2010年度第2回幹事会

2010年9月18日に行われた第2回幹事会の議事録と資料

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議事録

文責 広報部長 市脇翔平(京都大学4年)
2010.09.18

一部 8:50-11:20@アグリネーチャーいいじま
二部 15:30-18:10@駒ヶ根グリーンホテル

1.自己紹介

出席幹事
幹事長:斉藤 翔太
事務局長:石輪 健樹
会計:井戸 美菜
普及部長:西谷 佳菜
広報部長:市脇 翔平
事業部長:三森 創一郎
北東学連:田村 直登
関東学連:宮崎 大地
東海学連:鵜瀬 和秀
関西学連:山下 智弘
北信越学連:小山 博之
Web管理:南家 弘章
会計監査:平方 遥子
副幹事長:佐藤 俊(2部のみ)
※理事の出席はなし

2.活動報告書作成経過報告

未提出:長峯(20年度事業部)、富田(21年度東海学連)、ICL理事西脇
→作成担当の西名を中心に催促

3.今年度春インカレの進捗状況について

実行委員会への質問・意見を募集
→・参加費が昨年度実質値上げとなったが、今年は?
・待機所での待機時間が長すぎる問題。AエリートとBエリートを完全に隔離する(テレイン内での接触も避ける)必要はないのでは。
・待機所に一般クラスの速報が欲しい(現状ではあまりにも会場と情報的にも隔離されすぎている)
・Aエリートトップスタートを全員でカウントダウンする必要はない。

4. 今年度インカレロングの前日練習会について

地図作成の山川氏はCC7後に動き出す。
11月 1週の日本学連合宿も同テレイン(吐山)→参加者(250人の見積もり)減る可能性も。
会計担当者(山川氏や、関西学連とのお金のやりとり):事業部長の三森に決定

5.インカレロング併設のトレイルOの件

インカレトレイルOに関する協定…主催は日本学連、主管はNPOトレイル協会
協定に則り、幹事会で開催を承認→全会一致
表彰はロング会場にて行うとのこと。
●留意事項
「インカレトレイル」という名称は、公式には使わないで欲しい(「インカレスプリント」が正式名称で無いのと同様、その種目が現状の学生への普及などの観点から「インカレ」を冠するにふさわしいかどうかを考えて)トレイル学生の部、というような言い方を。
●疑問点
以下の項目に関する疑問
> 但し、プログラム、要綱など基本共通印刷物掲載費は、学連負担。
利益は全てトレイル O 協会の収入となるのに、なぜこれは学連が負担することになっていか→正式な回答を要求

6.今年度インカレ企画局について

局長:菅谷裕志(名大3) 企画局員は2名。
が、2名とも4年生で、若い世代は消極的な反応。
引き続き2年生と女子を中心に勧誘を続けていく。
仕事:局長とインカレ実行委員長とでやりとりして、学生の声を伝え、よりよいインカレを考えていく。

7.日本旅行との契約のあり方などについて

事業部による宿泊自由化に関するアンケート
→賛成反対が約1:1(別途資料参照)
・ 全員が同じ場所に宿泊すべきというのが「行き過ぎた平等」であるということはアンケートからも聞き取りからも伺える
・ 大規模人数と小規模人数の大学では事情が違うのが、意見が分かれる最大の原因
・ 契約による輸送の場合は遅延/事故に対する保障があるが、自由化の場合…
・ 契約を変更する、しないに関わらず宿のグレードは選べたほうが良い
・ 他社(第1回幹事会で議論された大学生協を含む)との競合の可能性を考えるか?
→ノウハウの問題、その他ゼッケンの提供等も契約しているので、ここで他社の可能性を出すのはリスキー、論点を日本旅行との契約内容に絞るべき
・ 今後の日本旅行へのコンタクト:そもそも自由化できるか?自由化に伴う斡旋宿のシステム(先着順でなく、斡旋希望を提出した大学全員分の宿は確保できるのか、申請期限はいつか)、会計明細、輸送費などの会計プランについて(斡旋宿利用者と非利用者を平等に輸送するのか)
・ 日本旅行との契約書:契約変更は前年 12月末日まで→特になければ自動更新
→幹事長斉藤が日本旅行にコンタクト。来年度春インカレからの採用を目指し、今年度春インカレを目処に締結させる

8.今後のミドル種目およびそのセレクション・推薦基準のあり方について

→地区ごとに事情が違うので統一基準はいらないのではないか
各地区のミドルセレの方式については整理し機関紙「いぶき」に掲載予定

9.JOAとの協力について(JOA主催講習会・山西会長とのやりとりなど)

・9月 16日木曜日に日本学連幹事長とJOA役員(会長など)で話し合った
内容は相互で融通の利いた加盟登録のことなど。
最終目的としては、インカレの社会人参加者の増加、学生の全日本大会参加者の増加などの形にしたい。
連絡協議会準備委員会を立ち上げたい→12月頃
副幹事長佐藤…他スポーツの学生連盟との情報交換などをしている。陸上・弓道・射撃などの8団体にメールした
・普及方法講習会
静岡大学OLCの行事でJOA普及担当村越氏を講師に開催。その経緯もあり、静岡大学4
年の若山さんがメインプレゼンターとして動く。具体的にはインカレロング後など?

10.普及提案について(Webページからの個人加盟・投書欄の設置・新規大学への普及資金など)

・賛助会員数現在 23人。会場申し込みが中心。西名(昨年度 web管理)が登録フォームを作成したが、周知されていない。→オリエンティアMLで周知
・賛助会員増加を目的に(目立つように)ホームページレイアウト更新など。その他、o-newsなどのメディアでの宣伝も視野に。また、フォームを使って、投書・問い合わせをしやすいように。地図販売のページも更新(日光例弊使街道:350円など)。
・ホームページ上の資料の充実…加盟校数・加盟員数の変遷などのデータのページの需要がある。外的に見やすいページに。
・新規大学への普及資金…加盟初年度の学校・個人加盟登録費を返金(普及部予算で)毎年引き継いでいく。返金のタイミング、周知の方法などを決める。予算を超えていいのか?などの検討→インカレロング時の総会で方針発表
・webページからの個人登録
主に高校でのオリエン経験者で、大学にクラブがないけどオリエンテーリングに興味がある場合を対象にした、専用の連絡フォームを設置予定。連絡後は事務局が応対し、従来通り準加盟校として登録される。

11.ミドル優勝カップの修繕の件

ロングとミドルの優勝カップ修繕代合計約 17 万円→10 万を超えるので幹事会の承認が必要→事後承認(全員)

12.昨年度春インカレ運営中の運営者事故の補償の件

運営責任者の井上氏、試走時に自損事故を起こし40万円強の損害→本人は「完全に自分が悪いので補償は期待していない」対して、実行委員会は「インカレ運営の功労者なので、何とか補償は出ないか」
参考)春インカレ利益約30万円
保険には加入していたが、自損事故は適用外
会計井戸の意見:黒字分補填が適当。インカレ会計内で完結すべき。予算にない支出は避けるべき。
他の意見:
・ 30 万を黒字として一度決算する→40 万を予算にない支出として総会で決をとり、承認されれば補償。(20万円以上の予算にない支出は総会の承認が必要)
・ 40万は出しすぎ。加盟費値上げ1000円の400人分にも上るので、加盟員に納得のいく説明はできない
・ 春インカレから3ヶ月後にこの件の連絡があった、遅すぎる
・ 加盟員から集めたお金は加盟員のために主に使われるべき。実行委員会も加盟員のために運営をしていただいたので補填はすべきだと思うが、インカレ黒字分を超える支出はおかしい。
結論:
黒字の半分(約15万円)を支出。不慮の事故は常に可能性が存在する事項なので、運営の経費として計上する。インカレの黒字は加盟員に還元されるべきだが、実行委員会も加盟員のために運営をしていただいたので補填はすべき。以上を総合して、半分とする。

13.申請書・報告書の電子化について

練習会・大会等を開くときの申請書・報告書が現在は郵送のみとなっている
郵送である必要はあるのか?手間、タイムラグを考えて電子化したい。印鑑の代わりはメールアドレスで識別すればOK。申請者→地区学連事務局→日本学連事務局に転送
→電子化については全会一致で賛成。しかし、この議案でそもそも申請書を出している学連と出していない学連とがあることが発覚し、申請書・報告書について統一基準を作る必要ができた。
・申請書・報告書を出す意味について
→申請書は保険の適用などに必要。裁判沙汰になったときなどに、日本学連の許可のある練習会という意味付けは重要。
・手間を考えて、申請書は毎回出し、報告書は何かあったときに出すのがよいか。
・以前は報告書に「ポストは撤収しましたか?」などのチェックシートがあった。
→申請書の2ページ目に載せることで代用
・地区学連を通すべきか?
→使用すべきでないテレインで練習会等を開こうとした場合などのチェック機能として必要。当該地区学連が事情に詳しいので。←地図購入の段階で地図所有団体がチェックできるのでは?←部室に余っている地図で開く練習会も少なくない。
結論:申請書・報告書の電子化・簡略化したフォーマット案を事務局が作成
規約には「練習会などの競技結果の報告」などがあるが、どこもやってないので削除し、改めて規約を作る。申請書の期限は原則1週間前。規約にする以上、必ず提出してもらう。←総会の承認が必要なので、11月総会までに

14.理事会報告

特になし

15.技術委員会報告

・技術委員会の定例会開催(東大大会前日)
・第一回学連合宿開催(瑞牆)
・インカレロングのイベントアドバイザーを理事会に推薦
・ユニバーシアードへの選手派遣及び帯同
スウェーデンにて開催
報告会はクラブカップ前日
次回総会で選手からの報告を予定
二年後はスペイン四年後はチェコ
・ロングのエリート枠の再配分について
エントリーが終わり、実行委員会から技術委員会に連絡が来てから決定
・ミドルの選手権数について
早めに出す

16.テレインコントロールワーキンググループ(TCG)報告

審議中

17.各部局活動報告

資料参照
補足
普及部:後援大会での賛助会員窓口設置についてしっかり監督していく。特典配布のためには賛助会員リストが必要だが、公開できないので毎回大会運営者とコンタクトをとり名簿をやりとりする。
賛助会員登録用紙に名前を公開して良いかのリストがあるので、公開してもいい人はウェブ公開して、さらなる賛助会員獲得につなげる。

17.地区学連活動報告

資料参照

18.次回総会・幹事会

総会はモデルイベント後、吐山の近く、交通の便がいい会議室で。
幹事会はJC大会前日、1月 23日土曜日。東京近郊。

19.その他

・山川氏のジェネシスマッピング社(以下ジェネシス)退社に伴う今後のジェネシスと日本学連との契約について
契約が切れるのは11月 7日
地図調査は今後山川氏と個人契約
現在契約している冊子版プログラム、インカレ報告書の作成、活動報告書の印刷、メダル・レプリカの購入などをどこに委託するか(or そのままジェネシスに委託するか)決めないと今後のインカレの予算が組めない
理事欠席につき、契約形態などの事情に詳しい人がいない→今後、ジェネシスと幹事長で話を詰めていく・高校生オリエンティアとの交流について
普及的観点。高校生と大学生に人間関係が築ければ高校生の大学進学後、オリエンを続ける一助になることが期待できる。
日本学連合宿に高校生の参加を許可する?→参加費をどうするか、コーチの問題・・・技術委員会に幹事長が相談。人員、予算の面から、厳しいのではという反応。次回幹事会でも議論。
↑周知の仕方?関東高連を経由。関東以外にも周知できるか?
その他インターハイ、JC大会の利用
・ メーリングリストについて
32KBまでしか添付できない→フリーのメールアドレスにするか?
FreeMLは広告が多い。未着の事例も良く聞く。
管理人である幹事長を中心に適当なメーリングリストに移行予定
・evernew社とからインカレロングの協賛をもらった。今後も継続した関係を築いていく。

以上