レース展開 |
岐阜県坂下町 椛の湖オートキャンプ場 |
クラブカップ2000のレース展開の解説です。
なおこれは正式な成績ではありません。 トータスの石澤君の記録データを元に、多摩OLの菅原君、木村が手を加えたデータをグラフにしたものです。 このグラフはクラブカップに最終的に6位までに入ったチームの中だけで計算してあります。 |
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1走終了時点ではチーム白樺の大西が
トップで帰ってくるが、チーム白樺は 最終的には6位入賞は果たせなかった。 6位入賞組の中では、三河OLCが
2走では各チーム制限選手Bまたは Cを投入してくる。OLP兵庫は岩倉の快走 でトップに出る。京葉OLCの早野、多摩OL の菅原もこれを上回る快走でOLP兵庫を 追撃する。
3走で順位を伸ばしたのは、多摩OLの多田 と横浜OLCの清谷である。若いメンバーが この走区では活躍する。OLP兵庫は依然 首位を保つが、その差は少ない。
4走では首位の交代が起こった。 多摩OLの制限選手Cヨルクの快走で多摩OL がトップに出る。しかしOLP兵庫の制限選手 Bの城森、京葉OLCの制限選手Bの小山も しっかりと食らいついて大混戦となる。 ヨルク以上の快走を見せた横浜OLCの山内 もトップまで8分強の位置に留まる。
5走で多摩OLは制限選手Bの宇野を投入し 独走態勢に入る。OLP兵庫は制限選手Aの 尾上を投入する。椛の湖のコース前半は スピードが要求されるため、その差が現れる。 しかしながら、ビジュアルから後半の テクニカルコースで、全くOLP兵庫と多摩OL との差がつかなかったのは、さすがに ベテランである。 この走区ではすべての上位チームで制限 選手が投入されている。この中でどれだけ タイムを維持できるかが、今回のレースの カギとなっている。
6走で各チームとも準エースの投入を行って いる。この走区は各チームとも全くの互角 となっている。いわゆる円熟のオリエンテー リングの結果であろうか。大崩れする選手は いない。
7走はエース区間である。 注目の選手は京葉の松澤。最近絶好調の 彼が、他のチームをどれだけ追い上げて 飲みこむかに注目が集まる。 しかし6走までについた15分差はいかに
今回のグラフを見て思うのは、キーとなった 走順は1走、5走、7走である。 制限選手をどのように使うか、そしてエース がどれだけ最後にがんばれるか。 まさにクラブの総力戦といえるだろう。 そして、これを勝ち抜いた多摩OLは
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このグラフの元となったExcelデータはこちら。(LZH圧縮 13KB) |