2012年度第4回幹事会

2013年3月7日に2012年度第4回幹事会を行いました。

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議事録

文責:金 和也(広報)
日付:平成25年3月7日(木)
場所:ホテルファミテック
○参加者(以下、敬称略)
幹事長 寺田
副幹事長 池田
会計 小柳
広報部長 金
渉外部長 平野
事務局長   林
事業部長 田村
普及部長 小柳
会計監査 渡仲
北東学連幹事長 高橋
北信越学連幹事長 佐々木
関東学連幹事長 山本
東海学連幹事長 新谷
関西学連幹事長 堀
技術委員長 大西
副会長     山川(途中参加)
次期関東学連幹事長  佐藤
次期北信越学連幹事長 高嶋
次期関西学連幹事長 宇井
次期普及部長  杉村
次期会計部長  山田
次期事務局長  山田
次期事業部長  平野

○議事録(括弧内は議論開始時刻)
1.自己紹介(17:09~)

2.後援申請(17:12~)
早大OC大会と京大・京女大会の後援申請をそれぞれ賛成12人で承認した。

3.技術委員の今後について(17:15~)
大西氏より、各加盟校のOB・OGから1人以上を技術委員としてMLに登録してもらうことが提案され議論がなされた。総会で各校に連絡することを確認した。

大西:現状では技術委員の人数が少なく、学連合宿とシード選手の推薦をやるので精一杯であり、厳しい状況である。若手の技術委員を集めるために、各加盟校から1人以上を技術委員のMLに登録してもらうような形を取って人数を増やしたい。技術委員として人数が集まれば、各地区学連のセレクション等も運営を行いやすくなるのではないかと思う。技術委員の人数が増えれば、1人ひとりの負担は減るので、それほど忙しくなることはないと思う。インカレの実行委員会では毎年ある程度人が集まるが、技術委員というと競技がしっかり出来る人というイメージがあるようで、なかなか集まってもらえない。競技力の高い人だけでなく色々なタイプの人にきてもらいたい。地区学連で若手のOBに諮問委員をやってもらっている学連はどれくらいあるのか?各加盟校から1人募るということにはどう思うか?
高橋:北東学連では、諮問委員はあるが人数が少なく、若手の人はいない。セレは、セレ毎にOBの人にお願いして人を募っている。諮問委員の仕事はほとんどない状況。各校から1人ずつ出すのには賛成。
山本:関東学連では、3年前まで諮問委員があったようだが、人が集まらなくて解体された。各大学1人だすのはいいと思う。地区学連の諮問委員を統一して、技術委員がその役割を担うというような感じになるのではないかと思ったが、地区学連が独自にやっていたことを日本学連の技術委員がやるということになるのは、問題があるのではないかと思う。例えば、セレの推薦など。
大西:日本学連としてやるというより、地区ごとの若手のOBをまとめるのが目的で、地区がくれン内のことは、その地区の人でやってもらえばいいと思う。
山本:同じ人がやったとしても、地区学連の諮問委員は諮問委員として残しておいた方がいいのでは。
佐々木:北信越学連では、諮問委員会はない。毎年、技術委員に登録していくのには賛成。
新谷:東海学連では、毎年OB1年目の人に各校1名、諮問委員になってもらっている。推薦枠の決定とセレの運営をやってもらっている。各校のOBが技術委員のMLに参加するというのは、全ての学校から1人ずつだすのは難しいと思う。
堀:関西では、各校1名ずつOB1年目の人に諮問委員をやってもらっている。セレの運営・推薦枠の決定をやってもらう。技術委員の仕事もやってもらうことになったら、仕事が増えるのでやってくれる人が減りそうなので、あまり賛成できない。
寺田:今の感じだと技術委員を増やすことには賛成だけど、各校1人だすのは難しいのではないかという感じでは。
大西:出せるところには出してもらう形で、出来るだけ各校1人ずつ出してほしい。
寺田:各校1人ずつが原則で、どうしても出せないところは出さなくてもいいということにする。
池田:1年だけでなく、何年間かやってもらう?
大西:任期は特にないが、毎年一定数が入ってくれれば、2,3年で徐々にやめていってもらっても大丈夫だと思う。
池田:関東で諮問委員会が無くなったのは何年間もやらなければならなかったからであると思う。東北や関東ではOB1年目が中心になることになっているから継続できているのではないか。任期を1,2年に決めてもらえるならいいが、任期がないと技術委員会に一度入ると、継続しなくてはいけない気がするので抵抗がある。
大西:全員が1,2年でやめてしまうと、中心となって活動する人がいなくなってしまう。何人かは継続的に活動してほしい。若手のOBの人が出来るだけオリエンから離れて行かないような効果あればいいと思う。
池田:OB1年目は各校のコーチになることが多いので、その人が学連合宿の運営などをするとなると、困る大学も出るのでは。
寺田:各校のコーチの仕事と技術委員としての仕事がバッティングすることはあるのではないかと思う。
高橋:岩手大学はコーチがいないので、技術委員会で学連合宿などをやってもらえるのはありがたい。
池田:今年だけでもやってみないと、よく分からないのでは。
大西:とりあえず運用してみる。総会でお願いをする。
寺田:総会で意見なども聞いて各大学1人出してもらう方向で話す。
大西:義務ではないが、出来るだけ協力してほしい。

4.日本旅行について(17:41~)
別紙1「契約書」参照

24年度第2回幹事会で話し合われた日本旅行との契約書の内容について再度見直しを行った。総会で意見を集めて問題が無ければ、この契約書で契約を結ぶことを確認した。

田村:第4条の前1条は、第1条とした方が分かりやすいのでは。
池田:前1条を第1条、第4条3の前2項を第2項に変更する。

(山川参加)

5.JOAとの関係について(17:50~)
池田より、学連とJOAの協力関係について、JOA側から出された意見について説明がなされた。学連がJOAの会員となるかについては、今後も継続的に議論を進めていく。

池田:日本学連がJOAの会員となるかどうかは、来年度以降の連絡協議会を通して考えていく。都道府県協会からは、「学生とのつながりを大事にしたい」「学生の登録料が収入源となっている」といった意見があった。学連とJOAの登録が1つになるなら、学生のJOAの競技者登録料を無料にしてはどうかという意見もあるが、そうすると一般の競技者の加盟料をあげなくてはならないことが懸念される。JOAとしては、26年3月に学連がJOAの会員になる方向で調整を進めて行きたいとのこと。JOAとの統合に関して反対の意見を持っている学連OBなどとも話をして考えていく。

(17:54~19:30 途中休憩)

6.予算案(19:30~)
小柳より、来年度予算案の説明がなされ、幹事会としては承認し、総会で決議を取ることを確認した。

田村:事務局家賃が13というのは?
小柳:更新料が1ヶ月分かかるため
山本:収入が支出より大幅に多いのは?
小柳:かつて加盟者が減少した際に加盟金を上げたが、近年再び加盟者数が増加しているため。
池田:加盟費を下げてもいいのでは?
小柳:地図作成などで今後有効活用していけばいいと思う。

7.来年度幹事について(19:38~)
以下の来年度幹事の承認を総会でとることを確認。
幹事長 山本 淳史(東京3)
副幹事長 新谷 国隆(名古屋3)
事務局長 山田 晋太朗(東工3)
会計 山田 陽子(早稲田2)
事業部長 平野 大輔(名古屋2)
普及部長 杉村 俊輔(東北2)
広報部長 高橋 秀明(金沢1)
渉外部長 平野 弘幸(東北3)
会計監査 渡仲 祥太(名古屋3)
北東学連幹事長 千葉 美玖(宮城女子3)
関東学連幹事長 佐藤 大樹(東工2)
北信越 高嶋 健伍(金沢2)
東海学連幹事長 川上 雅人(名古屋2)
関西学連幹事長 宇井 賢(京都2)

8.各部局活動報告(19:59~)
会計:予算案作成。
事務局:地図販売窓口。後援申請の受付。
事業部:後夜祭・開会式・講習会の準備。
普及部:インカレ観戦ガイドの作成。
広報部:幹事会議事録の作成。ウェブサイトの更新。

9.地区学連活動報告(20:01~)
北東学連:3/8総会を予定。
関東学連:2/18幹事会、2/20総会。
北信越学連:機関誌HOSIE発行、3/11に総会を予定。
東海学連:機関誌発行。
関西学連:2/11定例戦。2/18,19 学連合宿。

10.技術委員会報告(20:03~)
・シード選手の推薦。
・リテラメッド社の遠征費支援の詳細は未定。

11.地図会計に関して(20:10~)
別紙2「地図財産の運用に関する規約(案)」参照
別紙3「地図売上報告」参照
別紙4「不動の滝の修正費用・その他地図作成・修正案」参照

山川氏より、地図の売上報告・不動の滝の地図修正に関する費用決済・今後の修正作業に関して説明がなされ、不動の滝の地図修正に関する7万円の支出、及び、「矢板塩田」改訂作業、日光テレイン改訂作業、矢板テレイン改訂作業へ、それぞれ最大20万円の支出を承認した。その他に提案された日光愛宕山と不動の滝(南)との完全接合地図作成については保留とされた。

<地図規約について>
山川:地図財産の運用に関する規約(案)を作成中だが、まだ見直しが必要。
現時点での地図関係に関する案件を個別に議論する。

<地図売上報告>
山川:今年度は7626枚を売り上げ、1525200円が学連の収入となる。大幅に売り上げ数が伸びている。
関東学連のセレクション開催に関連する不動の滝(南)の地図修正及びその他日光テレインの修正を行った結果、日光地区の地図の売り上げが伸びたことが影響していると考えられる。

<不動の滝の地図修正に関する費用について>
山川:関東ロングセレに向けての不動の滝(南)の修正調査は6月の幹事会での承認を得て行ったが、さらに、北東・関東合同ミドルセレおよび、ナショナルチームの合宿を行うにあたって、経年変化が激しいことが分かり、山川氏が幹事会などの承認を得ずに不動の滝(北および南)で修正調査を行った。これに関する費用決済に関して以下の3つの案を提案する。
    案1:勝手にやったものだから払わない
    案2:今回限りの追加支出を認める(5日分の調査に対して、2日分の7万円)
    案3:2013年度の日光テレイン改訂作業の前倒しとしての付替えを認める
寺田:案3というのは事前に調査する場所を決めて、予算をつけるということ?
山川:後で、今年の改定作業の提案を5本ぐらい出すがその中に入れる。
寺田:他にリメイクする必要のあるテレインが出た場合はどうする?
山川:日光テレイン修正作業・矢板テレイン修正作業などの複数の案を通しておけば、どれかの中でカバーできると思う。
田村:払わない場合に山川さんに影響は?
山川:7万円もらえないだけで、困るわけではない。
山本:5日分対して2日分の請求なのは、なぜ?
山川:1日フルでは働いていないからだが、若干少なめに請求している。
池田:直して貰ったのはありがたいので、案2でもいいのではないかと思う。
    案3は、うやむやになるので良くない。
小柳:払う必要はないと思う。学連の地図なのだから、地図修正を行うなら学連で話を通すべきであり、勝手にやったのに払う必要はない。
山川:そういう意見は理事会でも出た。時間的に余裕が無かった。やり方が悪かったことは反省している。今後は地図規約を作って、スピード感のある決済ができるようしていくべきだと思う。
 →多数決の結果、案1 が2人、案2が 9人で、案2(今回に限り7万円の支出を認める)に決定。

<その他地図作成・修正案について>
◯日光愛宕山と不動の滝(南)との完全接合地図作成
山川:今年度のインカレミドルのモデルイベントテレインである日光愛宕山と不動の滝(南)の接合作業のために最大20万円の支出を求める。今回のインカレモデルイベントの調査では、不動の滝(南)と完全に接合することが出来なかった。接合した地図を地区学連のミドルセレクションに利用することで、費用を回収できると考えられる。
山本:20万円を回収出来るだけの重要があるかが問題。
池田:不動の滝で合宿してもこの範囲まで行くことはないと思う。
山川:完成すれば、「日光愛宕」の地図で練習するという形で注文を受けることになる。
北東と関東の合同セレが開催出来れば一度で費用を回収できる。セレクションテレインとしても公平なレースができる。会場は所野公園の事務所。
寺田:20万円で本当にできるのか?
山川:ぎりぎり出来ると思う。足りなければ、日光テレイン改訂作業としてやるつもり。
池田:ミドルセレで使うなら、6月の幹事会で承認しても間に合うので、セレや大学大会の開催希望があるかを先に聞いた方がいいのでは。
山川:6月でも十分間に合う。
寺田:関東、東北の人はどう思う?もし使わないならやっても意味が無い。
池田:合宿ではあまり使わなそうな感じだと思う。
山川:不動の滝では上下にしか使えなかったのが、左右に広いメニューも組めるようになる。
池田:来年、不動の滝(南)に今年ほど入るとは思わない。
田村:2,3日の合宿なら一日は日光に来ると思う。
池田:所野も毘沙門山も使えるようになるし、日光の中でもここを選ぶかというと…。
高橋:個人的には作っちゃえばと思うが、北東学連としては分からない。早い段階で議案を出して、事前に地区学連の意見を聞いてもらえればよかった。
池田:この案件に関しては、関東・北東・北信越の加盟校に意見を聞いて、6月の幹事会で再度話し合う。

◯「矢板塩田」改訂作業 →12人で承認
 山川:矢板塩田は面積が広く多彩なテレインであるにも関わらず、地図の修正をしておらず、利用も伸び悩んでいる。2013年度は矢板土屋地区でのインカレが予定されており、練習テレインとしての利用も考えられることから、改訂作業が必要と考えられ、最大20万円の支出の承認を求める。

◯日光テレイン改訂作業及び、矢板テレイン改訂作業 →それぞれ12人で承認
 山川:地図会計規約の発足までの経過措置として、担当理事に事前連絡、決済をもらうことを前提に、「日光テレイン改訂作業」「矢板テレイン改訂作業」としてのそれぞれ最大20万円の支出を認めてほしい。予算内で柔軟に地図の修正作業を行う。

12.TCGから(21:14~)
別紙5「2013年度・2014年度インカレ開催に伴うテレインクローズ措置」参照
日本学連webサイト「リザーブ・クローズテレイン一覧」参照

2013年度・2014年度インカレ開催に伴うクローズ措置を実施する。
1.2013年ロング
開催日:2013年10月13日(日)
場所:富士山麓
2.2013年度ミドル&リレー
開催日:平成25年3月7~9日を予定
場所:栃木県矢板市土屋地区
テレインクローズ:「矢板」1990年度(平成2年)朝日大会使用
3.2014年度ロング 折衝中
4.2014年度ミドル・リレー
場所:愛知県新城市
テレインクローズ:「作手高原」
鬼久保ふれあい広場の諸施設は制限されない。B&G体育館を会場にする北方向の大会開催も可能。
   三河高原トレイルラン大会の参加も対象外。学生の参加しない大会開催は規制されない。
5.岐阜県の「椛の湖」も2014年度全日本リレー開催予定地のため、2013年のゴールデンウィーク後からクローズとなる。

新谷:名椙は三河高原トレイルラン大会の運営者だが、運営に関わっても構わないのか。
山川氏:調整する。

13.トレイルテレインの処遇(21:35~)   別紙6「インカレ(協賛)トレイルについて」参照
山川氏より、インカレ協賛トレイルOは、予定していた丸山公園が除染作業のため使えず、日光運動公園で行うことになったが、丸山公園の地図を完成させ、学連の版権とすることが提案された。学連の追加支出はない代わりに、YMOE社が完成させた地図を利用して開催する予定の、5/4公認S大会、8/31早大OC大会前日の大会の地図費用は学連に支払われないという条件で、賛成12人で承認した。

14.毘沙門山再調査及び千葉大・東工大大会開催のための地図調査について (21:40~)
別紙7「矢板土屋北地図開発事業案」参照

山川氏より、千葉大・東工大の合同大会開催のための矢板土屋地区の調査に関する説明がなされた。早大OC大会および、千葉大・東工大大会での地図の価格について話し合った結果、700円とする方針になった。

山川:前回総会で承認された毘沙門山の再調査に関して、早稲田・千葉・東工大学の3大学が大会開催を希望していたが、毘沙門山では早稲田大学が大会を行うことにする。千葉大・東工大の大会開催のために、新たに矢板土屋北の地図作成について総会で承認を得る予定。ここでは初見大会の地図費用はいくらに設定すべきか話し合いたい。東大OLKなどの大学大会の予算では地図費用に1人あたり1000円以上かけているのではないかと考えられる。毘沙門山の調査の承認に際しては、初見大会は700円としていたが、再度議論しておくべきではないかと思う。矢板土屋北の調査では160万円を予定しており、700円では費用回収が難しい。
池田:先ほどの日光の改訂作業もあるが、それほど多数の調査を行うことが出来るのですか?
山川:他の調査者の協力も得て調査を行う。
寺田:初見大会の地図価格が700円は安すぎるのでは。
池田:1000円くらいでもいいのでは。
山川:主催者としては1000円でも700円でもあまり変わらないのではないか。やましんはどう思う?
山田晋:東工大は大会運営のノウハウがほとんど残っていないので、よく分からない。
池田:そういった大学に大会を運営してもらうという意味では、地図代金も安めの方がいいのではないか。
山川:大会を開くことが困難になっている大学に大会を開いてほしいという意味が強いので、個人的には700円でもいいと考えている。今後、他大学でもこのような事例を増やして行きたい。
山本:値段は案件ごとに変わる?
山川:受注額は変わるが、初見価格は統一したい。
池田:色んなクラブに大会を開いてもらうという目的もあるので、安めでもいいと思う。とりあえず早大大会を700円でやってみればいいのではないか。
寺田:700円ということで。

15.次回幹事会について(22:15~)
次回幹事会は東大大会前日の6月8日(土)を予定。

(22:16 終了)