大会感想ひろい読み

パソコン通信PC-VAN「オリエンテーリング」から大会参加者の感想記をひろってみました



(H45A)秀

 天気に恵まれて、2日間OLを堪能しました。久しぶりのOLだった
ので暴走して失敗しましたが、結構最後まで楽しめました。
ナイトまで張り切った割には、最後まで体力はもったし・・・
 夏の大会としては適切なコースセッティングだったと思います。
少ないスタッフでの運営ご苦労さまでした
 



長野県大会/お疲れさまでした/山西

 予定では,宝剣山荘にいるはずですが,1日目の転倒の際の傷
と、今日の蜂刺されのため,早々に帰宅しました。
 転倒は3番ポスト直前で,傷は擦過傷と体重を支えた際の左手の
平(踏み抜きと同じ状態)、4〜5ポストの間にトイレがあり,そ
こで傷口をよく洗ったことと、宿に引上げる途中に薬局で手当を
したせいか、今のところ、傷に振れない限り痛みはありません。
 その後もよく転びそうになるということは、足が上がっていな
い証拠のようです。

 今日の蜂は、スタ−ト直後、薮に突っ込んだところで、10数
疋に襲われた。刺されたのは3箇所(右大腿部2箇所と右肩)だけ
でよかった。すぐ後に来たランナ−も被害を受けたようである。
走るにつれぴりぴりして,いやな感じであった。足の2箇所は、刺
された点の下部が直径12〜3cmにわたり腫れ上がっている。

 競技の方はアクシデントはあったものの、それほど大きなミス
がないのに差が出るのは走力の違いと諦めるより仕方がない。今
回は尾上(秀)さん早川さんとも同じコ−スで途中で会ったが、
数分後には見えなくなっている。ラスポ前の道走りでも同じクラ
スの競技者何人かに抜かれている。ル−トとタイムがアップされ
ましたら参考にさせて頂きます。


すばらしい大会をありがとう/池ケ谷

 期待通りのすばらしい大会をありがとうございました。そして
お疲れさまでした。2日間大会は他にもあるのに、ことのほか好感
が持てた理由としては・・・
 ・とにかく、期待通りだったこと
  (これじゃ、なんのことだかわからない?)
 ・ナイトあり宴会ありで、トータス5-days以来?の合宿的イベン
    トだったこと
 ・最大限に発揮された屋外&芝生会場の良さ
 ・1時間未満で走り切れる、ちょうど良い長さコース
 ・コンパクトで、きびきびした運営
 等々、いろいろ挙げられると思いますが、とにかく、「参加し
て良かった」と思いますし、出なかった人には「絶対参加するべ
きだった」と言えますね。

 そういえば、2日目の元木くんのスタートの英語も大ウケでした
 セルフスタートについて、時計がSEIKOの提供品であることから
始まって、日本語で結構長く説明した後、英語はというと、よく
は覚えていませんが・・・・
 プリーズ ルック アット・・・クロック・・・・サンキュー
 くらいで、T.コッターさんも笑ってました。

 運営は問題は特になかったと思います。初日、あれだけいた
(という気がする)交通整理を含めても、18人での運営だとかで
驚くばかりです。

 速報の「切り」と「貼り」が追いつかなかったようでしたが、
きのうの朝、元木君に「言ってくれれば手伝うから」とか言った
手前、いちおう計センをのぞいたのですが、知ってる人がいなか
ったので立ち去りました。(言い訳は聞き苦しいかな?)
(ちなみに、私は樹脂の板と溝型のアルミで作った速報切り台を
 使っています。要は、カッターを通すレールを作っただけの簡
 単なもの。レールに普通のカッターを当てて引くだけですばや
 くまっすぐに切れる。)
 後は、今日の駐車場。私が着いた時は、いわゆる、のえちゃん
のお母さんがやっていたのですが、ちょうど満杯になって、にっ
ちもさっちも行かなりつつある時でした。止めて荷物をおろした
頃には、K氏さんがしきって、代替場所を指示していたようでホ
ッとしました。
(中略)
 1日目のコースが、1枚目、2枚目とも同じ様な回し方でしたね。
ちょっと残念だったかも。(HE・H21Aは2マップ)
 ちょっと遊び過ぎかもしれませんが、会場をもろに南北に縦断
するようなレッグを作るとか、すぐ南の小高い丘当たりにポスト
を置いてしまっても良かったのでは?
 あとは、可能度が話題になっていましたね。

 パーティーでは、陳くんという19歳の青年と話をしました。あ
す4人で富士山に登ると言っていました。
(私はもっぱら聞く役。新潟のIさんがしゃべってくれた)
 



長野県2日間大会 <OLP尾上>

 久しぶりのOL、それも2日間と期待していたのですが、先月に次
男が倒れ入院する羽目になり、ショックを受けていた状態でした。
たまたま入院先が松本市内であったため、OLがついでの形の参加
になりました。

 第1日は、早朝に神戸を出たのですが、途中、大阪、京都と寄り
道をし渋滞に引っかかったため、京都東ICを入ったのが9時過ぎ。
途中から長男に運転を任せ、OLウェアに着替えて会場に着いたの
が12時18分(スタートは12時11分)。体を動かすまもなくCCをと
ってスタートへ、スタート閉鎖ぎりぎりの12時29分に飛び出す。
遅刻枠からのスタートは初めて。
 コントロール位置が高く見やすい。1、6、8、9ではコントロー
ル付近でうろうろするが大きなミスもなくゴール。しかしながら
道でも全く走れなかった。

 第2日は、会場に着いてチェイシングに残れたことがわかる。
スタート直後、コンパスも合わせず人の流れにつられて出たのが
間違い。西のグリンに突っ込む。@へは畑の角から小径を入り、
プログラムにあったパイプラインがこれかと横切りるが、緩いピ
ークを読み取ることができ無事通過。Fで途中の穴をチェックし
てはいるものの、途中でH付近に居るものと勘違いして、うろう
ろ。間違いに気づき北の畑の角(小径)からアタックしなおし。
 一応、ラップをとったので以下に記します。コースはCH45A。

 1(32)-5'47"  2(35)-1'45"  3(40)-4'34"  4(44)-1'23"
  5(46)-6'05" 6(48)-4'10"  7(53)-2'46"  8(55)-2'40"
  9(51)-2'57"  10(49)-3'12" 11(88)-1'47"  G-2'08"
  Total 39'11"(記録は遅刻のため56'38")

 1(43)-5'46"  2(50)-4'40"  3(52)-1'49"  4(56)-4'34"
  5(55)-3'28" 6(53)-2'52"  7(48)-忘れ   8(46)-8'43"
  9(41)-4'17"  10(88)-4'24" G    -0'14" Total 40:47

 汗をたっぷりかいた2日間大会、テレインは勿論、距離といい
時間といい丁度手ごろで十分楽しめました。スタッフの皆様有り
難うございました。
 


長野県2日間大会  はや

(前略)
 久しぶりのOLでしたが、トレーニング不足が祟りました。走る
のが億劫で加えて高原とはいえ暑さのため、2日間とも大変しんど
いレースでした。

 1日目の大芝高原は、こんな小さなマップでもOL大会が開催でき
るといったお手本でしたが、公園OLを思わせられ十分にトレーニ
ングを重ねたOLerにとってはチョット物足りなところがあったの
ではと感じました。

 2日目のますみケ丘では、スタート手前の東屋で着替えましたが
近くを小川が流れており、この小川で持参したドリンクを冷やし
たり、レース後は水浴びしたり、楽しい一時を過ごすことが出来
ました。
 さて、レースの方ですが、2日目は、スタート直後、よく地図を
見ないまま前走者の後を辿ったのですが、これが大変なミス。
 皆が同じようなミスをしてしまったようで、チェーシングスタ
ートの面白さを教えられた気がします。さぞかし、コースプラン
ナー氏はしてやったりとご満悦ではないでしょうか。
 
 私の出場したH45Aでは、秀さんが残念ながら2位でしたが、小野
さんの活躍には目を見張ります。この春の阪大大会をはじめとし
たいくつかの大会での好調が続いております。とにかく、小野さ
んのOLにはミスが少なくなった。
(後略)


長野県大会   西山

 大会運営でいろいろなアイディアが織り込まれていた様ですね。
1日目の2枚目マップで耐水紙に謄写版印刷して、保護テープを貼
るというのは地図が小さかったために可能だったのでしょうが、
初めて見ました。(ルートが書き込めないのが欠点ですが)
 無人給水所もいつかは現れると思っていましたが、工夫すれば
大規模大会で給水所の数を増やせるのではと思います。

 香港のジュニア合宿に韓国の安さんが参加していて、全日本以
来の再開となりました。7月に韓国旅行して来たのですが、その時
韓国OLerから合宿でのトレーニングのノウハウについて詳しく質
問されました。今回のノウハウが伝えられて、韓国で同じような
合宿が企画されることを望んでいます。
(中略)
 大会が終わってからは駒ヶ根で北大の合宿に2日間参加して来ま
した。故障のため医師から1日走行距離を4kmに制限されている酒
井さんも来ていました。駒ヶ根インカレを経験したOBが2人参加し
ていて勝負を分けた岩や分岐にまつわる思いで話や千登勢尾根の
現場検証などいろんな話を聞かされました。
 


長野2日間大会>感想記 −藤巻

 大会の役員のみなさん。楽しい大会を開催して戴いてありがと
うございました。大会に参加されたSOL(パソコン通信「オリエン
テーリングの広場」の事:編者注)の皆さん!!、本当にご苦労
様でした。信州は涼しい木陰で大会に参加できるものと考えてい
ましたが、今年の猛暑で信州も暑かった。
(中略)

 1日目は@で地形を下ってからの向こう側の沢だと思い込み、
(31)、(33)の間を3、4往復してしまいました。後で考えるとコン
トロールの7、8m左側を通っていて、コントロールに人が集まって
いて、フラグは見えませんが、それを無視し平らな部分の川側を
捜して回った格好に成りました。ここで優勝者の半分に相当する
15分を費やしました。

 EからFに向かう際、右廻りだとばかり思い込み、道を曲がっ
てから、地図を見ると断然左廻りだったとゆう始末です。最初に
見えたゴルフ場のフェンス際の小径が草で覆われている可能性を
見落としていたのです。薮漕ぎに耐えかねて緑の林を走る羽目に
成ってしまい、ロスを繰り返しています。

 ナイト-Oは南廻りで全てのコントロールを廻り(T)でジャンケン
に負けてスクワット10回をして(R)のロスを含め12個のコントロー
ルで2列目のビンゴが完成して、ゴールに向かいました。ビンゴの
用紙が勝敗の行方を決めた様で、結局は走り回って数多くのコン
トロールを回って、運が良ければ、少ない数で完成する方式です
ので、遊びの要素も充分にあり、楽しいものでした。

 2日目はチェィシングスタートに成るが、トップから30分を越え
てしまったので、9:09のタイムスタートで、これまた@でミスを
繰り返しました。コースの前に走るOLerがいなかったことも有っ
て、地図も見ないで、グランドをつっきって道路迄登って、地図
を見ると方向が90度も違っていることを確認した。グランドを引
き換えすのも恥ずかしいので、クランドの縁の緑の林を抜けてや
っと正規のスタートに着くまで、4分のロスをしてしまいました。

 Aの入り口が地形と合わないので、引き換えしたが、やはりは
っきりしないまま、元の道迄戻るとOLerが出て来るので、道沿い
に進むとコントロールが有った。地図とは有っていないようだが
チェックをして進む。ここでも相当のロス。

 致命的なロスはEの沢から給水所を抜けてFの凹地への直進で
右側にエイミングオフした積もりが、緑の中を抜けることが出来
て左にずれ、200mのオーバーランをした上で、給水所まで戻って
給水し、直進する積もりが途中で躊躇して左にずれてしまい、北
側をはしる小径に出ると小野さんが走って来るのに出会う。トウ
モロコシ畑の角から凹地を捕らえる、このレッグが15分近く掛か
っているのは大ロスでした。
 Gから大通りに出る際、地形を確認していたら、秀さんに抜か
れてしまいました。ゴール迄後を追うが差は開くばかりでした。

 2日間とも@へのアプローチミスで、やる気を無くしてしまいま
したが、試合に望む気構えが、この処ピリットしないのが、ミス
につながっていると考えられます。大会に望む気持ちを引き締め
てスタートラインに着くことが出来る様に、これからは気心を引
き締める積もりで望みます。
(後略)



 

長野県大会>第1日「信州大芝高原」/(H45A)秀

 前日に諏訪まで来ていたので、朝ゆっくり出たのに9時前には
会場に着いてしまった。会場隣接の第1駐車場では、元木、山川氏
らが準備をしているところで、まず挨拶。

 きれいな緑の芝の公園の、木立のある周辺に陣取る。前日たま
たまバーゲンのチラシが入っていて家の近所で買ってきたばかり
の、4人用椅子付き折り畳み机(3800円)と、その真ん中にさせる
大きなパラソル(展示品現品で1980円)がグッド。西山さん、藤
巻さん、山西さんたちも来て、一緒に陣取る。近くに香港のジュ
ニアチームも陣取っていてにぎやかな声が聞こえてくる。

 その広場の一角にある、公園常設の小屋にゴールレーンが作ら
れK氏さん、加藤さんらが計センの準備をしている。電源が取れ
たので、予定されていなかった速報も出せそうだとのこと。

 12:09のスタートなのでまだまだ時間がある。ディスクリプショ
ンは公開されないので、あまりすることがない。東西大会の要項
その他が置いてあり、それに目を通す。所沢OLCの10月23日の大会
と、12月25日(リレー)の大会も紹介される。

 時間を見ながら腹ごしらえと準備をする。少しずつスタートへ
出て行く人を遥かに眺めながらゆっくり出来るのも、オープンな
会場の魅力だ。芝と樹木の緑が、実に明るい緑色で気持ちがよい。
朝、涼しかったのが、時間とともにどんどん暑くなってくるのが
分かる。

 スタートまで1kmとあるので、ちょうど良いウォーミングアップ
ができる。暑いので歩いている人が多い中を、せっせと走ってい
く。スタートには、紹介されていたセイコーの巨大時計の表示が
ある。自分の時計を合わせて待機。

 OLのない期間、走りが中心だったので、スタート後は足がかっ
てに走り出して、10ポスト、5000m、UP50mのコースを、35:50でゴ
ール。1カ所致命的なパラレルエラー(6分ロス)があるので、う
まくやれば30分が切れたのに残念だった。

 平らなテレインで楽だが、その分走れてしまうので、かえって
苦しい。鈴木英一さんに次ぐ2分差の2位で、明日のチェーシング
の楽しみが出来た。
 
 

長野県大会>併設記念パーティ/(H45A)

 宿泊もここなので、荷物を持って受付へ。トランプカードを名。
札にし、座席と抽選用に使うのだそうだ。2階の部屋に荷物を置き
(藤巻さんと一緒)、ゆっくりする。
 大広間の座敷に、いくつかの10人くらいの席が作られており、
トランプの同じマークの所に腰をおろす。席の所に袋に入った過
去の地図がおみやげとして配られている。開けて見ると大小10枚
くらい入っている。ホンコンの連中は喜んでいた。各テーブルに
2人ずつくらいホンコンのメンバーが割り振られ、隣に座り合わせ
た一人といろいろとしゃべる。日本は初めてで、大学生だが、コ
ーチ的なこともしているそうだ。最初は、協会の人の挨拶などの
サマリーを通訳した。
 申し込みが一番早かったということで、藤平さんが指名されて
乾杯。元木君のズームイン朝や、安斎君のスキーOLのビデオなど
を見ながら歓談する。やはり100インチ以上のプロジェクターとマ
ルチスピーカーがあればと、仕事がら思ってしまう。
 途中で大会の宣伝を誰かが始めたので、ついでにとマイクを取
って東日本大会の案内をする。問題は締切が9月2日ということだ。
(中略)
 抽選会では、セロリとすいかが商品。目玉のすいかは二つとも
ホンコン選手に当たってしまった。彼らの喜び様は純粋でさわや
か。

 そうこうしているうちに、ナイトOLへのバスがあと10分ででる
というので、急いで部屋に戻る。料理はだいぶ余っていたようだ。
 

長野県大会>ナイトOL「最高学府」/(H45A)秀

 ビールを4、5杯飲んでの出走。羽広荘前から2台のマイクロバス
で信州大学農学部のキャンパスへ移動。学内に演習林が結構ある
ので、ナイトには十分。
 ビンゴOLということで、ルールが複雑で、かずさんが英語での
通訳に悲鳴をあげていたとか・・・
 まだ薄暮かなと思っていたが、スタート前の10〜15分で突然暗
くなってきた。花火の合図で女性がスタートしてから数分後、自
分達もスタート。

 Aクラスなのでビンゴを3列作らねばならない。すぐ近くの最初
のポスト「E」に駆け込むと、ホンコンの女性が数人まだたむろし
ている。みるとポストにカタカナで「ハズレ」と書いてあるが、
彼女達には読めないので悩んでいたようだ。
 「It's a dummy post! No use!」と言い残して次へ、しばらく
ポストでの順番待ちが続く。
 グランドの中程へ行くと、クイズをやっている。チャンスポス
トだ。クイズに正しく答えるか、罰ゲームをやれば好きなところ
にはんこがもらえる。ゴールからは300m位しか離れていない。
「しめた」と思いそこをわざとパス。

 先を急ぎ、パンチを続けていくうちに、10個取ったところでリ
ーチ。一目散にゴール脇を経由して先ほどのグランドへ。
「五円玉を熱したら、その穴は大きくなるか、小さくなるか、同
じか?」の問題を、最後まで聞かずに正解し(この手のクイズは
高校時代に散々やった)めでたくビンゴ3列! 20分はかかってい
ない。ところが、出戻りでグランドの反対側の角の小径を降りた
つもりが、やや西よりのもう一つの小径を降りてしまい、その後
の道を90度違う方向へ走り出し、演習林の間を南下してしまった。
作戦は良かったのに最後に大ロス。
 結果は佐藤信彦君が15分程度でトップとのこと。まったく反対
方向へ行ったようだ。
 帰りのバスの時間になっても、ホンコンの人が何人か帰ってこ
ないと聞いたが、バスはやがて出発。
 最初は、明日のチェーシングもあるので、お遊びでと思ってい
たのだが、走り始めるとついついがんばってしまって、かなり足
も張ってきた。
 でもこんなキャンパスの中で、ビンゴという運、不運があると
はいえ、結構楽しめた。帰ってから風呂が使えるのもうれしかっ
た。風呂上がりに500ml缶を空けると、もうそこは睡魔の世界。パ
ーティの残りを持ち込んで盛り上がっている若者の部屋をチラっ
とみて、自室で早々に就寝。(後略)

 
長野県大会>第2日、チェーシングは波乱/(H45A)秀

 今日は、タイムスタートが9時から、チェーシングが9時半から
と早いので、食後早々に、同部屋の人を乗せて会場へ移動。会場
の芝生にはテントが数個。横国大関係の人たちは昨晩ここで泊ま
ったようだ。

 同じ芝の横でゴールに近い場所に、また机とパラソルを広げる
(ここは木立が少なく、日差しも強くなったので、1日このパラソ
 ルがありがたかった)。

 会場中央の時計台に行くと昨日の写真が置いてある。100枚ほど
の写真を即日に仕上げての展示即売だ。オーリンゲンだって、2日
後だったのに、これは快挙! 43番のショットと書いてあったが、
自分が通ったものかどうか不明。ぱらぱら見ていくと同クラブの
Kさんが写っている。それならばと探すがない! 理由は簡単。
昨日私が追いついた後、私からどんどん右へ外れて行ったときに、
見つけた隣接ポストなのだ。パンチしようと思ったら違っていて、
顔をしかめたところを撮られたという話。カメラマンも笑ってい
たそうだ。

 昨日に引き続き、広い公園をうまく使ったレイアウトで、なか
なか良い。
 今日は4400m、UP140mとあるので、普通のOLシューズにする。チ
ェーシングの10分前になったので、軽く5分間ジョグをして、スタ
ートエリアに行く。鈴木さんがスタートしてからの2分がやけに長
く感じられた。その分気負ってスタートしたせいか、最初に薮に
突っ込んでしまい、ポスト周りも勘違いをして1番で10分もロスを
してしまった。
 かなり後続にも抜かれてしまったが、その後は快調にノーミス
で抜き返し(途中であらぬ方向に走っている鈴木さんにも出会った)
挽回したが、最初の10分はあまりに大きく、小野さんにあと2分半
及ばなかった。
 ゴール後、公園内の池に入った人もいるくらい暑くなってきた。
すぐにジュースの自動販売機に駆けつけたが、人気の種類はもは
やなく、あとわずかを残すのみという状況だった。
 暑さにまいった人も多く、2日目に一人で車を運転してきて、当
日参加した(OAクラスだから、私と同じコース)同クラブのW嬢
も、ふらふらでゴールし、気持ち悪そうにしている。給水しゴー
ルの建物のベンチでしばらく横になっていて、やっと元気になっ
たようだ。聞けばちょうど途中の給水所で、宮本(アリ)さんに
抜かれたので、思わず負けじと給水せずに追走したのだそうだ。
ウーン、女の戦いか!

 ホンコンの選手も好成績で、表彰式で盛り上がっていた。私も
きれいな花束を戴き、今部屋をかざっています。

 今回は天気が良かったので、屋外の会場が大変効果的に使われ
たと思います。元木君は、大会規模として200人くらいしか想定し
てなかった、と言っていましたが運営も外からはそれほど問題な
く進んだようで、何よりでした。K氏さんも大活躍でしたね。夏
場の印象的な大会として、良い思い出の一つになりました。