第１１回山岳耐久レース　（2003.10.25-26)
今年で11回目を迎えた山岳耐久レース。例年を大きく上回る1670名余りのエントリーがあった。軽装のランナー、オリエンテーリング競技者、アドベンチャーレース愛好者から重装備の山屋さんまで幅広い層がこの大会を毎年心待ちにしている。 　あきる野市・五日市を発着点とし、尾根づたいに奥多摩の山々を１周する。山道の71.5km、アップダウンの多いタフなコースで、コース中の最高峰はほぼ中間地点に位置する三頭山（1527m）である。制限時間は24時間。 　最近は山岳レースが増えているが、それはただマラソンを走るだけでは飽き足らなくなった人が増えているのと、ロードレースのトレーニングとしてもトレイルランニングが有効だという事が広く知られてきたためだろう。自然の中を走るとリラックスでき、時計の針の進みが早く感じられる。そしてトレーニング効果は絶大。ぜひ自然の中に飛び込んでみて欲しい。 　今年は日本代表クラスを含む多くのオリエンティアが参加、昨年ののべ２０人を上回る２３人が表彰台に上がるという健闘、というより大暴れを見せた。 「不整地での走りなら自信があるぞ！　とオリエンテーリング選手が飛びついた第１回大会。以来、ずーっと上位の一角を占めてきたことは私たちの誇りである。」（by TAKU)
では、当日の風景をお楽しみください。（commented by Yumi） （１／４）
スタート２時間前から、会場となる体育館は選手たちでいっぱい。ひたすら食べる人、最後の寝だめをする人…それぞれに時間を過ごします。 　片岡選手の魔法のバッグからは、ありとあらゆるごちそうが！
	「チーム montrail & patagonia」優勝候補の石川弘樹選手とアメリカからの招待選手２名。
スタート直前の柳下・高橋両選手。何を話しているのかな？なんだかとっても楽しそう。
	渋谷チームの３選手（鹿島田・山本・安良）はとっても仲良し。忘れ物はないですか？
今年も若いヤツらに負けないぞ！と意気込むTAKU選手
	円井選手も余裕の笑顔です。今年も上位入賞狙います。
各界のトップ選手が集まって来る本大会。 　鹿島田選手の右には、富士登山競争連続優勝の芹沢雄二選手、左は今回の女子チャンプで男女総合でも上位に食い込む桜井教美選手。
	毎年トップで飛び出すTAKU選手。これも山耐風物詩？
善徳さんの隣には、桜井選手と女子チャンプを競う間瀬ちがやさん。とても２児の母とは思えない、愛らしい女性です。
	正人さんは、石川選手と併走して走り出して行きました。野獣チームの樋山選手の顔も見えます。
NEXT（次へ）