2003年競技オリエンテーリング初心者講習会
開催日:2003年6月29日(日)
本年も平井小学校をお借りして、競技オリエンテーリング講習会を開催しました。
今年の参加者層は、アドベチャーレースやマウンテンバイクの愛好者に加えて、武相高校の高校生、ボーイスカウトの小学生と幅広い年齢層からの参加者がありました。
昨年の講習会については、ここをクリック
以下は当日の様子です。
教室(図書室です)での講習。
最初にオリエンテーリングの概要を説明している様子。地図もすでに配っています。
参加者も多くて盛況でしたが、直前まで申し込み者が少なくて、やきもきしました。
NHKのテレビ首都圏ローカルのビデオ(松澤氏出演)を皆で見ているところです。
参加者の年齢と経験にばらつきがあったので、講習と実習は3つのグループに分けて行いました。
写真は、ボーイスカウトの子供たちに説明をしているところ。子供たちに説明するのはなかなか難しい…。
こちらは、女性の多いグループです。昨年作成した立体地図を使って、等高線の読み方を説明しているところ。
地形図(O-MAP)だけで地形の読み方を説明するのは大変ですが、立体地図があると分かり易いようです。
同じく立体地図を使って、ボーイスカウトの子供たちに説明しているところ。これなら簡単にイメージすることができる??
みんな真剣に地図と立体地図を比べています。
実際にテレイン(平井ver.2)に入り地図の見方を実践します。この日のコースは、2コース用意しました。
説明の後、グループとレベルに合わせたコースを回ります。
コースへの入り口で説明中。道の太さの表現や、植生の表現等知るべき内容は沢山あります…。短い時間では伝え切れない…。
さて、いよいよコースに入ります。うまく廻ってくることができるでしょうか。
個人のレベルに合わせて、独力で回られた方や、途中まで講師となったクラブ員がついて行く方、グループで廻った方といろいろでしたが、それなりの収穫があったと思います。
コントロールをチェック中。
実際の大会ではこんなに高いところにフラッグがぶら下がっている場合は少ないと思いますが、講習会なのであえて高い場所においてあります。
小学生には、クラブ員がついて廻りました。
講習会の参加者へのフォロー
競技オリエンテーリングは、入り口の敷居がやや高いスポーツです。講習会を行うのは簡単ですが、その後のフォローがないとなかなか実際に大会等に参加してもらえません。
今回は、参加者へのフォーローとして、
- 講習会のコース解説のメールの送付
- 多摩OLの主催大会、練習会の案内の送付
- 大会情報の入手方法
などを行いました。今回の参加者から大会に参加してみようと思ったり、クラブに入ってみようかなと思って頂けたらとてもうれしいです。
今後は、中級者向けの講習も企画予定です。