2012年度第57回総会

2012年12月1日に2012年度第57回総会を行いました。

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議事録

文責:金 和也(広報)
日付:平成24年12月1日(土)
場所:三島市立体育館大会議室

○参加者(以下、敬称略)
参加校(26校):東北、京都、早稲田、京都女子、横浜国立、十文字女子、お茶の水女子
実践女子、津田塾、金沢、北海道、福島、筑波、東京、一橋、新潟(パンクのため遅刻)
委任校:相模女子、宮城学院女子、大阪、東京農工、奈良女子
欠席校:茨城、電気通信、立命館

幹事長 寺田
副幹事長 池田
普及部長 小島
広報部長 金
渉外部長 平野
事業部長 田村
会計監査 渡仲
関東学連幹事長 山本
北東学連幹事長 高橋
北信越学連幹事長 佐々木(遅刻)
東海学連幹事長 新谷
関西学連幹事長 堀
会長 河合
副会長 山川
理事長 筆谷
理事 木村(途中退席)
理事 斎藤

1.議長選出(13:05~)
 指名により野本(筑波)を議長として選出

2.インカレロング2012に関して(13:06~)
 理事の木村氏から神奈川県南足柄市での開催を予定していたインカレロングが、静岡での開催に変更となった経緯と今回のインカレロングに関して説明がなされた上で、今年度のインカレロングを正式なロングディスタンス選手権として認めることを承認した。また、モデルイベントの参加費返金の代わりに足柄の地図を配布すること、インカレロング開催における赤字を学連会計から補填することを承認した。

○ロングディンスタンス選手権として認めるかについて
木村:インカレロング実施規則(開催場所の公表など)に沿って出来ないことを同意して欲しい。コントローラーのチェックも十分とは言えない。ウィニングは従来よりも短くなっている。ロングに相応しいコースにしたつもりではあるが、練り切れていない所もある。公平性は重視した。このような状況であるが、2012年の日本学生オリエンテーリング連盟ロングディスタンス選手権として良いかを総会で決議したい。
京都:京都大学は、3ヶ月ぐらい前に勢子辻に入っているがいいのか?
木村:それも含めて決議する。

2012年のインカレロングを正式なロングディスタンス選手権として承認するか?
→(賛成26校で承認)

○2013年のインカレロングに関して
木村:東海地区(富士)を予定している。併設する地元大会と数日間大会とすることを計画。
日程は10月13日(日)がインカレロングで、14日(月)が一般の地元大会となる。

○不参加者への返金に関して
山川:今回の件を受けて、親権者の判断で参加を取りやめた人に対しては返金せざるを得ない。
田村:僕が窓口になって、対象者を申告してもらう。

○モデルイベント参加費・インカレロングの赤字補填に関して
山川:モデルイベントに関して返金をするかどうかという問題がある。
足柄の地図をせっかく作ったので、足柄の地図を皆さんに渡すことで、1000円の返金の代わりとして欲しい。
木村:また、テレインを変えるにあたって、最大100万円ほどの追加費用がかかっている。赤字分に関しては学連会計から補填をお願いしたい。限度額100万円としての補填を総会で承認して欲しい。

モデルイベント参加費は返金を行なわず足柄の地図配布に代えること並びに、学連関係からインカレロング開催における赤字補填を行うことに承認するか。
→(賛成26校で承認)

(木村退席)

2.賛助会員規約に関して(13:49~)
 賛助会員規約の改正案について、普及部の小島から説明がなされた。話し合いで一部修正した上で、賛助会員規約の変更を承認した。

○改正案(話し合いで打ち消し線部を削除、下線部を追加)
(加盟員及び評議員・賛助会員の参加)
第7条
事業主催者は、参加する加盟員及び評議員・賛助会員に対し、何らかの便宜を図ることが望ましい。

賛助会員に対する便宜とは、具体的には賛助会員の大会参加に対する参加費の割引等を指す。
ただし、参加費の割引を行う場合、割引額は大会参加費の2割~3割程度とする。

なお、加盟校が主催をし、本連盟が後援をする大会で参加者に対して、割引を行った場合、
大会に参加をした賛助会員1名あたり1000円を大会主催団体に支給を行う。
また、大会当日に賛助会員窓口を設置した場合、新たな賛助会員が1名増える毎に
新たな賛助会員が増え上記の便宜を図った場合も同様の支給を行う。
この支給金は大学の新歓活動等の普及活動に有意義につかうこととする。

小島:何か質問はあるか?
齋藤:日本学連の大会後援におけるメリットを設ける意味がある。
池田:6ヶ月前までの後援申請をお願いする。期限を守ってほしい。
齋藤:幹事会の議決に間に合わないと後援を受けられないので注意して欲しい。
中村(京都):割引”等”の便宜とは何ですか。割引以外の場合は1000円もらえないのですが?
小島:賛助会員窓口をおいた上で、賛助会員の参加費割引を行った場合のみ、1000円を返金する。
中村(京都):参加費の割引を行えば1000円の返金を受けられる?窓口っていうのは?
齋藤:日本学連の後援を受ける場合は少なくとも窓口を設置しなければならない。
それに加えて参加費の割引を行った場合に、1000円を返金する。
”等”というのは便宜上の表現であり、基本的には割引だけを想定しているが、それ以外のことをやりたければやってもいいという意味である。
中村(京都):後援もらうのは窓口の設置が前提なのに、「大会当日に賛助会員窓口を設置した場合」というのはおかしいのでは?
齋藤:「大会当日に賛助会員窓口を設置した場合、」を削除すればいいのでは。
小島:「賛助会員窓口を設置した場合」を消してください。
中村(京都):当日賛助会員になった人も割り引かないと、1000円もらえない?
1人増えたら1000円もらえるなら、2000円もらえる?
齋藤:この文章が何に対する便宜を図るのかということについて考えないといけない。賛助会員に対する便宜だけでなく、新たな会員が増えることにも便宜をはらうなら、2重で払わないといけないのでは。どっちのつもり?
小島:1000円のつもり。
齋藤:大会当日に新たな賛助会員が増えて、割り引いた場合も1000円支給というようなことを付け加えたほうがいい。
小島:最後の部分を、「また、大会当日に新たな賛助会員が増えて上記のような便宜を図った場合、同様の支給を行う」に変更する。
池田:正しく直した文章をUOFJのメーリスに流すが、この内容でいいか決を取る。

賛助会員規約の変更内容に承認するか。
→(賛成26校で承認)

3.毘沙門山再調査に関して(14:03~) 毘沙門山再調査総会提案書参照
 山川氏から毘沙門山の再調査案について説明がなされ、学連の支出で毘沙門山の再調査を行うことを承認した。

山川:学連の資産の有効活用や地図会計の変更などについての議論が進まないので、毘沙門山の調査について単発で提案する。幹事会では、北東と関東学連でセレクションをやる以外に、大会開催の希望がないのではという話だったが、3大学が大会開催を希望している。提案書の承認を取って、約120万円を学連から支出することになるが、何か質問はあるか。
藤村(早稲田):全域を1:10000でリメイクする予定ですか?
山川:ほぼ全域を1:10000でリメイクする。
藤村(早稲田):左下の傾斜が緩めのエリアを1:4000でリメイクとかは出来ないか?
齋藤:それは別の話として考えた方がいい。今回に関しては、山川さんの発議を承認するかどうかということが中心。今は地図を作るので利用したい大学がいないかという形だが、大学の方から地図の所有は学連でいいので、業者に頼んで地図を作ってもらうというような逆のパターンも今後できていくといいと思う。
山川:毘沙門山に関しても、逆提案も受け入れる形だが、3校の大会開催願いに関しても、全ての要望を受け入れられるかは難しい。

毘沙門山の再調査案について承認するか。
→(賛成26校で承認)

4.インカレ協賛トレイルOに関して(14:17~)
 2012年度のインカレミドル・リレー協賛のトレイルOのための、丸山公園の地図作成に関する費用支出について、承認した。

山川:足柄での大会の中止を受けての代替案について提案する。これからの状況を考えると3月のミドル&リレーに併設するとしても地図がない。インカレのモデルイベントは不動の滝の左下のかけている部分を調査して行う予定で、その会場は丸山公園になる。それに合わせて丸山公園の地図を作って、トレイルOを開催したい。トレイルOの協会の人達はやりたがっている。トレイルO協会は2万円を出資する予定で、残りの費用は10万円ほどかかるが学連から出したい。10万円の費用回収は困難だが、合宿での利用も可能になる。
太田(一橋):今年度は中止だが、来年度以降にやるという形でもいいのでは。
池田:毎年続けることは重要だと思う。
寺田:やりたいという人たちの要望に応えたい。
山川:メダルを発注してしまってあるので、それが無駄になるということもある。

インカレ協賛トレイルOのための地図作成関する費用支出を承認するか。
→(賛成25校で承認)

5.会計監査の承認(14:27~)
千代澤(早稲田)を会計監査として承認するか
→(賛成26校で承認)

6.理事会報告(14:28~)
○理事長 筆谷氏より
理事会の課題としては、理事の世代交代が懸案事項である。今年は、小林、齋藤の若手の理事に加わってもらって活発な議論がなされているが、それを含めて、より良い学連の道筋を考えていきたい。元々、日本学連は、インカレを行うために作られた組織であるので、今回インカレロングを開催することができて良かったと思っている。個々の担当の中で、学連の抱えている問題点を解決するべく努力している最中である。学生の意見を参考にしながら、長い目で見てどうするかということを理事会で判断していていくので、若手の理事などを通して学生の意見を伝えてもらいたい。

7.技術委員会報告(14:31~)
学連合宿の実施。インカレロング シード選手の決定。

8.各部局活動報告(14:31~)
渉外部:矢板地区の挨拶回り(6月)、学連HP更新。
事業部:インカレロングの取りまとめ業務を行った。
インカレミドル後の後夜祭・講習会の出欠確認を予定。
広報部:メーリス登録・幹事会議事録の作成。
普及部:名椙大会で賛助会員窓口を設置。
インカレミドルの観戦ガイドの作成を予定。1月に各大学にアンケートを送る予定。

9.地区学連活動報告(14;35~)
北東学連:8/18~21 北東学連夏合宿・ロングセレ、北東学連機関誌『北極星』の発行を行った。
12/23ミドルセレを行う予定。
北信越学連:6月 臨時総会、7月 交流会・第2回北信越総会
8月 合同合宿・ロングセレミドルセレを行った。
12/23 ミドルセレを行う予定。
関東学連:6/24 ロングセレ、10/14 新人戦を行った。
12/23 ミドルセレを行う予定。
※関東学連の規約改正について
(変更内容については平成24年度第一回幹事会議事録を参照)
関東学連の規約改正を承認するか?
→(賛成26校で承認)
東海学連:5/26 ペアO、6/17 ロングセレ、8/25,26夏合宿・幹事会・総会を行った。
12/22~24 冬合宿・ミドルセレ
関西学連:4,6,9月 総会、5/20 定例戦、6/17 ロングセレ、9/23 第2回定例戦を行った。
12/23ミドルセレ、2/11 第3回定例戦を行う予定。

10.次回総会(14:40~)
インカレミドル・リレー後の2013年3月11日(月)の午前中を予定

(14:40終了)