|
|
|
INDEX
全日本リレー健闘! 長野県男子初入賞!
全日本リレー大会 監督の感想 全日本リレー 団長の感想 全日本リレー 参加選手の感想 インカレショート速報 北信越インカレ参加記 東日本大会成績 平成11年度会費納入のご案内 資格復帰の特例措置について 今後の予定について 編集後記 |
全日本リレー大会成績
男子選手権 1 神奈川 3:29:13 2 東京 3:30:36 3 茨城 3:40:16 4 長野 3:45:10 (元木→加々美→丸山→黒田) 5 静岡 3:45:13 6 福島 3:45:26 女子選手権
男子シニア選手権
男子ジュニア選手権
|
監督 丸山茂樹
結果を見れば男子選手権は4位入賞、女子選手権は9位でポイントを取ることができ、総合得点も初の1桁、さらに総合特別表彰(サンテレビ賞)も受賞するなど、長野県協会史上かつてない好成績をあげることができました。様々な要素(運・雰囲気・ストレッチパワーなど)が複雑に絡み合った結果だとは思いますが、素直に喜んでいいと思います。
では、当日のことはどうせ皆さん書くでしょうから、それまでのプロセスを中心に書かせてもらいます。 A)選手選考について
B)大会まで
C)前日
D)走順について
ということでMEの走順についての解説を少し。各選手の適性を考えた上で、コンセプトは@目立つ
A勢いをつける B相手の嫌がることをする でした。@については異論はないですよね。Aについては早い段階で上位に立って、後は粘るだけ粘る、という考え方です。箱根駅伝で下位校は速い者順に並べますが、ちょうどそんな感じです。それにコースに違いはないですし(あれば別)。オリエンテーリングのリレーでは「流れ」というものが確かに存在するので、重視したのはそこですね。早い段階で「いけそうだ」と思えるかどうかは選手の心理(士気)に影響するので。加々美はある程度のレベルの人までなら競える力があるので2走でもまあ大丈夫。それで安心して元木さんを1走に回せました。常識的には2走あたりに起用するのでしょうが。Bについてはまあ、勝負ですから、適宜解釈してください。少しでも「嫌だな」と思った人がいたとすれば僕の意図どおりですね。そういうものは、どこかしらレースに負の影響を及ぼしますから。
E)目標と結果
今大会全般を通じてMVPを挙げるとするならば、本来は「100%の確率で期待しています(いろんな意味で)」という期待に見事に応えてくれた元木さんになるのでしょうが(実際はこれが一番大きかったんだけど)、やっぱり目立ち方、シチュエーション、熱い走り、等々を考慮すれば、黒田になるでしょうね。後は各チーム元木さん・出利葉・須田さんが功労選手と言っていいと思います。まあ、だからといって賞品とかもないですけどね。 F)盛り上がりについて
G)来年に向けて
1 早めに動きましょう。
2 練習会とかはもっとやっても良かったかも。
3セレクションは
4 チームスタッフに
5 来年の体制は
H)最後に個人的な感想
|
団長 島崎和彦
1.団長として
正直言って、今回、全日本リレーに参加するつもりは全くありませんでした。確かに去年の小田原での大会は、それなりに盛り上がりましたが、今年は遠くで大会があるんだなあ、まあ、僕には関係ないや。そんな感じでした。 ところが、6月に木村さんから団長の話が持ち掛けられてしまったのです。いやー、ほんとに寝耳に水でした。団長ですよ、団長。何をするのか前団長に聞いてもわかりません。結局引き受けたわけですが、今大会が終わった今も、団長の仕事って何なんだか結局わからずじまいでした。なんせ、ほとんど監督任せでしたからね。ま、せいぜい応援団長ってところですか。 それでも、結果的には歴代史上最高位の順位を付けた長野県選手団の団長っつーのは響きがいいですね。プログラムを見ると、監督の前だし、あの村越さんとか、本物尾上さんとかと同列なんですよね。いやー、ふつつかな団長でしたが、皆さま本当にお疲れ様でした。 2.観客として
3.ランナーとして
1.コースの丸、線が細くて見にくかった。
しかしながら、非常に精度の高い地図だった(と思う)ので、気持ち良くレースが出来ました。結果も個人的にはまあまあで、それなりの課題もまた見つけました。
4.おわり
「特別賞」受賞について
長野県が受賞できたのは多分、妙に盛り上がっている変な県があるということで気にしてもらえたのだと思います。(監督曰く、目立ったもの勝ち) |
男子選手権1走 元木悟
石川での都道府県対抗リレー試行大会に初めて出場して以来、 全日本リレーではずっと長野県を背負って走ってきた。大学以来13年間、公認エリートを走るための力を維持しながら、全日本リレーで、弱小県である長野県をいつかは入賞させたいと思い続けてやってきた。木村さんや鳥川君、宮崎君ら長野県協会の理事たちや、長野県OL協会員(公認指導員)として登録してくれた新潟大学や信州大学の仲間たちとTeamを組みながら入賞を目指してきた。 入賞に最も近付いたのは石川の試行大会。
千葉の第3回大会では大雪による交通混乱で元木が会場に到着できず、静岡の第6回大会では1走の元木で3位になりながらも、2走の欠場でTeamが崩壊し、いずれもウムスタート。福島の第4回大会では初の得点のチャンスながら、帰国直後で時差ぼけの1走の元木がコントロールカードを無くしてスタートし、よもやの失格になる。その他の大会では長野県は最初から波に乗れずに惨敗であった。何度も何度も挑戦しながら、強豪県の壁は厚くのしかかった。 そして、今年。昨年メンバーの丸山君に、筑波大学出身の公認エリートである加々美君、そして心境著しい信州大学現役の黒田君が加わる布陣。他県の布陣を見ると、狙いは8位程度。4名の出来が良ければ5位か6位といったところか? 前夜のミーティングでもそのことを皆に告げ、5位か6位になったら胴上げだと場を盛り上げた。 元木はと言うと、ここ数週間、飲み会続きの寝不足で体調不良の中、久々に入賞の手応えを感じ、気持ちだけは盛り上げていた。ただ、ここ2年間、月間50kmの走りしか出来ない環境で、1走の顔ぶれを見れば、東京(利光)・神奈川(上坂)・兵庫(石井)・埼玉(柳下)・栃木(石澤)らの高速パックからあまり離されずに、出来れば5位以内で2走の加々美につなぐことが目標であった。
さて、当日。
純正の長野県民だけで、勝ち取った4位入賞。初得点獲得。
最後に長野県選手団で大会に参加して盛り上げて下さった方々、メールなどを通じて激励して下さった方々、今まで長野県Teamを支えてきて下さった皆さん、本当にありがとうございました。来年からも長野県選手団をどうぞよろしくお願いします。
男子選手権2走 加々美 僕は今年の5月から予期せずに長野県に来たわけですがその時から、長野県代表で全日本リレーを走って上位に行きたいなと野望を抱いていました。僕は個人戦よりリレーの方が好きなので、まっさきにこの目標を掲げました。 今回はチームメイトにも恵まれ、このチームなら上位をねらえるなと思いレース前から非常に興奮していました。
今回の走順ですが,ねらいは「最後まで上位に付けて,全員緊張感を持ったレースをする」というものでした.一度下位に転落するとレースから取り残されて緊張感が薄れてしまいがちです.特に黒田は経験も浅いことから絶対上位でつないでそうそうたるメンバーの中であついレースをしてもらい経験値を上げて欲しいなと思っていました. レース展開ですが一走の元木さんが予定通り上位で帰ってきて(トップでしたが.)僕が走ったわけですが,直前コールがなかったせいもあり,しかもトップということで(ちょっといいわけ.でもこのあたりが2走の難しいところなんですけどね.わかっていたつもりでも駄目でした.反省.)前半浮き足気味になりリズムの悪いレースを結局最後までしてしまいました。大きなミスはなかったもののトータルでは5分以上のロスという結果で4位まで順位を落としてしまいました.(予定では3位以内でした.)
アンカーの黒田の走りはとてもすごかったです。タイム的には決して良いというわけではなかったですが4走の後半で3,4人他県の4走を見た中で全員抜いて帰ってきたわけですから。黒田の勝負強さを感じてしまいました. 結果,目標を上回る4位に終わりとても満足しています。来年も長野県代表で走りたいなと思います。 最後に2言。
・今年長野県に来たわけですが,当初はOLをやる環境も変わり楽しくOLできるかななんて心配していましたが長野県関係者は楽しい人ばかり長野県に来てよかったなと思っています。特に今回のリレーは楽しかったです。今度は飲み会付き練習会でもやりましょう.(飲みメイン.)
男子選手権4走 黒田幹朗
MEは、はっきり言って、自分の実力というよりは、運と、僕までつないでくれたメンバーの方々の頑張りが大きかったのではないかと思います。最後は、出来すぎなくらいすごいフィニッシュでしたね。ちょっと応援する側から見ていたかっ
実際のところ、自分としては、それほど良いレースをしたという感じではないですが、たまたま他のチームが崩れて行ってくれたので5チームも抜いてしまいましたが、まあ、的確なアドバイスを、走り終えた走者からしっかり聞いていたからこそ崩れずにすんだのでしょう。そう考えれば、今回の結果はそれなりに妥当な成績なのかもしれません。 あとは、長野県は応援が素晴らしかったですね。会場に近づくにつれて聞こえてきた『くろだ』コールのおかげで、最後の体力勝負に勝てたんだと思います。最後は胴上げまでしていただいて、本当にうれしかったです(ゴール直後で苦しかったけど)。
女子選手権1走 山浦友子
出理ちゃん、黒田君、細木君はこれからショートやインカレなどがあるけど、頑張って下さいね。応援しています。そして、来年もまた一緒に走りましょう。 あと、事前の打ち合わせ(宿決め)など、色々お世話になった皆さん、ありがとうございました。→何もしなくてすいませんでした。
女子選手権2走 高橋美和
やっぱり、応援は小物があったほうが盛り上がりますね。前のウエスタンカップ応援旗用に私が庭でギコギコ切った棒がまた役に立ってとてもうれしいです。 来年の全日本リレーは資格がなくなってしまいそうですが、また長野の行事でみんなで盛り上がれたらいいなーと思っております。行事はたくさんありそうだし。
女子選手権3走 出利葉理子
女子選手権4走 三浦千鶴
「一番のみどころ」に参加できなかったのが残念なんだけど、どんな光景だったのか想像するのも、また楽しいってかんじです。 「独断と偏見の」特別賞も、なんだかよくわからないけど、長野県チームのいちばんいいところを誰かが見ていてくれてたんだって思うと(イヤでも目に入る目立ち方だった??)嬉しいです。
男子シニア選手権1走 須田剛
コンタリング??地図上だけの線を見て走れるかい!くらいのひどいもんでしたが、密かに地図の見方を勉強してはいました(今更そんなもん誉められませーん!)それが9月の駒ヶ根あたりで、なんとなく等高線に沿って動けるようになってきました。
丸山監督・島崎団長はじめ、全員一体となった長野県選手団は、走りも応援もすばらしいものがあったと思います。本当に楽しい遠征でした。ありがとう。
男子シニア選手権2走 木村佳司
黒田が静岡県らを最終コントロールから引きちぎってゴールレーンに飛び込むシーンでは、島崎団長作成の小旗が打ち振られ、沢山の声援があり、そのあとすぐに黒田と監督の胴上げが行われました。 女子のほうもみんなほぼ安定したタイムでレースがつづき、ポイントを稼ぐことができました。 男子シニアですが、1走の須田さんが、あの超難しいテレインに対応し、61分で帰ってきたのはちょっと驚きでした。オリエンテーリングの本を読み、前日は熱心に前回の地図でイメージトレーニングしたおかげだと思います。男子シニアは結局8位でポイント獲得まであと5分でした。 行きの須田バスでは、車に装備されたビデオで過去のインカレビデオを見たり、話したり。開会式にこぞって参加し、宿ではワイワイとやって。宿ではタヌキとキツネを見ることができたし。宿所イコール会場というのが楽でしたね。 当日は暖かな晴天。紅葉の高原。テレインはテクニカルで通行可能度が良い、申し分のないテレイン。地図の精度も申し分ない。コースもすごく面白い。その中で爆発的に良い成績を上げた長野県男子の走り。すべてが満足の全日本リレーでした。 寺前駅で解散したあと、リクライニング回転シートの須田バスでは祝杯が挙げられました。
男子シニア選手権3走 桐田幸宏
M21A参加 宮崎裕己
私自身のほうは、皆が50分位で回るコースに100分以上かけしまう最悪の結果でした。おかげで、順位は完走チーム中の最下位で、チームの皆さんにはご迷惑をお掛けしました。何故だか全然距離感が合わず、全くシックリこない内容でした。ルート上のかなり手前でポストが見えてきて、「あれは違うポストだ」と思いながらも、念のため確認すると、目当てのポストだったということが度々でした。
土日ともにとても穏やかな秋晴れで、とてもさわやかな陽気でした。また紅葉も見頃だったので、しばしすてきな景色に見とれてしまいました。前回に西日本大会で来たときは、雨と霧と寒さで峰山高原にはあまり良い印象はありませんでしたが、今回の遠征により大きくイメージが変わりました。今度はのんびりと散策に来たいと考えています。 最後に、何もしない担当に対して(表向きは?)非難もせずに頑張ってくれた団長と監督および選手の皆さんに感謝しております。どうもありがとうございました。
|
1999年11月14日に栃木県日光市でインカレショート1999が開催されました。(日本学生オリエンテーリング選手権ショートディスタンス競技大会)
ショートディスタンスとして恒常的に開催されている日本で唯一の選手権大会です。
選手権クラスは午前中に予選があり、予選で勝ち残った上位20%だけが午後の決勝に進むことができます。信州大学からも多くの参加がありました。 インカレショートAファイナル
インカレショートBファイナル
WE-FB1
WE-FB2
インカレショート予選
ME-Q3
WE-Q1
WE-Q2
学生併設大会
MU2
MU3
WU
その他
OA
|
木村
東日本大会が開催された10月31日に、北信越インカレが真田町の菅平高原で開催されました。当日は晴天、高原の秋の中を学生たちが駆け抜けてゆきました。今回は春に行われるインカレ個人戦の選考会となっており、学生たちの熱戦が展開されました。
レースが行われたのは、9月25日に長野県OL大会が開催された菅平高原の大松山・ツバクロスキー場を中心とした地帯です。ここで男子は9.7km、女子でも6.9kmのコースが組まれました。 木村は学生ではありませんが、女子のコースを走らせてもらいました。ほんの1月ほど前に大会をやったので、テレインの中は覚えているところも結構あり、かなり有利な展開でした。しかし、自分の組んだコースとはまた一味違うところも楽しめました。 秋本番ということで、一ヶ月前とは比べ物にならないほど森の中の通行可能度が良くなっていて、かなり快適に走ることができました。
主な成績は以下の通り。 男子選手権クラス(9.7km)
女子選手権クラス(6.9km)
|
1999年10月31日に開催された東日本大会に長野県協会メンバーが何人か参加されました。その主な成績。
M21E
M21A
|
振込みでない方法で会費を支払う方は、直接事務局の鳥川氏まで渡して下さい。皆さんの会費で、この会報を発行、送付しています。
協会報では、大会情報や、おすすめの大会の大会要綱をなるべく同封するようにしてゆきます。 会費振込先
銀行口座はこちら
|
前回の協会報でもお伝えしましたが、指導員資格の変更に伴い以下の通り特例処置が設けられております。該当者で特例処置を希望のかたは事務局の鳥川までご連絡ください。
都道府県オリエンテーリング協会・委員会各位 社団法人 日本オリエンテーリング協会事務局 謹啓時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
記:今までに資格消滅した指導者の資格復帰の特例措置について 昭和47年より行って来ました当協会の指導者養成事業は、内容を一部改正し平成10年10月文部大臣より事業認定を受けることとなりました。
対象: 過去に公認指導員1,2,3級を保持していたが、現 在保有していない全ての者
|
木村
未確定情報を含めて長野県周辺の今後の動きをお知らせします。活動が菅平高原に集中していますが、これは菅平高原側から新たな企画の提案が行われているからです。
何かオリエンテーリング企画したいが、どうすれば良いのか? などと思った時は、協会事務局の鳥川、理事長の元木、広報の木村などに気軽に声をかけてください。町の行事などでもOKです。協会行事としてできるものはどんどん取り入れて行きたいと思います。 3月19日-20日
4月8日-9日
5月??日
6月18日??
10月8日??
|
年末です。今年もクリスマスソングが流れる時期になりました。これと同時に2000年問題が発生する時期も近づいてきました。
2000年問題なんて、コンピュータの年号処理を2桁で行うことを決めた30年前の時点にすでに判っていたのに、今更騒いでいるなんてアホらしいと思うのは私だけではないようです。 2000年問題を騒ぎ出したのはアメリカを始めとする西欧諸国です。しかし日本はコンピュータ化が進んだ時点で、一旦元号改正というショックを経験しています。ある時突然元号が変わるかも知れないという日本のシステムはコンピュータエンジニアにはそれだけで充分スリリングです。 私は日本のシステムは2000年問題に対して、そんなに大きな問題は発生しないような気がしています。あくまでの感覚的な話なのですが。 それでも2000年問題は確実に発生します。日本に住む私たちの生活に与える影響はそれほど大きくはないと思いますが、多少のトラブルは覚悟しておいたほうが良いでしょう。 コンピュータの不具合よりも怖いのが2000年になったら一斉に動き出すコンピュータウィルスだと思いませんか? 広い意味での2000年問題だとは思いますが。 先日、松本市の広報で2000年問題に対する具体的な対応方法が書かれていました。その中に「水のくみおき」というものがありました。殆ど防災訓練です。 |