第9回世界大学オリエンテーリング選手権大会報告書

小長井 信宏
?年度 京都大学卒

報告書


奇しくもユニバーと新婚旅行が同日程となり9月4日の結婚式から6日のショートレースまでは、まさに綱渡り的なスケジュールだった。5日12時に関西国際空港を発ち、チューリッヒ17時半に到着。これは7時間の時差のなせる業。そこから電車を乗り継いで、ブリークに23時着。ここからは山川さんの運転するレンタカーで選手村に23時半着。

準備の段階で十分なトレーニングをしなかったので、体カがどこまで持続するかという不安はあった。しかし、トレキャンなしのぶっつけ本番のショート予選で地図読みのコツがつかめたので、それ以降のレースの自信となった。テラインはコンタの特徴物に富んでおり、コンパスもそこそこにコンタ情報だけで高速ナヴィは十分可能。さらに視界が広けていてかなり遠くの景色からの情報も利用できるという、まさに僕好みのテラインだった

リレーは1走という大役をもらった。カッシーの抜けたチームの中で最長老の白分の役割は身に染みて良く分かった。いい位置で2走につなぎたい。つぼらないために自分のOLに徹しようと心に決めた。第一中間までは自分のルートで走り、大パックにいったんは追いつく。しかし、ちょっとの登りの苦しさをもう少しだけでも我慢できなかったろうか。あるいは、もっと自分のナビに自信を持ってパックを利用できなかったろうか。自分のOLをかたくなに守ってしまったがために、リレー1走というよりは個人戦のような走りをしてしまった。技術以前の精神的なミスだ。結局1走の出遅れは2走以降に影響し、悔やんでも悔やみきれない。次のユニバーの1走の人に教えたい。自分が最高の走りをすればヨーロッパの選手と競い合える。だから絶対に臆してはいけないと。

最後にエントリーの段階から合宿の運営、選手村での生活に至るまで、多くの方のご協力をいただきました。特に村越さん、山川さん、安斉君にはたいへんお世話になり、感謝いたしております。どうもありがとうございました。


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