2003年度第5回関西学連総会議事録 日時:平成15年10月5日(日) 場所:箕面市立萱野北小学校 出席校:京大 阪大 市大 京女 神大 京都橘 立命館 奈良女 委任校:なし 出席者:永田秀樹(京大OB 諮問委員)     村上憲一(神大3 幹事長)     真壁浩之(阪大2 副幹事長)     仲村健一(京大2 副幹事長)     瀧本優子(京女2 会計)     堺信夫 (阪大3 事務局長)     保呂毅 (京大3 競技部長) 1.議長校選出 事前立候補がなかったため立命館、京都橘女子、京都以外の 出席校から抽選した結果、7校中7校の承認で阪大に決定。 2.規約改正について ・関西学連規約第4条について 【趣旨】学連の事業として、 日本学生オリエンテーリング選手権ショートディスタンス競技大会地区予選を 第3項として追加する。同時に、第2項の(インカレセレクション)を削除す る。 京大:来年はショートが無いがどのような意図か? 永田:来年変わるなら来年の言葉にしては? 堺 :現在における規約の不備を補う必要がある。    来年度のロング、ミドルについては、日本学連の決定後に対応すべき。    第2項、第3項をそろえることで、来年のロングとミドルに対応する項が    準備される。 →7校中7校の賛成で改正承認。 3.来年度定例戦について 保呂:一昨年から定例戦は年3回行われている。    今の組み合わせを続けるか変えるか、    また、来年1月の近畿OL連絡会までにテレイン、日時を決めてほしい。 ・各校の意見 京大 :組み合わせは京女と。テレインは1都介野、2蓬莱。日程は12月初頭 奈良女:未定 神戸大:担当者が運営中で不明 阪大 :組み合わせはそのまま。テレインは1都介野、2鹿深。日程未定 市大 :テレインは1黒添池、2天野、3天王山or箕面。日程未定 立命館:未定 橘  :テレインは黒添池。日程未定 京女 :京大に同じ 保呂:京大と阪大が同じ都介野を希望しているが? 京大:新人戦担当なので、ビジュアル区間などのイベント性を確保しやすい    都介野が妥当だ。 4.第一回関西学連合宿報告 保呂:第2回関西学連合宿は考え中。    毎年第2回関西学連合宿は関西学連合宿in関西と兼ねているが、    今年は第1回関西学連合宿と同じ奥鹿野で開催される。    何か希望があれば言ってください。 5.事務局から ・規定、規則の制定について 「関西学生オリエンテーリング連盟後援に関する規定」 堺 :これまでは不文律の幹事会承認により、後援を行なってきた。    しかし、学連の外部団体からの後援申請に応える場合、    後援の根拠を示す規則が必要である。    また、後援申請書式が復元できないほど古くなっており、    新たな書式を作成する必要がある。    後援に関する規則を定めたい。 (規則案省略) ・規則案第3条(後援の申請)について 京大:後援の申請について、6ヶ月前は早すぎる。    せめて、3ヶ月前でないと渉外等が進んでおらず詳細な書類が提出できない。 堺 :もっともである。そのように変更する。 ・メリットについて 京大:後援のメリットを示してほしい。 堺 :京大大会が後援申請する目的はなにか。 京大:箔がつく。参加者の増加が見込まれる。 堺 :学連はそれらをメリットとして提供している。 「関西学生オリエンテーリング連盟総会規則」 堺 :総会の機能をはっきりさせ、加盟校、準加盟校の役割を正しく示すために、    総会規則を定めたい。    総会規則制定に伴い、学連規約の改正が必要となる。 (規則案省略) ・規則案第3条(代表の登録)について 堺 :加盟校は渉外代表行為者を事務局に登録しなければならない。 ・規則案第7条(加盟校)について 堺 :加盟校には議案提出権があることを確認する。    準加盟校についても同様。 ・規則案第12条(渉外行為者以外の出席)について 堺 :役員、渉外以外の総会出席者を定義することが目的。 ・その他 堺 :他学連に見られる、以下の条項を採用しない。    1. 議長は、総会の秩序を保持し議事を整理する。    2. 議長は、総会の議事進行を妨害するものに対して退場を命じることができる。    3. 議長は、前項のような事態が生じた場合、総会を一時中断できる。    関西学連総会においては、出席者の節度ある言動を信頼している。 「関西学生オリエンテーリング連盟総会の欠席に関する規則」 堺 :総会欠席に関する規則を定めたい。    目的は、加盟校が欠席することにより、    その意見が安易に総会の決定に反映されないことを避けるため。    総会欠席に関する規則制定に伴い、学連規約の改正が必要となる。 (規則案省略) ・規則案第5条(意見書)について 堺 :やむをえず欠席する加盟校は、    当然議論したであろう意見を総会に提出しなければならない。    その際、提出先は幹事長とする。 「関西学生オリエンテーリング連盟規約」 意見は特になし 「関西学生オリエンテーリング連盟定例戦実施規則」 堺 :定例戦に関して、近年いくつかのトラブルが生じている。    運営者の判断の根拠を示す規則の制定が必要である。    また、外部団体との共催を考えるとき、    学連に定例戦実施に関する規則がないことは不適切である。    よって、定例戦実施規則を定めたい。 (規則案省略) ・規則案第13条(広報責任者)、第14条(運営責任者)について 京大:広報責任者、運営責任者も対外的に重要であり幹事会への氏名の連絡が    必要ではないか。 堺 :第9条(実行委員長)、第10条(会計責任者)、第11条(渉外責任者)、    第12条(競技責任者)、第13条(広報責任者)、第14条(運営責任者)、    第15条(コントローラー)について、第17条(計画書の提出)における    人事通知書に集約する。 ・規則案第15条(コントローラー)について 京大:コントローラーは、運営において社会的常識を逸脱する行為があれば    それを制止する権利を認めてもよいのではないか。 堺 :当然認められるべきである。 ・規則案第17条(計画書の提出)について 堺 :定例戦会計の6割を学連がもっているので、予算を幹事会が把握する必要がある。 保呂:昔は黒字になりすぎないためにあった。 堺 :今回は逆。コスト意識を持たせたい。 ・規則案第21条(クローズ)について 堺 :参加予定者のテレイン内へのオリエンテーリング目的の立ち入りは、    トレーニング目的も含めて、6週間前から完全に禁じたい。 保呂:競技規則の5条にある。主管者との合意にもとづくクローズ期間がよい。 ・規則案第23条(定例戦活動届出書)、第24条(定例戦活動報告書)について 京大:活動報告書はPCのデータで提出できるようにしてほしい。 堺 :日本学連にはそのように要請している。 ・規則案第26条(成績)について 京大:成績は計センにトラブルがあった場合掲示できない可能性がある。 保呂:まだ競技を始めていない人が会場内にいるときに掲示してはいけない。 京大:掲示開始はスタート閉鎖後にしてはどうか。 堺 :スタート閉鎖後とする。 ・規則案第28条(報告書)について 堺 :報告書は事務局ではなく競技部に提出とする。 ・規則案第29条(参加費)について 堺 :参加費優遇については保留。    賛助会員、諮問委員、日本学連評議員に対する特典付与を前向きに検討したい。 ・規則案第30条(予算)について 保呂:予算提出は17条と重複する部分がある。 堺 :重要な事項なのでそのまま残したい。 ・規則案第31条(経費)について 堺 :第2項の会計処理細則は作成中。 ・規則案第33条(渉外)について 堺 :救急対応病院ではなく、消防署に通報することとする。 ・規則案第34条(捜索)について 保呂:被捜索者の通報はゴール閉鎖1時間後よりもポスト撤収後のほうがよい。 ・規則案第37条(不成立)について 堺 :「重大な過失」を誰が認定するのか。何をもって、「重大な過失」とするのか。    この部分は競技部長に考えてもらう。 ・会計監査制度改正の趣旨説明 堺 :学連会計の大きな比重を占めるのは定例戦会計である。    定例戦は全ての加盟校が運営に参加しており、    加盟員の中から選ばれる会計監査では、厳正な会計監査を任せるには不完全である。    よって、会計監査には下記のいずれかに該当するものを選出してはならないこととしたい。    1.加盟員    2.諮問委員    3.加盟員以外で、本連盟の事業に携わるもの    加盟員から選出しない理由は、定例戦運営の当事者であるからである。    諮問委員から選出しない理由は、諮問委員会会計は学連会計に含まれており、    セレクションの運営に携わるからである。    加盟員以外で本連盟の事業に携わるものから選出しない理由は、    セレクション運営に参加する者全てを会計監査候補の対象としないためである。    具体的には、会計監査を学連OBOGへ依頼したい。    諮問委員的存在を一人増やすような理解をするとよい。    その場合、会計監査に選出された者は、当該年度の事業運営に参加はできない。    既に、新制度の会計監査を2年分準備している。 京大:会計監査の資格に該当する候補者がどうしても見つからない場合に    その抜け道となるような案があったほうがよい。    会計監査の正確さを高めるために、会計監査を2人にする考えはどうか。 堺 :加盟員会計監査を複数にするのであれば、定例戦の数と同じ3人が必要である。    各定例戦主管から平等に出さなければならない。 堺 :会計制度見直しにより、会計監査細則、会計運用細則、会計処理細則の    会計三則を制定したい。既に会計監査細則案、会計運用細則案はできている。    会計処理細則案ができ次第、まとめて公開する。    会計処理細則の目的は、定例戦、セレクション等の会計処理法を統一することである。    会計制度の整備に伴い、学連規約の改正が必要となる。 改定した規則案を後日公開する。 規則の更なる検討をその後進めたい。 6.各部局から ・競技部 保呂:定例戦・新人戦競技規則改正案を策定中。次回総会あたりに承認を得る予定。    新人戦競技規則について、    新人クラスに他学連の新人もエントリーできるが新人王等表彰の対象とはしない。 保呂:2005年のインカレロングが8月に予定されているが、    現2回生は院試と重なる可能性があり、    学生の祭典であるインカレに参加できないのはいかがなものか。    意見があれば日本学連幹事である関西学連幹事長を通してか、    日本学連総会の場で日本学連に申し立ててください。 ・事務局:学連メーリングリストについて 堺:学連メーリングリストは学連の公的な情報伝達の手段となっている。   そのような場では個人的な意見の流出は控えられなければならない。   意見や質問のある加盟員は渉外を通じて、加盟校の意見として公表すべきである。   役職にある者が発言する際には、自分が背負う組織と役割の重要性を   意識しなければならない。 7.その他 保呂:12月7日のウエスタンカップをよろしくお願いします。 以上