アルプス公園
長野県松本市 2000年1月現在
 
地図
地図名  アルプス公園
縮尺 1:5,000
等高線間隔  5m
通行可能度表示  3段階
印刷色 5色
地図サイズ B5縦
地図調査期間 1999年5月-6月
作図者 大島健一・木村佳司
作成目的    
 
信州大学オリエンテーリングクラブの   
部内行事に使用するため
 
交通
公共交通機関     
  
JR松本駅よりバス15分(土日のみ季節運行)   
JR北松本駅より徒歩30分
自家用車
駐車場 アルプス公園駐車場約100台
 
施設
食堂売店  まきば山荘 (テレイン内部)

地図
地図データ
(CAD7形式 595KB)

テレイン説明
 長野県松本市の北側の丘にアルプス公園という広い自然公園がある。尾根上にあるこの公園内はゆるやかな起伏があり、林と芝生の入り交じった非常に美しい公園である。    
 松本市民にもっとも親しまれている公園でもあり、春、秋の天気の良い日は家族連れなどで賑わう。そのため100台ははいるであろう駐車場すら満車になることもある。松本駅前から季節バスも運行される。

 以前にもこの地域にO-mapは存在した。    
 まず20年近く前にこのアルプス公園を含む山域一帯で関東甲信越ブロック大会が開催された。 この時に縮尺1:15,000、等高線間隔10m、通行可能度2段階の地図が作成されている。しかし、この山域は傾斜がきつい上に通行可能度が良いとは言えず、その地図はそれ以後あまり利用される事はなかった。

 しかし、1991年に信州大学オリエンテーリングクラブ有志の手によって通行可能度の良いアルプス公園の周囲だけが縮尺1:5000の公園mapとなって作成された。当時信州大学生であった小池佑辰による作図である。
 その後同クラブによって縮尺1:7,500の地図も作成された。
 いずれの地図も作図技術が未熟ではあるが、キャンパス近くに地図が欲しいという学生の熱意で作成された地図である。    

 そして1999年6月の全国一斉オリエンテーリング大会長野会場用として、公園内部が再調査されCAD作図化された。

 この公園は眺めが素晴らしい。この公園を走ると気分が爽快となる。 

 
施設情報
 アルプス公園を管理しているのは松本市公園緑地課です。
アルプス公園を優先的に使用するためには松本市公園緑地課の許可を得なくてはなりません。
 公園緑地課に行くと申請用紙があります。申請用紙をその場で書くと、その場で市長の印鑑の入った許可書が発行されます。半日の使用料\1000です。(1999年現在)

 この許可書を持っていれば、誰よりも優先的にあるいは独占的にアルプス公園を使用することが可能です。これは借りる人が松本市民であることが大前提。芝生広場のステージも空いていれば無料で借りることができます。

 アルプス公園はナント! 火器の使用が許可されています。ただし、芝生広場と桜広場に限られています。直火は禁止。

 アルプス公園は2004年あたりに大規模に拡張工事される予定です。

   
写真
アルプス公園駐車場
100台以上の収容能力が
ありますが、行楽シーズンは
いっぱいになります。
アルプス公園に隣接する
「まきば山荘」
食堂・売店です。
公園内部の広場です。
白樺がきれいですね。
公園内部にはこうしたピーク
がところどころにあります。
公園の中の森林部分です。
殆どが走行可能です。
森の中にはマレットゴルフ場が
多くあり、休日は多くの
プレイヤーで賑わいます。