クラブカップ2002
ごあいさつ
2002年8月27日
愛知県作手村


主催者代表
RMOサービス代表 山川克則

 第10回クラブカップ7人リレーオリエンテーリング大会に1000人を超える多数の参加をいただき、まことにありがとうございました。おかげさまで、好天のなか無事大会を終了することができました。本大会は、2005年世界選手権のプレ大会第1弾ということで、世界選手権のトレーニングマップの事前公開に併せて開催しました。精度の高い地図で白熱するエキサイティングなレースを提供できたことに喜びを感じています。ここのところエース対決の前にレースが決することが多く、今年こそはエース区間まで勝負を引き伸ばすことを目標にして準備しましたが、思い通りの展開になったことは、願ったりでした。

 優勝した、京葉オリエンテーリングクラブ(クラブカップ)、愛知オリエンテーリングクラブ(ベテランカップ)の皆さん、おめでとうございます。京葉は第3回以来の2回目の優勝で、宿敵多摩OLの4連覇を阻みました。この巨頭2クラブの対決はいつも見ごたえがあります。ベテランの優勝は地元愛知で、念願の初優勝でした。

 私たちマッパー及びオルガナイザーは、世界選手権めざして、本場ヨーロッパから遠く離れたここアジアの地でも、世界レベルで通用する地図、IT技術を駆使した最先端の運営システムを模索し、多くの汗を流してきました。一民間事業者でありながら、多くの資金も投入してきました。このクラブカップリレーも最初は一個人の発想でしかなかったこの大会も多くの協力者や、優秀なスタッフが集う大会となりました。で、それは、皆様からの感謝やねぎらいの言葉より、選手の素晴らしいパフォーマンスで報いて欲しいと考えているのですが、今まではどちらかというと、決して選手の努力が足りないというわけではないのですが、運営の方が先んじている印象がありました。しかし、今回のエリート3選手の走りは、我々を満足させるに十分の走りをしていただきました。今回のようにオルガナイザーと選手との戦いもより高いレベルで展開していけば、2005年の好成績も見えてくるのではないかと思います。

 残念だったこともありますので、少し触れておきます。
事前呈示していたとはいえ、やはり1・2走のコースが適切とはいえませんでした。この大会は、性別、全年齢層を問わず皆が楽しめるイベントをめざしていますので、あのような性別や年齢によって、圧倒的に脚力に差がつくところは、この走順で使用するのは不適切であったと思います。4・5走が、道走りが多くとも、ルートチョイスに戦略的要素が大きく、それなりの出来栄えに替えることができたので、もっとシュミレーションし汗を流す時間がとれれば、というところでしょう。
 あと、72番コントロール付近とか、まだまだこの表現ではワタシ的には許せないところもいくつか残っています。これらも時間不足が原因です。(言い訳を少しすれば千日前大会のコース周りの修正に予定以上の時間を割いたこともあるのですが、全般的に私の仕事は常に時間不足がついてまわっています。不治の病気をかかえているので、その手法がわかっていてもカラダが思うように動かないのはいかんともしがたく、もどかしい思いをしています。)

 今回大会直前になってようやく、2005年世界選手権のロゴマークが決まりました。この地図には間に合いませんでしたので、リリース2では、ロゴマーク、スポンサーバナー、写植の誤り(作手てづくり村→つくで手作り村、Trinble GPS→Trimble GPS)修正とともに、上記の場所も修正しさらにグレードアップした地図を提供します。(リリース時期は追ってアナウンスしますが、当面のインカレ対策合宿とかは、今回バージョンをご使用ください。)

 さて、来年のクラブカップリレーも続いて作手村で8月17日に行います。当面は、最先端のリソースを世界選手権の準備活動と共存共有していくしか選択肢が無い状況です。その中で、私も自分の出来ることに、全力投球していきます。世界選手権は、お盆の真っ最中に行われます。どんな不測の事態が生じるのか、それをどう乗り切るのか、宿泊施設はどうなるのか?、交通渋滞は?輸送計画は?、 我々にももっと経験が必要です。参加者の皆様には、家の行事等で参加しづらくなる方も多いと思われます。何かとご不便ご不満もあるかと思いますが、何卒ご理解をいただきたいと思います。また来年も作手の高原でお会いいたしましょう。

(2002年8月27日記)