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 *インカレ/第21-30回 [#vba9fdb6]
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 **第21回 1999年3月12日〜14日 山口県山口市・秋芳町・美東町 [#n9a171d9]
        クラシック・リレーとも「秋吉台」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|石井 泰朗|東北4|大谷 由樹|筑波4|1|東 京|筑 波 |
 |2|村上 健介|筑波4|安井 千晶|京都橘女子4|2|東 北|京都橘女子 |
 |3|小野田雄介|東北3|佐藤  渚|京都橘女子4|3|筑 波|京 都 |
 |4|内山 裕史|東京3|塩田 美佐|筑波2|4|新 潟|京都女子 |
 |5|水嶋 孝久|静岡4|小林 啓恵|東北2|5|京 都|東 北 |
 |6|篠原 岳夫|筑波3|上松佐知子|筑波2|6|慶應義塾|日本女子 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子9名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 村上健介(4),篠原岳夫(3),山口尚宏(4),高橋善徳(3),千脇義崇(4),吉村大輔(3),谷中一喜(2),田島 明(4),内田浩太(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子6名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 大谷由樹(4),塩田美佐(2),上松佐知子(2),渡辺啓子(3),伊藤恭子(3),吉野佳織(3)  |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 篠原岳夫(3)−山口尚宏(4)−高橋善徳(3)−村上健介(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 上松佐知子(2)−伊藤恭子(3)−大谷由樹(4) |
 
  初めての中九四地区での開催で、遠隔地ということもあり、マスコットキャラクターやインターネットなどで広報にも力を入れた。航空写真併用による地図作製、個人戦での電子パンチシステム(e-card)の導入など新しい試みが行われた。
  個人戦は、前半は草原地帯、後半は森林地帯という全く様相が異なるステージで、スピードの切り替えが要求された。筑波男子からはシード選手の村上・篠原が両名とも入賞した。女子でもシード選手の大谷が優勝、2年生ながら塩田・上松も入賞した。
  団体戦はカルスト台地独特のドリーネ(凹地)地形の部分が使われた。前半は草原での高速ナビゲーション、後半は見通しが悪い森林での慎重なナビゲーションが要求され、ドリーネ地形をチェックしながら進むコースであった。男子は東京大がトップを走り、出遅れた東北大が猛追撃したが、結局東京大が第15回滋賀インカレ以来の優勝で、筑波大は3位となった。女子では、筑波大が1走中間計時でトップに10分差と出遅れたが、中間計時とタッチごとに徐々に順位をあげていき、最後には2位に10分差をつけてのウィニングラン。通算優勝回数を2ケタの10回とした。3走大谷は、筑波大で5人目の個人と団体リレーの2冠の金メダルを獲得した(第8回・有村知江子、第12回熊林あゆみ、第14回小西陽子、第18回中村正子 以来)。ほか、特に女子で京都勢の活躍が目立った大会でもあった。
 
  「‥‥インカレ直前になると極めて急速に気持ちの整理がついて、上松、伊藤、大谷というメンバーでインカレで勝つ自信がありました。団体戦の当日、1走は少し出遅れたようにも見えましたが、10分くらいの差は大したことがないので逆転可能だと思いました。2走での期待通りの追い上げで、とても走りやすい位置につけました。ここまでは予定通りの展開で、無事役目を終えた2人に感謝しました。次は自分の番、絶対に勝てるという自信を持ってスタートしました。‥‥」<優勝チームのコメント;大谷由樹> 
 
 **第22回 2000年3月10日〜12日 栃木県日光市 [#a2d2aaf4]
        クラシック「日光霧降」 リレー「日光口磐裂の霊水」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|高橋 善徳|筑波4|小林 啓恵|東北3|1|早稲田|筑 波 |
 |2|篠原 岳夫|筑波4|上松佐知子|筑波3|2|東 京|東 北 |
 |3|小野田雄介|東北4|塩田 美佐|筑波3|3|筑 波|日本女子 |
 |4|安井 真人|早稲田3|番場 洋子|京都2|4|京 都|京都橘女子 |
 |5|内山 裕史|東京4|近藤 寛子|ICU4|5|東 北|図書館情報 |
 |6|紺野 俊介|早稲田3|深沢 博子|東京農工4|6|千 葉|慶應義塾 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子12名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 高橋善徳(4),篠原岳夫(4),谷野浩敏(4),内田浩太(4),吉村大輔(4),増田佑輔(2),野口貴志(3),銭本 敦(4),小泉成行(2),谷中一喜(3),武政泰輔(2),柴山卓史(4)  |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子5名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 上松佐知子(3),塩田美佐(3),渡辺啓子(4),吉野佳織(4),伊藤恭子(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・一般クラス優勝者 |
 |>|>|>|>|>|>|>| MA1 宮佐俊祐、WA1加藤貴子,WA2加藤真理 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 谷野浩敏(4)−高橋善徳(4)−篠原岳夫(4)−吉村大輔(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 塩田美佐(3)−上松佐知子(3)−伊藤恭子(4) |
 
  4度目の日光での開催で、1992年の第14回大会以来、オリンピック・イヤー春のインカレは日光が定着した。2000年の記念すべきこの大会の実行委員長は、大会史上初の女性委員長で、筑波大OGの片岡由起子<92>である。
  クラシックは、男女ともシード選手が順当に入賞するなか、男子では筑波大の高橋と篠原が筑波大では初の1・2フィニッシュ。高橋の男子優勝は筑波大にとって、96年の日光での第18回大会で藤城が優勝して以来の2人目である。さらに女子では、上松・塩田の3年生が2位・3位に入賞した。
  翌日のリレーは、女子が昨年に引き続き2連覇。実に2位に22分差をつけてのぶっちぎりの優勝であった。通算22回のインカレ史上のうち優勝回数を11回とし、5割の驚異的な勝率である。さらに第7回、第14回、第18回の過去3回行われた日光でのインカレでもリレー女子は全て優勝しており、「日光場所」は負け無しの全勝である。ちなみに、個人戦のクラシック形式においても、男女どちらかが必ず優勝しており、日光は筑波大にとって非常に縁起がよい。
  なお、リレー男子は、早稲田大が終始トップを独走し、こちらは11年ぶりの優勝。筑波大は4年生で組んだチームが3位に入賞した。
  ところで、リレー女子においては、図書館情報大が15年ぶりに5位に入賞している。その15年前のインカレとは、これまた日光で開催された85年の第7回大会であり、このときの女子優勝は言うまでもなく筑波大だが、図書館情報大は3位であった。 
 
 **第23回 2001年3月9日〜11日 愛知県新城市・作手村 [#qf6a26fa]
        クラシック「巴山三川分流」 リレー「作手高原白鳥」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|安井 真人|早稲田4|番場 洋子|京都3|1|早稲田|筑 波 |
 |2|金澤 拓哉|東北3|小林 啓恵|東北4|2|京 都|東 北 |
 |3|紺野 俊介|早稲田4|横江 君香|京都橘女子4|3|筑 波|京 都 |
 |4|許田 重治|京都3|上松佐知子|筑波4|4|東 北|静 岡 |
 |5|加藤 弘之|東京3|塩田 美佐|筑波4|5|東 京|京都橘女子 |
 |6|猪飼 雅|金沢4|池田和香子|東北4|6|北海道|千 葉 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子10名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 増田佑輔(3),小泉成行(3),佐々木良宜(2),野口貴志(4),谷中一喜(4),中村直人(4),鈴木未生(3),武政泰輔(3),時岡 優(2),福澤昌俊(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子7名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 上松佐知子(4),塩田美佐(4),加藤貴子(4),二俣みな子(3),新宅未笛(3),黒河幸子(2),河野優香(2) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・一般クラス優勝者 |
 |>|>|>|>|>|>|>| MA1 千脇義崇、WA 松尾 瞳 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 佐々木良宜(2)−小泉成行(3)−野口貴志(4)−増田佑輔(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 塩田美佐(4)−上松佐知子(4)−二俣みな子(3) |
 
    2005年に世界選手権が開催されることに決定した三河高原でのインカレ開催となり、良質なテレインと地図が提供された。また世界の流れに合わせるためにリレー競技において初めて1:10000の地図が使用されることになった。
  個人戦は、男女ともウイニングを大きく上回るスピーディーな展開の中、女子では上松・塩田が3年連続となる入賞を決めた。男子はシード選手の増田・小泉が1桁順位を獲ったものの上位には及ばず94年の群馬インカレ以来の入賞者なしという残念な結果に終わってしまった。
  団体戦では、女子は先行逃げ切り型の走順でレースに臨み、最後に追いすがる東北大から見事逃げ切って3度目の3連覇を達成。上松は個人戦と同様3年連続で表彰台に上がるという快挙。
  一方男子は、団体戦経験者がいない中での戦いとなったが、京大出身で当時筑波大の体育科学系に所属していた鈴木康史氏をオフィシャルに迎えてレベルアップ、下馬評を覆す走りを見せ、一時は優勝争いまで演じたが、最後は地力に勝る早稲田に2連覇を決められてしまった。
  こうして無事にインカレは終了したものの、翌年度の日本学連幹事長が決まっておらず、翌年のインカレ開催が白紙の状態であるという問題が生じた。インカレの参加人数自体も減少しており、学生のインカレに対する意識を変えることが求められた。 
 
 **第24回 2002年3月8日〜10日 栃木県矢板市・塩谷町日光市 [#k41eafc4]
        クラシック「やしお」 リレー「番匠峰古墳」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|小泉 成行|筑波4|番場 洋子|京都4|1|京 都|東京女子 |
 |2|許田 重治|京都4|宮内佐季子|京都1|2|東 京|東 北 |
 |3|金澤 拓哉|東北4|石川 裕理|京都3|3|早稲田|筑 波 |
 |4|大嶋 真謙|北海道4|大塚 泰恵|金沢2|4|東 北|千 葉 |
 |5|青木 博人|東京2|山本 真美|東京女子4|5|筑 波|京都橘女子 |
 |6|佐々木良宜|筑波3|高橋ひろみ|慶応義塾4|6|新 潟|相模女子 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子8名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 小泉成行(4),佐々木良宜(3),増田佑輔(4),時岡 優(3),小部直人(3),伊嶋洋史(4),鈴木未生(4),立川 洋(4)  |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子4名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 高野麻記子(2),二俣みな子(4),新宅未笛(4),黒河幸子(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・一般クラス優勝者 |
 |>|>|>|>|>|>|>| MAL1 武政泰輔、MF2 坂本貴史 |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 武政泰輔(4)−佐々木良宜(3)−増田佑輔(4)−小泉成行(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 黒河幸子(3)−高野麻記子(2)−二俣みな子(4) |
 
  この年のインカレはなんと筑波大大会の舞台になった矢板市・塩谷町での開催となった。良質なテレインを求める日本学連の求めに応じたもので、「下野軌道」がリメイクされて使用された。
  クラシックでは、小泉が筑波大3人目となるクラシックチャンピョンに輝いた。またシードの佐々木も6位に入賞。女子は、京大の番場が2連覇を達成するとともに京大勢が1・2・3フィニッシュという偉業を達成したが、一方で筑波大は94年の群馬インカレ以来の入賞者なしとなってしまった。
  リレーでは、女子が3回目の“4連覇への挑戦”となった。クラシックでは振るわなかったもののシードの黒河や2年の高野が好走しトップを独走、前年と同様にアンカー二俣にすべてが託された。しかし終盤で東女、東北に追いつかれ、最後は30秒以内で3校がゴールするという混戦の中で競り負け、三度4連覇が阻止されてしまった。
  一方で男子は、昨年の団体戦メンバーが全員クラシックのシード選手にも選ばれており、優勝が期待されたが、1走で大きく出遅れてしまった。しかし最後までしっかりと走りきって順位を上げていき、5位に入賞した。男子の優勝争いは京大・東大の競り合いになったが、24秒差で京都が逃げ切り、女子同様スリリングな展開となった。
  愛好会と馴染みの深い矢板地区では将来インカレショートの開催も予定されており、日光と同様に筑波大勢の活躍が期待される。しかし地元の協力なくしてはオリエンテーリングのできない地域であるということをしっかりと認識し、日本学連には管理を徹底していただきたいところである。 
  
 **第25回 2003年3月7日〜9日 愛知県豊橋市・東加茂郡下山村 [#za481d59]
        クラシック「花山」 リレー「田代」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|禅洲 拓|東北4|宮内 佐季子|京都2|1|東 京|筑 波 |
 |2|西尾 信寛|京都4|石川 裕理|京都4|2|早稲田|京 都 |
 |3|吉田 武生|京都3|黒河 幸子|筑波4|3|京 都|東京女子 |
 |4|小熊 武彦|東京3|姫野 祐子|東北3|4|東京工業|奈良女子 |
 |5|浜田 尚|東北2|田島 聖子|東京女子4|5|北海道|宮城学院女子 |
 |6|李 敬史|静岡3|花木 睦子|千葉2|6|東 北|茨 城 |
 |>|>|>|>|>|>|>||
 |>|>|>|>||7|筑波||
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子3名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 小部直人(4),佐々木良宜(4),櫻田隆之(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子2名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 黒河幸子(4),高野麻記子(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 櫻田隆之(3)−坂本貴史(2)−小部直人(4)−佐々木良宜(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 河野優香(4)−高野麻記子(3)−黒河幸子(4) |
 
  2005年に愛知県で世界選手権が開催されることが決定し2回目の愛知インカレ。愛知県のテレイン開発と運営ノウハウ獲得のためにこれまでのテレイン・ローテーションを崩しての開催となった。
  クラシックはタフでテクニカルなテレインに多くの選手が苦戦し、男子は筑波からの入賞者はなかった。優勝タイムを出した金沢大の笹谷がラストコントロールをパンチしながらもEカードに反応が見られず失格、優勝を逃すという悲劇があった。
  女子はシードの黒河が3位入賞。選手権出場者が2名のみという中で意地を見せた。優勝は前年にアドベンチャーレースからオリエンテーリングに参戦した京都の宮内。圧倒的なフィジカルの強さで、2年目にしてショートとの2冠を達成した。
  リレーは男女ともドラマチックな展開となった。
  男子は3走時点で東北がトップであったが、4走で大ブレーキ、東大が逆転で7度目の優勝を獲得した。筑波は1走桜田が快走するも、2走坂本が失速。しかし4年生コンビの小部、佐々木が驚異的な追い上げを見せ、入賞まだあと一歩の7位まで挽回した。入賞を逃したのは16回大会群馬インカレ以来9年ぶり。
  女子は、1走河野、2走高野が快走するも2走時点で京大にリードを許し、3走黒河がそれを追い上げる形となった。しかし京大アンカーがミスをし、ラストコントロールで筑波が追いつく。勝負はゴールまでの誘導区間に持ち込まれ、最後のダッシュに賭けた黒河が見事に逆転、筑波女子13度目の栄冠を手にした。
  大会には地元団体の出店が並び、世界選手権に向けてインカレを通じて地元との協力体制が整えられた。
 
 **第26回 2004年3月12日〜14日 三重県名張市・名賀郡青山町 [#ze1be66b]
        クラシック「青山高原」 リレー「青山高原/奥山権現」
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権|
 ||>|男子|>|女子||男子|女子|
 |1|寺垣内 航|早稲田大学4|姫野 祐子|東北4|1|東 京|千 葉|
 |2|久野 雄介|東京4|高野 麻記子|筑波4|2|東 北|筑 波|
 |3|櫻本 信一郎|東北4|浅井 千穂|京都4|3|京 都|東京農工|
 |4|新宅 有太|京都4|皆川 美紀子|東京農工4|4|東京農工|宮城学院女子|
 |5|吉田 武生|京都4|桑野 文|京都橘女子4|5|静 岡|日本女子|
 |6|山下 智之|東京農工3|若木 まりも|京都4|6|金 沢|京 都|
 |>|>|>|>|>|>|>||
 |>|>|>|>||14|筑波||
 |>|>|>|>|>|>|>|・個人戦選手権クラス出場者(成績順・括弧内当時学年)|
 |>|>|>|>|>|>|>|男子2名|
 |>|>|>|>|>|>|>| 櫻田隆之(4),坂本貴史(3)|
 |>|>|>|>|>|>|>|女子4名|
 |>|>|>|>|>|>|>| 高野麻記子(4),大保和子(4),杉崎真由子(3)|
 |>|>|>|>|>|>|>|・一般クラス優勝者|
 |>|>|>|>|>|>|>| MAL2 田村陽祐|
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順|
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 田村陽祐(2)−櫻田隆之(4)−宮川純一(3)−多田野清人(3)|
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 杉崎真由子(3)−大保和子(4)−高野麻記子(4)|
 
  春インカレがクラシック・リレー方式で行われた最後の大会である。また関西での開催は第19回の奈良インカレ以来、7年振りであった。通常、つくばからは開会式及びモデルイベントの日に現地入りしているが、この時は遠隔地という事もあり、大会2日前から三重に移動した。
  男子クラシック競技優勝者は早稲田大学4年の寺垣内選手。ノーシードながら実力者であり、MEチャレンジに出走した多くのOB達を上回るタイムで優勝した。筑波は櫻田、坂本の2名がMEで出走したが入賞争いには絡めなかった。WEは東北大学4年の姫野選手が優勝。矢板インカレショートとの二冠を達成した。東北大学の女子選手はこの年は姫野選手だけであり他の男子選手に交じって活動し続けた成果が出たのであろうか。また筑波大4年の高野麻記子が2位になる。インカレショートに引き続いての入賞である。テライン内の伐採によりスタート時間が直前になってずらされるというアクシデントがあったが、持ち前の精神力の強さを発揮しベストパフォーマンスをみせた。
  翌日の団体戦。MEはシード選手3名を揃えた東京大学が二連覇を達成した。同様にシード選手が3名いた東北大学を抑えて、力を見せ付けて優勝した。筑波男子は過去最低の14位という残念な結果に終わる。前哨戦の関東インカレ団体戦では優勝しており、この大会でも入賞を狙っていたが、坂本の負傷欠場によるメンバー変更があり、チームとして上手く機能しなかった。1走田村、3走から2走にまわった櫻田までは入賞圏内につけていたが、急遽メンバー入りした3走宮川と4走多田野が振るわず、大きく遅れをとる結果になった。WEは千葉大学と筑波大学の大接戦になった。筑波は1走杉崎、2走にはこの年に大きく成長した4年の大保を起用、アンカーにはエースの高野で勝負をかける作戦にでた。想定通り1走で上位につけ、2走で粘り、アンカー勝負になった。先行する千葉を高野が懸命に追いかけ、姿が見えるところまで追い上げたが、一歩及ばず準優勝であった。
  関西特有の山岳系のテラインに苦しむ事もあったが、実力のある選手及びチームが勝つ大会で波乱は起き難かったのかもしれない。また選手村と会場を電車移動するなど、運営面での苦労さが感じられるインカレであった。
 
 **第27回 2005年3月11日〜13日 栃木県今市市・日光市 [#l4ff3f82]
 ミドル、リレーとも「不動の滝」
 http://www.orienteering.com/~ic2004/
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|山下 智之|東京農工4|原 直子|東京女子3|1|東 北|日本女子 |
 |2|坂本 貴史|筑波4|森澤 寿里|奈良女子3|2|筑 波|東京農工 |
 |3|川上 崇史|慶應義塾4|千葉 光絵|宮城学院女子3|3|京 都|奈良女子 |
 |4|高橋 雄哉|図書館情報3|志度 裕子|東京農工3|4|早稲田|宮城学院女子 |
 |5|牧山 知彦|東京4|菅藤 望|金沢4|5|金 沢|東京女子 |
 |6|大西 康平|京都2|金城 千晶|東京女子4|6|東京農工|千 葉 |
 |>|>|>|>|>|>|>||
 |>|>|>|>||12||筑波|
 |>|>|>|>|>|>|>|・ミドルA-Final出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子4名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 坂本貴史(4),田村陽祐(3),宮川純一(3),佐藤郷(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子1名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 杉崎真由子(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 田村陽祐(3)−宮川純一(3)−坂本貴史(4) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 伊東佑初子(2)−奥野侑子(3)−杉崎真由子(4) |
 
  栃木県日光市、かつての「日光霧降」の一部をリメイクして行われた。競技責任者や運営責任者、コースプランナーなど運営の要所に筑波大のOBが多く加わっていた。当日は雪も心配されたが、少々の積雪はあったものの快晴で、インカレ日和といえる中での大会になった。
  ミドル競技、ME優勝は東京農工大学4年の山下選手、その年のロングチャンピオンの坂本は2位だった。他にも、前年に引き続き田村はトップゴールを果たした。WEは期待されたシード選手の杉崎が振るわず、筑波からは入賞者なし、という残念な結果になった。優勝は愛知ロングに引き続き東京女子大学3年の原直子選手。手入れの行き届いた日光のテラインでテクニカルなレースが展開された。
  翌日の団体戦、MEで優勝したのは東北大学。筑波は1走田村が上位につけ、2走宮川でやや順位を落としたが粘り、アンカーの坂本が驚異的な追い上げを見せて準優勝した。戦前予想では筑波がここまで追い上げる事は想定されていなかったが、あわよくば優勝した東北大学にまで一気に迫ろうというものだった。WEの筑波は1走2走で出遅れ、3走の杉崎が前日のミドルでの不調を吹き飛ばす走りを見せたが、順位を大きく上げるには及ばず、初めて入賞を逃すことになった。優勝は日本女子大学。1走から安定した走りを見せて勝利した。翌年の団体戦でも全く同じメンバー、同じ走順で日本女子は連覇している。
  このインカレから創設された山川杯を最初に獲得したのは筑波。これはインカレにおけるメダル獲得数を単純に競う、というものである。団体戦の新人特別表彰を男女ともに獲得し、一気にメダルの獲得数を伸ばした。翌年以降、主力になる若い力が出始めた。この年はつくば市在住のOBOGに協力を仰ぎ、小泉成行氏を中心とした4名のコーチ陣のもとで一貫性のあるコンセプトを示してもらい競技に取り組んできた。1年生にも積極的にレースをこなさせて育て上げた。女子は振るわなかったが、男子団体戦と新人の活躍がその成果を表していると言える。
 
 **第28回 2006年3月10日〜12日 愛知県岡崎市・新城市 [#s279c3bf]
 ミドル、リレーとも「巴川源流」
 http://www.orienteering.com/~ic2005/
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|大西康平|京都3|石山佳代子|日本女子4|1|京 都|日本女子 |
 |2|茂木尭彦|東京2|稲葉茜|筑波2|2|東 北|奈良女子 |
 |3|今井直樹|早稲田4|朴峠周子|日本女子4|3|東 京|宮城学院女子 |
 |4|藤沼崇|新潟3|井手恵理子|日本女子2|4|静 岡|岩 手 |
 |5|櫻木伸也|静岡4|橋本陽子|日本女子4|5|名古屋|筑 波 |
 |6|平岡雅芸|金沢4|峯村綾香|奈良女子4|6|北海道|新 潟 |
 |>|>|>|>|>|>|>||
 |>|>|>|>||14|筑波||
 |>|>|>|>|>|>|>|・ミドルA-Final出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子4名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 宮川純一(4),青山弘毅(2),佐藤郷(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子1名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 稲葉茜(2) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 佐藤郷(4)−宮川純一(4)−青山弘毅(2) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 豊田安由美(2)−伊東佑初子(3)−稲葉茜(2) |
 
  インカレがミドル・リレー方式になってから2度目のインカレである。会場は合宿などでお馴染みの愛知県野外教育センターで、主に使用されたテラインはWOC2005のロング競技決勝で使われた「巴山」の北側部分であった。その年度のインカレロング同様に高水準の地図で学生たちは競い合うことになった。
  ミドル競技は波乱続きの展開であったが、有力選手が失格になったり失速したりする中、しっかりと崩れることなくレースをすすめていった者が上位に入賞する形になった。筑波2年の稲葉茜が他の選手が崩れていく中でWE2位に入ったことは無欲の勝利であるとも言えるし、本人の努力や準備が報われた結果でもあった。また筑波男子は翌日に団体戦選手権クラスを走る3名がA決勝に進出しており、実力を上手く発揮して走ったと言える。
  翌日の団体戦。MEは東北大学と京都大学の大接戦となり、アンカー勝負で京都大学が優勝した。筑波は佐藤−宮川−青山のそれぞれが持ち味を出したとは言えるが、実力不足は否めず目標だった入賞は逃した。WEは大本命だった日本女子が失速したが結局逃げ切り二連覇した。筑波は1走の豊田が好走をみせ、2走の伊東がねばり、アンカーの稲葉へとつないだ。その結果、実力をそのまま出すことができ、5位に入賞した。まだ若いチームであり、この経験は次年度以降の団体戦で生かせるはずである。2005年度の筑波は男女とも2年生がチームの主力であり、4年生がそれを支える形で団体戦に臨んでいた。
  またこの年は団体戦で名古屋大や静岡大、北大や岩手大などの活躍が目立った。彼らの姿はしばしば遠征先で見かける。その努力が実っての結果だったと言える。
 
 **第29回 2007年3月9日〜11日 栃木県矢板市 [#v84057ab]
 ミドル、リレーとも「矢板温泉〜がんばり坂〜」
 http://www.orienteering.com/~ic2006/
 
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権 |
 ||>|男子|>|女子||男子|女子 |
 |1|西村徳真|京都3|関谷麻里絵|京都2|1|東 北|日本女子|
 |2|真壁啓司|慶應義塾4|米谷法子|東京農工4|2|京 都|筑 波|
 |3|能勢晃司|京都4|岡田瑛美|早稲田4|3|東 京|相模女子|
 |4|長縄知晃|東北3|井手恵理子|日本女子3|4|新 潟|岩 手|
 |5|山崎貴彦|東京4|豊田安由美|筑波3|5|早稲田|宮城学院女子|
 |6|千々岩瞳|東北2|角田明子|岩手県立4|6|名古屋|金 沢|
 |>|>|>|>|>|>|>||
 |>|>|>|>||13|筑波||
 |>|>|>|>|>|>|>|・ミドルA-Final出場者(成績順・括弧内当時学年) |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子2名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 青山弘毅(3),川添智由(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子3名 |
 |>|>|>|>|>|>|>| 豊田安由美(3),稲葉茜(3),千葉妙(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順 |
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 大杉祥二(3)−青山弘毅(3)−川添智由(3) |
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 豊田安由美(3)−稲葉茜(3)−千葉 妙(3) |
 
  愛好会にとって馴染みの深い栃木県矢板市で開催された。近年、インカレやインカレショート、関東インカレ団体戦、全日本大会などが矢板で行われており、精度の高い地図も多く作成されてきている。つくばから比較的近い事もあって、この年は何度も矢板に足を運び、十分に矢板のテラインを研究して臨んだインカレであった。
  ミドル競技ではWEで3年生の豊田安由美が5位入賞。インカレロングでの惨敗を糧として努力してきた成果だった。他にWEA決勝に進出した稲葉茜と千葉妙もそれぞれ7位、9位に入り、翌日の団体戦に期待を抱かせる結果であった。MEはA決勝に青山、川添の2名が進出。他にもあともう少しで進出できそうな選手が多かった。
  団体戦は男子13位、女子2位。男女とも前哨戦の関東インカレ団体戦で優勝しており、期待されていたが、あともう少しのところで目標まで届かなかった。男子は1走から波にのれず、3名とも実力を発揮出来ないままレースが終わってしまったようであった。女子は優勝した日本女子と2秒差の2位。歴史に残る大接戦だった。3名ともほぼ想定通りの走りをしたが、優勝チームのパフォーマンスがほんの少しだけ上だったと言える。1分1秒の大切さを感じずにはいられないインカレだったはずである。
  この矢板インカレではミドル競技で京都大3年の西村選手、2年の関谷選手がそれぞれ優勝し、団体戦でも男女とも優勝チームには4年生がいなかった。4年生が最後の意地をみせるというよりも、全体的に若いパワーが大活躍する大会だった。
 
 **第30回 2008年3月7日〜9日 奈良県奈良市 [#bac43aa5]
 ミドル、リレーとも「大和高原都祁(闘鶏)」
 http://www.orienteering.com/~ic2007/
 |>|>|>|>|個人選手権|>|>|団体選手権|
 ||>|男子|>|女子||男子|女子|
 |1|日下雅広|東北3|関谷麻里絵|京都3|1|名古屋|日本女子|
 |2|千々岩瞳|東北3|千葉妙|筑波4|2|東 北|筑 波|
 |3|入谷健元|京都4|笠原綾|日本女子4|3|京 都|東 北|
 |4|早瀬悠|茨城4|臼倉由起|岩手4|4|早稲田|京都女子|
 |5|崎田孝文|名古屋3|井手恵理子|日本女子4|5|千 葉|相模女子|
 |6|海老成直|中央4|阿部ゆかり|東北3|6|筑 波|茨 城|
 |>|>|>|>|>|>|>|・ミドルA-Final出場者(成績順・括弧内当時学年)|
 |>|>|>|>|>|>|>|男子4名|
 |>|>|>|>|>|>|>|大杉祥二(4)、神谷泰介(2)、川添智由(4)、下嶋健太(2)|
 |>|>|>|>|>|>|>|女子4名|
 |>|>|>|>|>|>|>|千葉妙(4)、稲葉茜(4)、豊田安由美(4)、坂岡由里江(4)|
 |>|>|>|>|>|>|>|・団体戦走順|
 |>|>|>|>|>|>|>|男子 青山弘毅(4)−川添智由(4)−大杉祥二(4)|
 |>|>|>|>|>|>|>|女子 豊田安由美(4)−稲葉茜(4)−千葉妙(4)|
 
  1996年度の奈良インカレ団体戦が開催されたエリアでミドル・団体戦が繰り広げられた。関西地区での春インカレ開催は2003年度の三重インカレ以来4年ぶり。学生は慣れない関西テレイン対策のため事前に現地合宿を張るなどし準備を行ってきた。インカレの参加者減少が止まらず、運営規模の縮小が進み、ミドル予選の地図はA5サイズに収まるコンパクトなエリアで実施されるなどの影響が出た。
  ミドル競技では男女8名がA決勝へ進出した。男子は大杉の16位が最高とやや苦戦した。しかし秋に行われたロング同様、神谷・下嶋の両2年生の活躍があり今後の活躍に期待したい。女子はシードの千葉がロングに続き準優勝を飾った。このときの4年女子の代は2年のときに稲葉、3年のときに豊田、4年のときに千葉と1人ずつ違う入賞者を出す珍しい記録を作った。
  ミドルは男女ともロングを制した3年生が優勝。また早瀬選手が茨城大として念願の個人戦初入賞を果たした。
  翌日の団体戦。男女とも4年生3人で固め、男子は3年ぶりの入賞を、女子は5年ぶりの優勝を目指してスタートした。
  男子は1走からペースを崩さずに少しずつ順位を上げ、一時は東北大など上位校に迫る勢いを見せ6位入賞を果たした。ゴール後に念願を達成したメンバーからは歓喜の涙が溢れ、周囲の感動を誘った。
  女子は昨年優勝を争った日本女子とともに同じ走順となり、レース展開も昨年同様に日本女子大を追いかける一騎打ちの展開となった。昨年は差を広げてしまった2走稲葉が一気に差を詰め、アンカーの千葉に継走。千葉も快走し、一時は30秒差まで迫る勢いを見せたが最後は及ばず、日本女子大に4連覇を許してしまった。
  しかし2001年度矢板IC以来6年ぶりの男女入賞を果たし、大学オリエンテーリング界の縮小の中で同様に会員減少に悩む筑波大に大きな勇気を与える結果となったであろう。男子団体戦は1985年度駒ヶ根IC以来22年ぶりとなる名古屋大の優勝、女子団体戦の日本女子大の4連覇は史上初。個人戦の早瀬選手に続いて茨城大女子が入賞を果たした。

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