2007年3月22日山陰遠征三日目


行程表
松江発10:30
宍道着10:50
宍道発11:18
備後落合着13:55
備後落合発13:59
塩町着15:00
塩町発16:29
府中(ふちゅう)着17:57
府中(ふちゅう)発18:03
福山着18:48

※府中に振り仮名をつけたのは徳島線に『こう』と読ます駅があるからです。
気がついたら、6:30。朝食を済ませて、一服しようとしたが、もう送迎車が出るというので、乗ることにした。

31日で閉館したティファニー美術館に停車し、宍道湖大橋を渡り、松江駅に到着。やべ・・あと1時間以上ある。。。とりあえず、カレーとお菓子を買いだめした。あとは、適当に車両を眺めるくらいか。と、思ったら・・・

「今度の3番線の列車は9:35発寝台特急サンライズ出雲号出雲市行きです。」

ちょwwwおまwwよりによってサンライズ出雲www

9:34。入線してきたのはオール2階建ての285形3004番先頭で組まれた編成。

↑こいつが来た。この列車はなぜか東京―岡山間はサンライズ瀬戸が先頭に来るようになっている。つまり、この285-3004は、岡山―東京では昨夜は8号車なので中ほど、今日の夜は1号車で一番後ろのはずだ。まぁそれはともかく、松江は2面4線の割と小さい駅なのに、こういう大型車両が入っていると場違いww

10:11。列車が入ってきたが、やくも号の待ち合わせで19分の停車。やくも号(381系)は昔のしなの号の車両で、振り子式である。しかし、キハ47は見かけによらず、結構飛ばす。だいたい玉造温泉で待ち合わせてもいいので は・・・?

宍道到着は10:54。20分もあるので、ゆっくり3番線でカレーを食う。やってきたのはキハ120−205。車内は備後落合寄りがロングシート、宍道寄りがクロスシートだった。

何だかんだいって出雲横田を出発したが、一気に渓谷に入り、カーブが増えてきた。そして、ATS作動。出雲坂根に到着。ここには岩清水(みたいなもの?)があった。この駅はかの有名なスイッチバック駅。姨捨(篠ノ井線)や二本木(信越本線)と違い、本線丸ごとスイッチバックしてしまう方式。ここでちょいと雨が降ってきた。
200mほど進んだら、また方転。そのあと。。。運転士さんが。

「この右下に先ほどの駅が見えます。」

間違って観光列車に乗った??と、惑わされた。そこからトンネルを1本抜けると。。。

奥出雲おろちループキタコレ!!!!!!!!
流石にカメラは持ってなかったが、2段ループ橋が一望できた。ついでに、列車が10km/hぐらいに減速。ゆっくり楽しませてもらいました。

さて、三井野原にて。列車内で三次方面に行く人の人数確認があった。これはちょっと意味が分からなかった。ところが、備後 落合に行って分かった。なんと、比婆山の周辺で土砂崩れがあって、備後西城まで運休していたのだ。
備後西城からは、キハ120−322。このあたりは別段何もなかった。ところが、塩町駅についてトイレ行って1時間半の待ちなのでぼぉっとしていると・・・

「にゃー」

さすが塩町駅。トラ猫が入ってきた。
まぁ、そうこうしているうちに接近放送があり、列車が入ってきた。キハ120−320。これで府中へ一気に行く。ところが、出発早々減速。見ると、制限15の看板があった。でも、半径は500mくらいありそうなカーブや、直線上にその看板があることから、線路が弱いor地盤が弱いのだろう。府中まで結構長かった。

府中からは、115系の湘南色324番先頭の列車。もうさっさと寝ようとした。ところが・・・

「15時ごろ福山駅でありました人身事故につき、対向の列車が10分ほど遅れております。そのためこの万能倉で11分止まります。しばらくお待ちください。」

万能倉ってまなぐらとよむのか・・・人身事故は多分山陽本線で起こったものだろう。ただ、福塩線のホームである7番線に山陽線の列車が 入ってくるが、それが遅れてしまい。福山駅のホームが詰まったのが原因だろう。何だかんだ言って、19時過ぎに福山に着いた。