かせて頂く事になった経緯は僕自身1年の頃からいつか大きな大会を開いてみたいと考えていたのと、村越久子様より全日本ミドル大会の前日大会として静大の運営で開いてみてはとお誘いを受けたことに始まります。
 ここ最近の静大OLCは部員が右肩上がりで増え、約40人になるまで成長しました。しかし、大会を運営するノウハウは全くといっていい程にありませんでした。そこで大きな大会を運営してきたOBさんに運営の補助をお願いすることでなんとか体制を整えることができました。大会運営に関わって頂いた方々には再度御礼申し上げます。


 さて、今回全日本ミドル前日大会(兼静岡県民大会)(以下静大大会)は富士テレインの日沢で開催しました。大会半年前に地図がリメイクされたとの事で地図調査の技術が皆無に等しい僕たちにとっては有難い事で地図調査をする事なく(もちろんポスト付近の地図確認は何度も行いました)行うことができ、他の仕事に時間を使う事ができました。
 日沢は富士のテレインでありながら薮で見通しの悪い箇所が多く、傾斜がきつい事から参加者の皆様からは難しかったという声を多く聞きました。それでも競技時間オーバーやdisq者の数は少なく、前日のトレーニング大会としては十分な大会を提供できたのかなと思います。
 今回の大会参加者は約150名と予想より少し少なかったのが残念ですが、大会広報の少なさと土曜日開催というのがやはり厳しかったのかなと反省しております。
 私としては今回の静大大会を糧にして、正式に 第一回静大大会を後輩に運営して欲しいと考えています。
それでは今後とも静大OLCをよろしくお願いします。

 

【成績】

<MA>
優勝 種市 雅也(東大OLK)     0:31:17
2位 谷川 友太(OLCルーパー)   0:31:42
3位 佐藤 遼平(東大OLK)     0:34:52

 

<WA>
優勝 河村 優花(名大OLC)     0:41:05
2位 勝山 佳恵(茨大OLD)     0:42:05
3位 盛合 美誉(じゃじゃじゃOC) 0:43:40

 

<N>
優勝 須藤 元 (入間市OLC)    0:46:21



全クラスの成績は、LapCenterに掲載しております。

2019年01月18日
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