第9回世界大学オリエンテーリング選手権大会報告書

志村 聡子
早稲田大学

報告書


「インカレよりもユニバーをめざせ」早大OC前監督の宮川達哉氏からそのように言われたのは今年の一月であった。だが、私はその時元気よく「はい」と答えることが出来なかった。ユニバーはインカレよりも上の大会だと頭の中で分かってはいても、私の心はそれを決して認めなかったからだ。私の気力は、予想どおりインカレ団体戦優勝直後に切れてしまった。ユニバーに向けての準備のことなど考える余地も、又実行する根性も残っていなかった。セレクションに落ちたのは当然だった。それから1ケ月以上経ってから運よく(?)行かれることになったが、様々な事情により準備らしい準備が出きないままに日本を出発することになってしまった。

私は結局ショートのみの出場となった訳だが、まず予選のはじめで調子を崩して全くリズムに乗れず、楽しくないレースをしてしまった。決勝はかなり気合いは入っていたが、やはり1番でミスをしてしまい、だめだった。敗因は体力ではない。磯かに体カがもっともっとあれば、タイムはよくなったかもしれない。だが、それよりももっと大きな原因があった。根本的に下手なのだ。脱出も、レッグ間も、ポストまわりも、何もかも、そう実感した。

今回のユニバーは、私によっては自分自身のOLの基本を見直すよい機会になったと思うが、「日本代表」として行ってはいなかったような気がしてならない。期待して下さった方々には申し訳ない気持ちでいっぱいである。

最後になりましたが、オフィシャルをして下さった山川さん、村越さん、安斉さん、大変お世話になりました。今回の私は全くの期待はずれだったと思ったと思いますが、ハンガリーに多少(?)興味を持ちましたので、それで許して下さい。本当に、どうもありがとうございました。


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