AIファイルからのインポート
1999年11月25日
 
 OCAD7でAIファイルをimportするとオブジェクトが灰色で現れます。これはOCADの記号として定義されていないことを示しています。

 このオブジェクトの一つ(例えば等高線)を選択し、OCADの記号ボックスの所定の記号(等高線101.0)を選択して、
Extras - Change Symbolsとすれば、Change Symbolウィンドウが現れ、そのオブジェクトのレイヤーの表示と変換先の記号(この場合、101.0)が表示され、そのままOKとすればそのレイヤーにある記号は全てOCADの記号に変換されます。オブジェクト毎にこの操作を繰り返せばあっという間に変換できます。

 AIファイルでは、同じ茶版でも記号ごとにレイヤーが別に分けられていましたので(一部の例外あり)、一括して変換が可能です。例外については、変換後に個別にチェックし、必要に応じて記号の変更を行ないます。

 水系などが直線の連続で書かれていても、スムーズ機能(To Crve)を使えば曲線に変換されます。

 なお、AIファイルで記号毎にレイヤーを別にしておく事前処理をしておけば、問題なく変換できるでしょう。