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第7回全日本リレーOL選手権大会の選手権クラスの上位を含めた詳細成績です。(信州大学の学生さんが協力して速報を取ってくれました。)
■選手権クラス ME 男子日本選手権クラス 23県 1位 神奈川 入江崇 ?鈴木卓弥 ?上坂寛之 ?山本英勝
11位 宮城 山田敦史 ?小野田雄介?久米田誉晃?出島秀一
14位 長野 丸山茂樹 ?元木悟 ?薛孝太郎 ?片瀬泰幸
※4番目のタイムの静岡は『立ち入り禁止区域』に立ち入ったため失格。
1走では神奈川の入江崇が2年連続のTOPゴール。2走以降もタイム差を拡げ神奈川の2連覇。埼玉は1走でやや出遅れるものの、2走以降地力を発揮し、2位へ。
その他では、3走終了時点で入賞圏内にいた石川の健闘が光る。(最終成績10位)石川は、1走が奥村智憲(昨年度金沢大学のエース)、2走は猪飼雅(金沢大学2年・JWOC選手)、3走は山岸甚太郎(金沢大学4年・ICS7位)、4走は小林力(金沢大学OB)のメンバー。同じ北信越地区のチームの全国区での活躍は非常に嬉しいものである。 長野は1走(丸山茂樹)がやや出遅れ、第3集団の大パックでゴール。(風邪のため、若干体調不良だった模様。)2走のエース元木悟は、ポイント圏内(12位)以内への浮上が期待されたが、+5’のミスを犯し、上位戦線への浮上ならず。3走(薛孝太郎)は、3番で大きなミス(+10’)を犯し後退。この時点で速報ボードから県の名前が消え、3走終了時点でのチームの戦略であった”12位Pointラインに対して+10'の貯金”は果たせず、ポイント獲得も絶望的に。しかし、当初最大の不確定要素と思われた4走の片瀬泰幸(信州大学3年)が手堅くまとめ、順位を1つ上げる快走を見せ、15番目のゴールを果たす。これで、過去最高成績であった広島での第5回大会での15位と並ぶ。そして、静岡の失格判定により順位は1つ繰り上がり、県過去最高順位の14位の成績となった。
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WE
女子日本選手権クラス 19県
1位 東京 竹内亜希子?福士淑子 ?金並由香 ?千葉あかね
7位 千葉 安形希見子?中村正子 ?赤石英美 ?河野真理
1走のTOPゴールは、岐阜の丹羽美智子、愛知の山口純子の両走力派ランナー。
長野は、1走に起用した県セレクション1位通過の渡辺裕子がアップを走りきれず出遅れる。しかし、2人のエース2走の薛収子、3走の山浦友子の快走により3走で8位と中位に浮上。上位の千葉・茨城のもたつき、下からの島根らの追い上げにより、4走中間ラジコンでは、6位と3分差、12位とも3分差との大混戦状態となった。4走の高橋美和がこの混戦から上手く抜け出せば初入賞!と期待も高まったが、結局9位でのゴール。第1回大会以来となる4Pointを獲得した。
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MJ 男子ジュニア選手権クラス
23県
1位 福島 兼田遼太郎?紺野俊介 ?高橋喜徳
13位 長野 山本雄一 ?黒田幹朗 ?出口淳一
関東の学生エリートランナーで固めた福島が2年連続の優勝。(福島は昨年も全く同じメンバー・走順)
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WJ 女子ジュニア選手権クラス
14県
1位 茨城 上松佐知子?渡辺啓子 ?山田陽子
9位 長野 広田さやか?小林啓子? 松澤理子
前評判の高かった茨城が1走から独走して完全勝利。筑波大学2年の上松佐知子
長野は、1走の新潟大学3年の広田さやかが6位と好発進。2走の信州大学3年の小林啓子も手堅くまとめ、順位をKeepしてつないだ。3走は各県とも大発散する選手が相次ぎ、順位は大きく入れ替わる。長野3走の東京工業大学1年の松澤理子はミスした後のリカバリーに失敗し大きく発散、9位に後退。WJは、残念ながらPoint獲得はならなかった。
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MS 男子シニア選手権クラス
22県
1位 神奈川 藤平正敏 ?宮川達哉 ?武藤拓王
18位?長野 木村佳司 ?目黒一夫 ?須田剛
かつてのエリート選手がひしめくMSクラス。上位は、関東各県の大激戦となった
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【WS】女子シニア選手権クラス 6県
1位 神奈川
※長野はエントリーなし。 【MV】男子ベテランズ選手権クラス 13県
※長野はエントリーなし。
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総合成績
1位 神奈川 33点
開催県神奈川は2連覇を達成。(通算3勝目)
今大会では北東、北信越、関西、中九四地区からは入賞県を出すことができなかった。各年代に渡る層の厚さが求められる全日本リレーにおいては、オリエンティア人口の規模、強豪学生OLクラブの存在が大きい。
※以上は大会当日の速報に基づく情報であり、正式な成績はJOA発行の成績表(公認記録)によります。 |