2011年度第4回幹事会

2012年3月11日に2011年度第4回幹事会を行いました。

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議事録

2011年度第四回幹事会議事録
文責:山下智弘(広報)
日付:2012年3月11日(日)
場所:琵琶湖リゾートクラブ(滋賀県)

○参加者(敬称略・本文含む)
幹事長 鵜瀬和秀 副幹事長 宮崎大地
会計 小柳優紀 事務局長 石輪健樹
広報部長 山下智弘 事業部長 田村直登
普及部長 小島優
Web管理 南家弘章 会計監査 古里亮太
北東学連 平野弘幸 北信越学連 石坂翼樹
関東学連 池田純也 東海学連 大村拓磨
関西学連 寺田啓介
次期幹事等候補 林梨花 新谷国隆 金和也
高橋美誉 佐々木勘一郎 山本淳史
堀裕多
会長 河合利幸 副会長 山川克則
技術委員長 西脇正展 技術委員 大西康平
春IC実行委員長 西村徳真

○議事録(括弧内は議論開始時刻)
1、自己紹介(18:30)

2、技術委員会報告および技術委員長交代について(18:40) 担当:西脇
要旨
西脇に代わり新たな技術委員長として大西康平を承認した
議事録
◇技術委員会報告
2月4・5日に栃木で学連合宿を行った。
春インカレシード選手を理事に対して推薦した。
春インカレイベントアドバイザーの選出を行った。
今後ユニバー選考会を行う。

◇技術委員長の交代について
西脇: 現在技術委員長を5年務めている。通常技術委員長は2~3年ほどの任 期 で交代するものであり、この度技術委員長を引き継ぐことにした。現技術委 員の大西康平(京都大学OB)を推薦する。
大西: 現在技術委員で会計業務を行っている。
幹事会は2005年度に関西学連代表幹事として参加していたこともある。
●技術委員長の交代について承認した(賛成11反対0その他0)

◇その他
宮崎: 今回のインカレ選手権枠の発表がエントリー締め切り後であった。
この発表を11月末にできないか。
西脇: 12月末段階の加盟員で決定する制度なのでどうしても最終的には1月になる。 11月段階で中九四に加盟員がいる場合といない場合とで2パターン提示する ことは可能だが、いずれにしても事務局の報告次第になる。
●事務局から技術委員会への報告を迅速に行い、そのための引き継ぎも確実に行う。

3、理事会について(18:50) 担当:鵜瀬
要旨
理事の改選案について確認し、翌日の総会で決を採ることを決定した。また今後の理事会と幹事会との関わり方について今後若手理事を交えて議論していくことを確認した。
議事録
◇理事改選案
 現行理事会は人の入れ替えがない状態で数年がたっており、この度何人かを退任させると同時に新たな理事も加え若返りも図ることにした。以下は理事会提案の改選案である。
現行(このほか各年の幹事長も理事会に加入している)
上田泰正 理事長 退任
広江敦良 JOA理事長補佐、JOA窓口を担当 退任・窓口業務は廃止(※1)
木村佳司 インカレロングを担当 留任・JOA関連の一部も担当
立川洋 インカレミドル&リレーを担当 留任
山口尚宏 テレインコントロール担当 留任
土方隆 会計および技術委員会担当 留任
堺信夫 組織改革・普及戦略担当 退任・役職は廃止(※2)
※1  JOA連絡協議会を幹事が行うことになったこと、木村がJOAの理事となったこ とから今後の窓口業務は幹事および木村が行うため。理事長補佐業務は土方 が受け継ぐ。
※2 組織改革・普及戦略担当として定まった仕事がないため。

改選案(このほか各年の幹事長も理事会に加入する)
筆谷敏正 理事長 新任・現学連参与(※3)
木村佳司 インカレロング・JOAを担当 ―
立川洋 インカレミドル&リレーを担当 ―
山口尚宏 テレインコントロール担当 ―
土方隆 会計、技術委員会、JOA理事長補佐担当 ―
小林知彦 新任・2008年度幹事長
斉藤翔太 新任・2010年度幹事長
※3 参与…学連の決めごとを諮問する役職。
●理事会の改選については翌日の総会で決を採ることを確認した。

◇理事会の在り方について
 現在の理事会においてはそれぞれがばらばらに担当業務を行っており、理事会自体はML上のみで行っている。 理事会報告もほとんど出ていない。理事会はどのようにあるべきか今後理事となる二人の若手(小林、斉藤)を中心に幹事会にも考えてほしい。

幹事会でも理事がどういった組織でどういった仕事をしているのかわかりづらい。幹事会と理事会の間に距離を感じる。
理事も幹事会に出席するようにすればよいのではないか。(寺田)
→一応ほとんどの幹事会に理事が一人から二人程度は参加している。
毎年入れ替わりがある幹事会にはできないことを引き継いでいくことが理事会の役割ではないか。(鵜瀬)
現在はおもに大会開催においてorienteering.comに載せたもの勝ちになっている。JOAに大会日程の調整を行ってもらい理事にその調整を行ってもらえばよいのではないか。(宮崎)
→実現可能性は不透明

●理事会の在り方は理事会の提案通り小林、斉藤等の若手理事を交え今後も継続議論 していく。

4、日本旅行との契約について(19:45) 担当:石輪
今回は報告のみ。
翌日の総会に日本旅行の小林が参加するので意見のある大学、参加者は直接質疑応答ができる。
京王観光についてはインカレミドルのみ視察に来た。

5、渉外部長についておよび日本学連副会長について(19:50) 担当:山川他
要旨
山川が日本学連副会長と日本学連と契約関係にあるYMOE社の業務を兼ねていることについてその妥当性を検討した。日光・矢板の渉外を考える上で、山川に日本学連副会長としての立場が欠かせない一方、渉外関連の仕事は対価を支払いYMOE社の業務として行う(名義のみ副会長)のが適当ではないかとの意見もあり、山川の請け負っている業務をリストアップしたうえで今後その方向性を検討することになった。
議事録
○日本学連と様々な契約を交わしているYMOE社の山川であるが、同時に現在日本学連副 会長でもある。これは問題ではないか。
山川: 日本学連副会長という肩書がないと日光・矢板の渉外ができない。
これまでの議論を見ていると学生が矢板・日光の渉外をすべて請け負うよう に見えるが矢板の養鶏場の件や日光公民館問題など、山川が個人的に築いた 関係もあり単に渉外すべてを学生に渡すことは現実的ではない。
地図印刷の件も含め幹事会の認識が欠けている面も見られる(前回幹事会議 事録4も参照のこと)。
→渉外部設立の大前提として「山川とともに」渉外活動を行うという点が議事録で明 記されていなかった
河合・西村:
インカレで使うときに副会長という立場が必要というのは確かと思われる (日本学連)というのが公的機関のように見えるため。「委託」という形や、
山川の会社名義で渉外を行ってもあまり信頼は得られないのではないか。
矢板・日光について地図調査だけでなく渉外や地元とのパイプも含めてYMOE 社(あるいは山川個人)に帰属させ、学連はそのサービスの対価を支払うのが むしろ適正ではないのか。
○そもそも兼任の問題点とはなにか?
お金の出所と支払先が一緒であること(小島)
日学の仕事かYMOEの仕事かが区別しにくく、YMOE社との契約に基づく「報酬」か、日本学連副会長としての「経費」か、どちらでだすべきかわからない(小柳)
不明瞭なお金(少額だが)が出ている(宮崎)
○渉外部長について
仮に日光・矢板の渉外についてYMOE社との契約という形をとった場合渉外部長の扱いはどうするのか。
→山川との契約とは別に、渉外部長・部局員には経費を拠出して一緒に回る、という 形でいいのではないか。
→渉外部長・局員の経費を山川への支払いに含めるのもありではないか。

西脇: 現状山川が持っている仕事が多く、資料なしで議論するには無理がある。
一度山川が持っている仕事をすべてリストアップしそれをもとに議論したほう がよいのでは?

●山川のもつ渉外以外の仕事も含めた日学副会長としての仕事およびYMOE社としての仕 事の線引き等について議論するために、次回幹事会(6月)までに自らの仕事をリストア ップし、それをもとに次回幹事会で継続議論する。

6、次期幹事について(21:00) 担当:鵜瀬
次期幹事は以下のとおりである。
幹事長 寺田啓介(京都3) 副幹事長 池田純也(一橋3)
会計  小柳優紀(実践3) 事務局長 林梨花(実践2)
広報部長 金和也(金沢2) 事業部長 田村直登(東北3)
普及部長 小島優(椙山2) 渉外部長 平野弘幸(東北2)
北東学連幹事長 高橋美誉(岩手2) 北信越学連幹事長 佐々木勘一郎(新潟2)
関東学連幹事長 山本敦史(東京2) 東海学連幹事長 新谷国隆(名古屋2)
関西学連幹事長 堀裕多(大阪2)
会計監査 渡仲祥太(名古屋2)

●以上について翌日の総会で決を採ることを確認した

7、賛助会員規約(日本学連後援大会の特典)について(21:10) 担当:小島
○後援大会特典等を含めた賛助会員規約の改正について
規約案について、前日に元幹事長の斉藤から指摘が入ったので作り直す必要がある。
●今回の総会では決を採らず次回の総会までに規約を修正し、適用もそれ以降とする。
○その他
指摘にあった「望ましい」と「義務」という表現の併存であるが、「便宜を図ることが望まし」く、その「便宜を達成するよう努力を行う義務」と文字通り読めば矛盾していないように思えるが。
指摘ではインハイなども関係団体として盛り込む改正案になっていたがどうするか。
→特典は加盟校に限定する。(小島)
→加盟校以外の申請は却下するのか。
→却下はしないが特典は適用せず、賛助会員割引の強制もしない。(小島)

8、2012年度予算案について(21:25) 担当:小柳
○予算案について
加盟費が3000円から2500円に変更になっているが?
→加盟員が増えたため減らした。
→加盟費の変更には総会の承認が必要なので変更不可能。
別の方法で還元を。
役員活動費とは?
→観戦ガイド印刷手伝いの人へのお礼など。
→ややこしいので普及部活動費に入れるなどしたほうがよい。
事業部予算を増やしてほしい。現行\100,000→\150,000くらいまで(田村)
理由:
後夜祭、講習会を格安で提供しさらなる普及を目指すため。
現行参加者が多く今回も交通の関係上車をチャーターしたなどの理由によりオーバーしている。なるべく参加者(登録初年度の者)の負担は増やしたくない。
→事業部予算の増加については検討。
ただし予算については部局長があらかじめ会計に申請するもの。
来年以降部局長は予算案がまとめられる前に次年度以降の予算を提出すること。
後援特典(賛助会員割引)が盛り込まれていないが。
→まだ承認を取っていないので予算案には拠出しない。
●加盟費収入と事業部予算部分の支出を修正し翌日の総会で決を採る。

9、JOA連絡協議会(22:00) 担当:宮崎
○新歓協力について
協議会議事録の訂正
関西で春にBBQを行っている団体… 誤:朱雀OK → 正:大阪OLC
意見
関西の事例は小規模の大学には有効だが大規模な大学にはあまり効果がないかもしれない。
○日本学連加盟費とJOA競技者登録費の一本化について
協議会議事録の訂正
JOAに支払うお金… 誤:加盟登録費 → 正:競技者登録費
意見
前回話題にあげた「都道府県の取り分が減るのではないか(JOAが学生分の競技者登録費を一本化してあつめることで、JOAと取り分が変化すると思われる都道府県協会の間で審議がされているのかどうか)」が解決していない。
●いずれの議題も継続して審議を行っていく。次回は4月中を予定。

10、2012年度インカレ進捗状況(22:30)
○2012年度インカレロング
神奈川県「金太郎の里」が第一候補だが渉外がまだ難航している。
第二候補は矢板
○2012年度ミドル&リレー
日光所野を予定

11、理事会報告
インカレミドル&リレーの裁定委員を選出した。
インカレミドル&リレー実施規則不適用事項(アップ率6%以下の件)を承認した。
インカレミドルのシード選出を選出した。

12、部局報告
会計
予算案を提出した。
事務局
地図販売を行った。
京王観光と協議を行った。
日本旅行との契約の件で審議した。
事業部
開会式を京大・京女に委託して行った。
後夜祭を開催している。また明日講習会を行う。
広報部
議事録の作成を行った。
いぶき3号を作製、発行した。
普及部
インカレミドル地図配布の件で案内を賛助会員へ送付した。
インカレ観戦ガイド作製、販売した。

13、地区学連活動報告
北東学連
3/9(金)に北東学連総会を行った。
北信越学連
3/12(月)に北信越学連総会を行う。
関東学連(※第三回幹事会不在)
12/19(日)に京葉大会にて関東学連ミドルセレを行った。
2月に総会を行った。
東海学連(※第三回幹事会不在)
12/25(日)に東海学連ミドルセレおよび総会を行った。
学連機関誌を発行した。
関西学連
2/18(土)・19(日)に関西学連合宿および総会を行った。

14、活動報告書作成委員長承認
●活動報告書作成委員長として古里亮太を承認した。
原稿は早く出しましょう。
ホームページの理事一覧も更新しましょう。

15、次回幹事会について 担当:寺田
6月の東大大会前日を予定

Ex. インカレミドル&リレー地図制作費について 担当:山川
今回メインの地図調査者であった三上さんが地図制作に当初予定を大幅に上回る200日以上を費やしてしまった。生活のために補てんが必要。
今後会計の後処理も待って理事・実行委員会・幹事会交え補てん額を決定していく。
追加の出費については3年間(日学に版権がある間)になるべく大会を開いて回収する。

以上(23:00終)