5.2003年度クラシックセレについて各大学の意見

5.2003年度クラシックセレについて
保呂です。

本日の総会の
> 5.2003年度クラシックセレについて
> セレクションの方法として、
> 11月30日に「花沢」で行われる世界選手権イベントを使うことを候補に入れる。
> 1.鹿深夢の森でのセレクションは行わず、「花沢」の大会をセレクションとする。
> 2.「花沢」の大会は無視して、鹿深夢の森でセレクションを行う。
> 3.「花沢」の大会をセレクションとした上で、鹿深夢の森でもセレクションを行う。
> の三つの選択肢を幹事会案として提案します。
> 対案がある場合、渉外MLに流してください。
> 対案がない場合、この中から多数決によって決定します。
において、1が3票(阪大・橘・京大) 2が4票(神大・市大・京女・奈良女)だったため、
2003年度クラシックセレは鹿深夢の森で行うということが決まりましたが、
こちらのミスで、各大学の意見・理由を聞くのを忘れていました。

セレクションは関西の学生の中から代表を選ぶわけで、学生がセレの競技的な部分を運
営することは不可能です。
「花沢」の大会がセレクションを行う地方学連を募集しているということはすでに知っ
ていると思いますが、
「2.「花沢」の大会は無視して、鹿深夢の森でセレクションを行う。」
ということは、セレクションを行う地方学連を募集している大会があるのにもかかわら
ず、関西学連としてはその大会を無視して、他の団体(学生OBや社会人クラブ)に
セレクションの運営を依頼する、ということになります。

鹿深夢の森で行うことはもう決まったのですが、今後の議論の参考にするため、
また、2.と答えた大学は、運営依頼をするときに、
「なぜ「花沢」の大会を使わなかったのか?」と聞かれたときの十分な回答として、
各大学の意見・理由をML上に流してください。

本来総会の場で聞くべきだったことなのですが、こちらのミスでややこしいことになっ
てしまい、申し訳ありません。

京都大学
京大内での話し合いの内容を示しておきます。

1,2,3の案に対しそれぞれ、

1.運営面でOB,OGを頼らず開け、かつ確実に開かれるのはメリット(本年は関
西でインカレが開かれる事もあり、運営者確保が例年より厳しい)。しかし、遠い。
時間的制約が大きい(学業などにより参加できない人が出やすい)。交通手段に幅を
持たせるのが条件となる(運営側から宿と交通手段は相談にのるという条件が提示さ
れてるので交渉が必要)。

2.近い。しかし、運営を外部に任せることになる。また、開けるかどうかが不安。

3.世界選手権イベント通過者を鹿深夢運営に回すなど可能。しかし、1,2であっ
た不安は残る。

となりました。これをもとに決をとった結果、大多数が1を選択しました。

立命館大学
立命館大は

1 「花沢」の大会を利用してセレクションを行う場合参加者に大きな
  経済的負担がかかり、セレに参加できない選手が出る可能性がある。

2 「花沢」の大会をセレクションとした場合、多い人では3週連続の遠征となり
  疲労がたまった状態でセレを戦うことになる。ちなみに3週連続の遠征はイン
  カレショート、全日本リレー、「花沢」の大会を想定しています。

以上の2点より「花沢」の大会でセレクションを行うのは問題があると考え
鹿深夢の森で独自にセレクションを行うという案に賛成しました。

京都女子大学
京女は
話し合いの初期段階で
3.「花沢」の大会をセレクションとした上で、鹿深夢の森でもセレクションを行う
という3つめの案に対して「セレが二回開かれるということに違和感を感じる」という意見が多く
花沢のみでセレか、鹿深のみでセレか、のどちらか。という方向で話し合いが進みました。

では、花沢で行うとした場合を考えてみると、
「もし花沢でセレを行うとすると、やはり遠く、学校との兼合いにより参加をしない人が増える恐れがある。また自分も参加可能かど
うかわからない。」
という意見が、ほとんどの部員から挙げられました。
しかし、「鹿深夢の森で行うという」という案に不安が全くないということではなく、話し合いの中で、運営面についての大変さ、不
安が挙げられました。

その事と花沢の距離を比べて考えてみた結果、京女では、やはり上記の
「もし花沢でセレを行うとすると、やはり遠く、学校との兼合いにより参加をしない人が増える恐れがある。また自分も参加可能かど
うかわからない。」
ということが決定的な理由となり花沢の大会をセレとするのではなく、鹿深でセレを行うという結論に達しました。

京都橘女子大学
 橘の意見は、1の鹿深夢の森でのセレクションは行わず、「花沢」の大会をセレクションとする
です。
 理由は、鹿深夢の森でセレクションを行う場合、セレ運営は負担が大きく、関西の社会人クラブ
に運営を頼むのは難しいのではないかということからです。
 また、「花沢」の大会は、世界選手権イベント(=しっかりした大会)なので、使わせて頂いて
もよいのではないかという意見から1にしました。

神戸大学
神戸としては、2案の鹿深でセレを行うという意見です。
 その理由といたしましては、1案の花沢でのセレでは、例年のインカレセレに
対し早すぎるのではないかという意見が出たこと。
又、花沢での世界選手権イベントは11月30日に行われることになっていますが11
月には関東で行われるインカレショート及び全日本リレーと遠征が重なってお
り、この上、花沢でのセレとなると日程的・体力的・精神的・経済的に難しく花
沢でのセレは選択できないと言うことになりました。
 それに対して、鹿深でのセレは運営面で支障をきたすという意見が出たものの
部員全員が確実に参加できる点をふまえて2案を推すということに至りました。

3案にたいしてですが、セレを二本すると言ってもどのようにセレをするかとい
う具体的な見解がなかったために見送らせていただきました。

大阪市立大学
市大の意見はほぼ満場一致で2案の「鹿深夢の森のみでのセレクション」に決まりま
した。
その理由として、最も重大に挙げられたのが花沢の遠さでした。
花沢でセレを行うと仮定すると、行く人にも負担がかかり、現実を考えれば単純に行
きたがらない人も出てくると思われます。
そうなると必然的に参加人数の減少は免れないでしょう。
運営面で支障が生じるという意見もありますが、クラシックセレがセレであるために
は参加人数の確保を優先すべきだと思います。

大阪大学
阪大では、花沢の大会は、たしかに遠いのですが、よい大会であるし、
セレとしてやると決めれば参加人数も確保できると思います。
また、
鹿深夢の森でやると運営をされる方の負担が大きすぎるというわけで、
1を選択しました。

奈良女子大学
奈良女子大学は2の意見に賛成したのですが、理由は花沢が遠いことです。
クラシックセレなのに、遠くて行きづらい場所で行うのはどうかな、と思い
鹿深夢の森で行ってほしいです。

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