ごあいさつ


大会を終えて       元木 悟
                            実行委員長

 先日は第15回記念長野県オリエンテーリングOL2日間大会にお越
しいただきまして誠にありがとうございました。大会2日目の信州
伊那谷では、観測史上最高気温36℃を記録したそうですが、盛夏の
信州の高原でのオリエンテーリングを楽しんで頂けたでしょうか。
  長野県大会は第12回大会より、当県協会理事の木村佳司による大
会運営のマニュアル化により、少人数運営を目指しています。本大
会2日目は17名という人数で運営しましたが、参加者の皆さんの協
力により、大きな混乱もなく終了してほっとしています。

  また毎年、当県協会主催3級公認指導員認定講習会を大会に併設
して開催し、オリエンテーリング初心者の方にも大会参加と運営の
両方を経験して頂くことにより、大会の雰囲気を味わって頂けるよ
う心掛けています。

  次回からも更に良い大会を目指して努力していく所存ですので、
今後とも長野県オリエンテーリング大会をよろしくお願します。

  本大会は「信州大芝高原」「最高学府」「ますみヶ丘」という3
枚の地図を使用しました。
  このうち「ますみヶ丘」はRMOサービスの所有地図で、第1回日本
学生ショートオリエンテーリング選手権大会で使用されました。本
地図の作成にあたっては今大会の参加費収入を見越して行われまし
た。

 県内には「駒ヶ根高原」「千人塚」等の伊那谷テレインに見られ
る様な優良テレインが多くあります。首都圏を中心に優良テレイン
の枯渇が叫ばれる中、テレインローテーション構想の構築が必要に
思われます。長野県協会もテレインの有効利用を考えながら、大会
を開催していきたいと思います。

  本大会が成功裡に終了できましたのも、共催して頂いたRMOサー
ビスを始めとして、ご後援いただきました長野県・長野県教育委員
会・伊那市・伊那市教育委員会・南箕輪村・南箕輪村教育委員会・
<オリエンテーリング広報誌>O−JAPAN、および協賛の森永乳業
株式会社松本工場のご支援の賜物と感謝の念を深くしております。
 また、伊那高原保養センター「羽広荘」には併設記念パーティの
開催を、上伊那郡飯島町の千人塚紅葉園には香港ジュニアチームの
宿泊を快く引き受けて頂きました。
 信州大学オリエンテーリングクラブの皆さんには併設ナイトオリ
エンテーリング大会の開催でお世話になりました。
 波田腰農園・西村農園には農産物の安価提供で、セイコーエプソ
ン(株)には大時計の貸出で、大変お世話になりました。
 この場を借りて各方面でご協力頂いた方々に御礼申し上げます。

 次回の第16回長野県オリエンテーリング大会は1995年9月上旬、
長野県駒ヶ根市・上伊那郡飯島町にて2日間大会を予定しています
。長野県協会主催の個人戦とRMOサービス主催の6人制リレー(団体
戦)です。ご期待下さい。来年も信州の高原でお会いしましょう。
 



山川克則
      R.M.O−サービス代表

 こちらの予想を上回る参加をいただき、ありがとうございまし
た。お陰様で盛大に終了する事ができました。
  スタッフが少ない分不手際が無いかと心配でしたが表彰式まで
の間合いも良く、成績表も記憶のあるうちにこうして発行できた
わけですから、まずは合格点がいただけるのではないでしょうか
。初めてパソコンで入力等の事前準備をした当方もホッとしてい
るところです。

 この長野県大会は毎年着実に開催している事を評価していただ
きたいと思います。そのための手だてとして元木氏や木村氏を中
心としていろいろな方策を採っている訳です。何かと参考になる
ことが多いかと思います。

 さて、来年は9月の第2週の土日に行うことを決定いたしました
。土曜日が駒ヶ根高原での6人リレーです。次回も多数のご参加
をお待ちしております。
(涼しい長野の高原で元木色てんこ盛りの大会ですから、楽しい
ことはもう保証つきですね。)
 



 大会1日目ディレクター     鳥川秀司

 この度は第15回記念長野県オリエンテーリング2日間大会へご
参加いただきありがとうございます。

 「大芝高原」を走った感想はいかがでしょうか。ハイスピード
で駆け抜けていく皆さんを、私は頭の中でイメージしておりまし
たが、当日はとても暑い一日となり、この暑さがランナーにとっ
て強敵となっていたようです。
 しかし、トップのタイムは40〜50分とだいたい予想通りであり
、さすが!の一言ですね。(初日から長すぎるとみんな嫌になっ
ちゃうでしょう?)
 さて、当県協会にとって2日間大会、そして私にとってもディ
レクターは初めての経験であり、かなり緊張した中で皆さんを迎
えました。大きな問題もなく、2日目にバトンタッチできたこと
をたいへん嬉しく、また誇りに思います。

 最後に会場を快くお貸し下さった南箕輪村、南箕輪村教育委員
会に感謝申し上げます。来年また信州でお会いしましょう。
 
 



  併設ナイトOLディレクター   稲本美郎

 皆さん、今回のナイトOLは本当にお疲れさまでした。
 大学の構内という少し変わったテレインでのビンゴOLでしたが
いかがだったでしょうか。運営は素人の者が大半でしたが、それ
なりに工夫を凝らした大会にしたつもりです。

 このナイトOLは昼間の2日間大会の余興として、参加者の皆様
が思い思いにリラックスして楽しんで頂ければと企画したもの
です。
  運営面について不手際な点もございましたが、それなりに楽し
んで頂けたことと思います。

 今回ナイトOLの行われた信州大学農学部キャンパスでは
毎年11月にはオールナイトで大騒ぎの学園祭が開かれております
しかし、キャンパスは参加者の皆様が走った通り森に囲まれた所
ですので、どんなに大騒ぎしようと、周囲からクレームがついた
ことはありません。また、この農学部の森は春は山菜採りのフィ
ールドとして、周囲の住民より愛されております。
  また、長野県でのイベントがありましたら、よろしくご参加下
さい。ありがとうございました。
 
 



 大会2日目ディレクター       木村佳司

 大会に参加された皆さん、暑い中お疲れ様でした。特に遠路参加
された方は大変だったと思います。

 長野県OL大会も数を重ねてきました。ともすれは運営する側もマ
ンネリ気分になりがちです。しかし運営側もボランティアです。参
加する人はもちろんですが、運営側も「やって良かった・面白かっ
た」という大会にしたいと常々思っています。

  そのための方法として、ひとつひとつの大会コンセプトに特長を
持たせ、常に挑戦的な機軸を打ち出し続けることがあります。運営
者全員「面白かった・よかった」と言える大会を目指しています。
  今回の大会の特徴は「夏合宿」と「労力パフォーマンスの高さ」
と言えるでしょう。運営が楽だった割に参加者の皆様からの評価が
良くて、どことなく申し訳無いような気さえします。

 最後に、この大会の成功を関係各位に報告して、その御協力に深
く感謝いたします。ありがとうございました。