日本学生オリエンテーリング連盟
2002年度
日本学連
幹事会一同
発表
2002年11月12日

◎2003年度日本学連幹事募集について◎

日本学連幹事会は、学生オリエンティアの代表として学生OB/OGに
よって構成される理事会と共に、学連を運営する組織です。貴方も日本学連
幹事として、インカレ改革を含む種種の議論に加わるのみならず、学連の活動
を通じて、日本のオリエンテーリング界に関わる仕事をしてみませんか ?

インカレが無くなる??
 日本学連とは、何をしている組織なのでしょうか?インカレは、日本学連の主催行事です。逆に言えば、日本学連はインカレを毎年開催していくためにあると言っても言い過ぎではないでしょう。私たち学生が熱い戦いを繰り広げ、大変な盛り上がりを見せるインカレ。インカレに一度でも参加した方はもうご存知でしょう。インカレは学生OL界の祭典です。
 

 そのインカレは、近年ひとつの危機を迎えています。学連加盟員数の減少に伴うインカレ参加者数の減少、運営者の人手不足。インカレの運営は、学生OB/OGの方々の手によって行われています。インカレは私たち現役学生が走る大会ですから、これからもその大枠は変わらないでしょう。しかし今の形態のインカレを続けていくことが困難な程、インカレ、そして日本学連を取り巻く状況は深刻です。このままだと、5年後、10年後にはインカレが無くなっているかもしれないのです。
 インカレは、今その運営形態の変更、簡単に言えば省力化を迫られています。

例1.2002年度より、クラシックエリートの枠数が従来の3分の2に削減されました。
例2.2002年度より、リレー選手権の部のウイニング設定時間が短縮されました。
例3.2004年度より、インカレクラシックは秋季開催、ショートとリレーが春季開催となる予定です。

日本学連幹事になって、インカレ改革に加わってみませんか?
 前述の通りインカレの参加者は学生であり、運営して下さるのは学生OB/OGの方々です。しかし、競技の部分を除けば学生であってもインカレの運営に協力することは可能だし、上の例1、2の決定事項は日本学連幹事会の発案から日本学連総会によって決議された、学生によるインカレ運営形態の変更の実例でもあります。
 増して昨今のインカレを取り巻く状況、インカレは今永続開催へ向けて現役学生の手を必要としているのです。

 インカレを未来の学生に残しませんか?
 日本学連幹事会の一員になってインカレ改革にあなたの意見を反映させてみませんか?
 興味を持った方、もっと知りたい方、意見のある方は以下の問い合わせ先までお気軽にどうぞ!

2003年度日本学連幹事役職紹介
日本学連幹事会は、以下の役職で構成されています。

幹事長:幹事長の仕事はただひとつ、「議論する」!。幹事長には決められた仕事が一切無いため、ただひたすら自分のやりたいことを議論して、役割分担をしてそれを実行するだけです。細かい事務の仕事は一切有りません。「日本学連のこと良く分からないし…」なーんて人も大丈夫。経験豊富な理事や技術委員の方々等、経験・智識とも豊富なOB・OGの方々がそんな貴方をサポートしてくれます。自分だって最初は何も知らなかったのだから心配無しです。

これだけで日本のOL界でちょっとした(どころではない!?)有名人になれるのだから安いものです。後援申請等の書類で自分の名前が載っているのを見ると、ちょっとだけ優越感に浸れます。

後、大きな声では言えませんが、「いろいろな大会が交通費タダで行けます」。前日にお仕事があるけれどもね。 それだけじゃないですよ。日本学連に入るともれなく個性的な幹事やOBの方々と知り合えます。これが結構刺激的で、いろんな知識が吸収できます。今後のOLの活動に役立つこと間違いなし!幹事会が終わった後で、皆と酒を飲み交わして話をするのはとても楽しいですよ。

やりがいがあって、得るものが多いこの仕事。興味を持った方は是非立候補して下さい。お待ちしております。
(2002年度幹事長 米本路憲、東北4年)

副幹事長:副幹事長の仕事は、幹事長を補佐すること、つまり幹事長の手足となって働く事です。といっても具体的に決められた仕事はありません。個人の意志次第で、積極的に学連の仕事に携わっていく事も出来るし、また逆に何もしなくてもやっていける、一番自由なポジションではないかと思います。

この良き大学時代に、折角オリエンテーリングというスポーツに出会ったのですから、内部(日本学連)まで覗いて見てはいかがでしょうか?全国から集まった仲間達、そしてOL界を築き上げてきた先駆者の方々と語り合えるのは一興ではないかと思います。少しでも興味を持った方は、是非立候補して下さい。よろしくお願いします。
(2002年度副幹事長 石関圭志、千葉3) 

会計:日本学連会計の仕事を説明しますと:

「学連のお金の管理」
これに尽きます。 また、個々の地区学連や技術委員会などの会計も統轄します。 よって、学連会計の仕事の範囲は結構広い訳ですが、 実際には日常の業務は個々の会計担当者がやるので、 直接会計が携わる仕事は、 「当該年度予算案に従って、予算交付依頼が来たら予算を支出」 すること、並びに次の年度の予算案を作る事が主な仕事です。 

会計職の条件としては、学連の口座が東京都新宿区高田馬場周辺に 密集しているので、関東圏の学生でないと大変かと思います。 ただ、直接口座のある郵便局や銀行に行く必要は、 おそらく月に一回あるかないかくらいだと思うので 多少馬場から遠いところに在住でも大丈夫でしょう。

 そのほか会計職について尋ねたいことがあれば、いつでも
a-88@pr.catv.ne.jp
までお願いします。
(2002年度会計 山田雄一郎、早稲田4) 

事業部長:事業部長の仕事は大体後夜祭、講習会、開会式の3つです。
これらの仕事はとても一人で勤まるものではないので自分の大学や近隣の大学の応援を受けてがんばります。
また事業部の特徴としては仕事がインカレ関係である為はじめの頃はかなりのんびりできますがインカレが近づくつれて忙しくなると思います。事業部長になると日本旅行の方と話し合ったり貴重な経験ができます。この仕事はインカレ開催地区の学生の方が何かと便利なので、今年は関西地区から出て欲しいですがよその地区学連からでも全然構いません。
(2002年度 事業部長 太田雄一郎、名古屋3) 

広報部長 :広報部の仕事はおもに「いぶき」の編集・印刷・配布です。「いぶき」とは日本学連 の機関紙で各大学・理事・幹事・賛助会員などに配布されています。内容はインカレショート・ インカレなどの特集や、各種お知らせ・要項がメインになってくると思いますが、あなたの気持ち次第で「いぶき」は変わります。あなたの手で「いぶき」を作ってみませんか?

あなたの広報活動次第では加盟員がどっと増えることがあるかも…

宣伝文句としては他の幹事よりも仕事量が少ないって事でしょうか(笑)。とてもや りがいのある仕事です。興味のある方はぜひご連絡を。
(2002年度広報部長 岡本健一、京都3) 

事務局長 :事務局長のお仕事は、その名の通り事務仕事。 日本学連加盟登録や賛助会員登録を仕切ったり 地図やコントロールカードの販売をしたり・・。 日本学連事務局(東京都文京区)で色んな仕事をやってます。 

事務局長をやっててよかったことは 全国に妙に知り合いが増えたこと。 仕事で様々な人と関わるので色んな所に知り合いが出来ます。 大人な知り合いの方々にはよく飲みに連れて行ってもらったりするので 夕食代が浮きます。(なんてな) とりあえず妙に顔が広くなります。

現在日本学連事務局では事務局員を募集しています。 事務局員は事務局長の下で色んな作業をしてくれる人達。 交通費は支給されるし、夜ご飯代も出ます。 他大に友達も出来ます。 事務局が文京区なので関東圏の人しかできませんが 興味のある方は日本学連までお問い合わせください。
(2002年度事務局長 浜端紀行、東京3) 

地区代表幹事:(北東・関東・北信越・東海・関西・中九四の6名) 

問い合わせ先
2002年度日本学連幹事長
米本 路憲(よねもと みちのり)
E-mail:yonemoto@orienteering.com
Mobile:090-9762-1075