Eチャレンジにおけるコントロール不成立(キャンセル)のお詫び

このたびは第2回世界トレイルO選手権大会併設、Eチャレンジに
多くの方にご参加いただき、有難うございました。
全日本大会のE権を目指して緊張して頑張られるとともに
世界レベルのコースを十分楽しんでいただけたものと思います。

しかしながら今回のEチャレンジでは、次ぎの2件のコントロールの
キャンセルを出してしまいました。
真剣に取組まれた皆さまには大変申し訳なく、深くお詫び申し上げ ます。

トラブルの内容についてまだ詳細な検証を終わっていませんが、
以下にその概要を記します。


(1)WTOC Day1 併設、Eチャレンジ1のNo.12 コントロール
「湿地、北西の部分」
選手権クラスにおいて競技者から complain が出され、3名の
裁定員(英、独、Fin)が協議の結果、湿地の範囲が不明瞭であり
視認が困難であることから、正解を求めるコントロールとしては
不適当との判断によりこのコントロールは除外されました。
したがって選手権クラスの結論に連動してEチャレンジにおいても
除外することに致しました。


(2)WTOC Day2 併設、Eチャレンジ2のタイムコントロール
「 distinctive tree (目立つ木)、北西側(正しくは南西側)」
TC地図上の位置説明の方位を南西と記すべきところを北西と
誤記してしまうミスがありました。
このためTCは成績に含めないこととしました。
あってはならないチェック漏れによる大きなミスであり、深くお詫び します。



大会競技責任者 高橋厚