まず、ocadはOCAD用の専用データを使用します。
******.ocdというファイル名になります。
まずは白いキャンバスを作りましょう。
「File」-「New」 で新しい地図を作成します。
OCADはO-map以外の地図にも対応しているので、都市図を作成するのか? O-mapを作成するのか?
「Newmap」というウインドウが開き、尋ねられます。ここで「Orienteeringmap.ocd」を選択してください。そうすると、O-map用の新しい地図を作成する環境が開きます。
次に原図を用意します。
OCADは基本的にすべてのシンボルを書いていかなくてはなりません。
しかし普通の人は上記にあらわれた白いキャンバスにいきなりシンボルを書くことは難しいです。そこで何らかの下絵がほしくなります。
OCADでは下絵を白いキャンバスにテンプレートとして貼り、これをトレースすることによって作図作業を効率的に行うことができます。
原図としてbmp画像を用意します。スキャナなどの手段で読みとってください。解像度は300dpiを使用します。
原図をテンプレートとして貼りこむ
「Options」-「Open Template」 を操作するとどのファイルをテンプレートとして貼りこむのか聞いてきます。ここで原図のbmpを指定すればOKです。
あとは原図に沿ってシンボルを書きこむのですが、これはいろいろ試してみてください。 |