第9回世界大学オリエンテーリング選手権大会報告書

千葉 あかね
津田塾大学

報告書


今回のユニバーに関して自分で点数をつけるとすれぱ、準備60点、レースはショート65点、クラシカル40点ぐらいだと思います。

ユニバーに向けての準備としては、4月の時点での目標は月に150-200キロの走り込みと(それまでは多い月で150キロ程度だった)、毎日すこしずつでもマップトレーニングをするというものでした。ところが、初めの1か月こそ160キロ以上走り、それなりにマップトレーニングもして順調に滑り出したものの、就職活動が本格化するにっれて、トレーニングもおざなりになり、6,7月にはそれぞれの月間走行距離は80キロと半分に落ち込んでしまいました。これはある程度仕方のないこととは言え、たまには時間のある時でも、気分がのらないというだけでトレーニングをしなかったり、気軽にできるはずのマップトレーニングまでやらなくなってしまったのは、大いに反省しています。

ユニバーのレースでは、クラシカルで2時聞越えしたのに体力だけは十分もった、ということ以外はいいところが全くありませんでした。今回、ショート、クラシカルで使われたテラインは岩ガケがやたらと多いことを除けば、地図を見てもあまり日本と違うという印象は受けませんでした。そのため、もっと地形を細かく把握して進まなけれぱならないところでも、大雑把に考えて進んでしまい、ツボるということを繰り返してしまいました。

考えてみると・やっているミスはいつもと同じなのですが、リロケートに費やす時間が日本のレースでの場合の数倍かかっていたようです。また、まだ技術不足ならそれなりに多少遠回りでも簡単なルートをとるべきだったのに、ユニバー前の何回かの合宿などで、「前よりずっと地形が読めるようになった」と感じていたので、つい調子にのって難しいルートをとってしまったことも失敗の原因です。

今回の遠征で悔しくて情けない思いを沢山味わいました。それでも、一緒に遠征したみんなとこれまで以上に親しくなれたことや、つい最近まで信じられないほど地形がよめなかった、または読んでいなかったのに、ユニバーに同けての合宿等を通して、それが確実に改善してきたことなどを考えると、本当に行ってよかったと思います。また、何よりもあの素晴らしいスイスのテラインで世界の舞台を経験できたことは失敗も含めて大きな刺激となりました。次のユニバーに出られるチャンスがある人、是非頑張ってユニバー選手の座をつかんでください。


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