OCAD 7.02 情報
1999年9月17日現在
 
OCADのホームページから7.02をダウンロードして、UPdateしました。

 7.01の時と同じく、小さなウインドウが出て、OKを押すだけで勝手に書きかえられて、バージョンがアップします。 ocad.exeファイルが8月27日のタイムスタンプになります。

 変更点は、ホームページに書いてありましたが、とりあえず、自分に関係する部分での大きな変更点は、イラストレーターファイルをexportした際に、パターンファイルがちゃんと出力されるようになった点です。
 この機能は、例えば、オレンジドットの疎林エリアをOCADで描いて、イラストレータファイル *.aiを作った際に、以前のバージョンでは、小さなオレンジの丸がグループ化されていたものが、ちゃんとオレンジドットの模様の面で描かれるようになったということです。これにより、オブジェクト数が少なくなるので、*.aiファイルサイズが格段に小さくなりました。
 この改良は、イラストレーターとOCADの両方をお使いの方には朗報です。

 なお、以前のOCAD6時代には、穴開きオブジェクト(ドーナツ状オブジェクト)を作ると、イラストレータで穴が開いてくれない現象がありましたが、これは、既に7になって、解決されていました。
穴が開いている場合、オブジェクトが2つ以上に分割されるようになったためです。