国立信州高遠少年自然の家
長野県上伊那郡高遠町 2000年10月現在
 
地図
地図名  国立信州高遠少年自然の家
縮尺 1:10,000
等高線間隔  5m
通行可能度表示  3段階
印刷色 5色
地図サイズ A3横
地図調査期間 1996年8月-9月
作図者 元木 悟
作成目的    
       
        
 
国立信州高遠少年自然の家の活動の一環として
オリエンテーリングを行うため。    
第21回長野県オリエンテーリング大会にも使用    
(1997年10月5日)
 
交通
自家用車    
 
中央自動車道「諏訪IC」より40分 または    
中央自動車道「伊那IC」より40分
駐車場  信州高遠少年自然の家の駐車場50台
 
施設
宿泊研修施設

 

国立信州高遠少年自然の家
Phone 0265-96-2525  Fax 0265-96-2151
〒396-0301 長野県上伊那郡高遠町藤沢6877-11
キャンプ場    
 
国立信州高遠少年自然の家 
千代田湖畔キャンプ場
 
テレイン説明
 国立高遠少年自然の家の野外活動の一環としてオリエンテーリングを行うために、少年自然の家の周囲にO-Mapが作成された。少年自然の家の周囲には常設フラッグが設置されており、これらを繋いで自由にコースを設定できる。     

 通常グループオリエンテーリングとして使用されているが、この地図自体は本格的な競技オリエンテーリングにも耐えるような精度で使用されている。1997年10月には第21回長野県オリエンテーリング大会兼北信越学生オリエンテーリング選手権大会が開催されている。     

 この地域は1990年に少年自然の家用に最初のO-Map「国立信州高遠少年自然の家(初代)」(1:10,000 5m 3段階)が作成された。    
 その後、日本アマチュア無線連盟主催の「92全日本ARDF競技大会」が1992年11月に開催されるにあたり、同連盟の依頼を受けた作図者が千代田湖まで地域を拡大してO-Map「信州晴ヶ峰高原」(1:15,000 5m 3段階)を作成した。
 今回の地図は3代目となり、少年自然の家用、競技用とを兼ねた形で作成された。

 標高1200m、南アルプス系の深い谷をとりまくようにテレインが設定されている。傾斜は急で北東から南西に向けて2本の大きな尾根が走り、そこから多くの枝尾根が分かれている。テレインにはカラマツ林が広がり、耕作地は全く見られない。     

 テレインの中核をなすのは、国立高遠少年自然の家である。国立の素晴らしい施設は教育・研修目的なら誰でも利用する事ができる。高原のログハウスに泊まりながら、オリエンテーリングで過ごす休日は非常に贅沢な感じさえする。     
 テレイン東部には幻想的な風景が広がる千代田湖がある。ここにはキャンプ場がある。

2000年10月現在、テレインの一部をOCAD化
これはテレイン南部に造成された道路を修正したものである。テレイン南部のこの地図を使用して高遠フェスティバルのオリエンテーリングイベントが行われた。