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 *下野軌道 [#v14cc97c]
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 **喜佐見(きざみ) No.9 1983.12.18  〜 栃木県矢板市・塩谷町 [#nec918bc]
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 「喜佐見」は1983年の第6回筑波大学大会のテレイン。当時日本のテレインの最高峰とまで言われ、あらゆる意味で日本OL界に与えたインパクトは大きい。スーパーAの広大な林を持ち、かつ典型的な尾根・沢が入り組んだ地形は、かつてない良質なテレインとして注目を浴びた。しかしながら、地元渉外を怠った団体の無届け合宿のために「喜佐見」は閉鎖されることになる。
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 **大平崎(おおひらざき) No.18 1988  〜 栃木県矢板市・塩谷町 [#y2466fd1]
 #ref(http://www.orienteering.com/~comcom/map/oohirazaki.jpg,right,around)
 塩谷町自然休養村のグラウンドを利用したミニテレイン。過去には第6回筑波大学大会「喜佐見」の会場になったところ。パーマネントのコースがある。
 
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 **熊ノ木(くまのき) No.9-2 1989.10.29  〜 栃木県矢板市・塩谷町 [#a5f02ff1]
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 その後、1989年に第12回筑波大学大会のテレインとしてリメイクされたのが「熊ノ木」。リメイクには渉外面などで苦労したが、日本最高クラスのテレインをもう一度という会内の意見も手伝って、さまざまな制約のもと開催にこぎつけることができた。1994年度の全日本大会の地図が「熊ノ木」の東側と重なって利用された。
 
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 **下野軌道(しもつけきどう) No.9-3 1997.10.26  〜 栃木県矢板市・塩谷町 [#q476aa0a]
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 さらに、1997年には第20回筑波大大会のテレイン「下野軌道」として生まれ変わる。「熊ノ木」を東に拡大してリメイクしたものである。全体的に高低差は小さく比高20〜40mの明瞭な尾根沢を持つが、緩斜面・急斜面・微地形もする。地元との関係で日常的に使うことができないのが非常に惜しまれる地図である。
  「喜佐見」「熊ノ木」はテレイン内の集落名に由来し、「下野軌道」はかつて、東武鬼怒川線と矢板との間を結んでいた東武鉄道矢板線(旧名:下野電気鉄道)に由来する。1953年に廃止されたが、テレイン南東外周道路がその廃線跡である。中央の馬蹄形のトンネルが当時の面影を偲ぶことができたが、大会後数ヶ月で崩壊の危険ありということで通行止になってしまった。
 
 現在は日本学連が所有。「番匠峰古墳」や「前高原」という名前で知られ、インカレにもたびたび使われる名テレインである。
 

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