第31回ユニバーシアード冬季大会スキーO日本代表選手 推薦選考について(2)

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第31回ユニバーシアード冬季大会(スイス・ルツェルン)
スキーオリエンテーリング競技
日本代表選手の推薦選考について(2)
2019年7月31日
日本学連スキーオリエンテーリング委員会 委員長 木村佳司
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■ 変更点
日本代表選手の推薦選考について(1)(2019年7月24日)からの変更点は以下の通り
(新)WUSOC2020の参加種目の結果をポイント化しポイントにて選考する。
(旧)WUSOC2020のミドル種目の結果にて選考する。
欠員補充方法を追記した。

【日本代表選手の推薦選考対象資格】
以下の(1)かつ(2)の条件を満たし、かつ
(3-1)、(3-2)、(3-3)のいずれかの条件を満たす者
(1) 日本国籍を有するもの
(2) 生年月日が1996年1月1日から2003年12月31日の間であること
(3-1) 日本学生オリエンテーリング連盟の加盟員
(3-2) 大学院生で公益社団法人日本オリエンテーリング協会に競技者登録している者
(3-3) 2020年に大学または大学院を卒業する人で
公益社団法人日本オリエンテーリング協会に競技者登録している者

【日本代表選手の推薦決定者】
選考委員会が決定する。
選考委員会は日本学生オリエンテーリング連盟
スキーオリエンテーリング委員会が指定する者で構成される。

【選手選考方法】
(1) 世界学生スキーオリエンテーリング選手権大会2020(WUSOC2020)に
出場する者の中で、第31回ユニバーシアード冬季大会参加の資格と意志を持つ者の中から
男女各1名を選考する。
この選考方法はWUSOCでの各レース結果をポイント化して
ポイントが最もよかった者1名を選考する。
ポイント制の内容は2019年9月末までに決定する。
ポイント制の内容決定にあたって、強化選手を対象にヒアリングを行う。
ヒアリングは少なくとも2019年9月のWUSOC2020強化選手を対象とした合宿内で行う。

(2) 第31回ユニバーシアード冬季大会に参加できる選手数が男女各2名以上の場合
(1)で選考した者に加え、以下に示す順で選考する。
第31回ユニバーシアード冬季大会参加の資格と意志を持っている者で
スキーオリエンテーリング2020年学生ランキング上位の者から順に選考する。

スキーオリエンテーリング2020年学生ランキング
同じコースを滑る男女別全競技者の中でトップタイム比で少ない値2つの合計が、小さいものを上位とする。
対象ポイント数が2つに満たない者はランキング順位がつかない。
対象競技会案は別途指定する。2019年7月31日時点での案は以下の通り。
2019年12月14日 スプリント(北海道)
2019年12月15日 スプリント(北海道)
2020年01月25日 (岩手県)
2020年02月15日 スプリント(青森県)
2020年02月16日 ミドル(青森県)
2020年03月01日 小千谷大会(新潟県)
2020年03月未定 ロング(北海道)

(3) 欠員補充
なお、(1)で選考した選手に欠員が出てしまった場合
(2)で選考した上位の者から繰り上がる。

■ 第31回ユニバーシアード冬季大会情報
開催日:2021年1月21日-31日
開催地:スイス
webサイト:https://www.winteruniversiade2021.ch/
開催競技:
カーリング、アイスホッケー、
フィギアスケート、ショートトラック
アルペンスキー、フリースタイルスキー
スノボード、クロスカントリースキー
バイアスロン、スキーオリエンテーリング

実施されるスキーオリエンテーリング種目
スプリント、パシュート
ミドルディスタンス、スプリントリレー

以上

【補足】
日本代表選手の推薦選考について(1)(2019年7月24日)を発表したのち
WUOC2020強化選手複数名から連名で選考方法変更の提案があった。
その提案内容にスキーオリエンテーリング委員会も同意する内容で
あったことから、今回速やかに変更を行うことにした。
今後も、アスリートや関係者の意見を聴きながら
当事者が納得し、全力でユニバーシアードを目指せる環境を作るよう努力する。