長野県オリエンテーリング協会報
1999年度No.3
1999年10月24日


INDEX
公認指導員資格更新について
長野県大会/クラブカップ開催報告
長野県大会の運営の感想
クラブカップ1999の感想
全日本リレー大会 長野県代表選手選考レース
八ヶ岳練習会報告
高遠フェスティバル報告
パークワールドツアー東京大会報告
編集後記



公認指導員資格更新について
事務局 鳥川
JOAより過去に公認指導員資格を取得したが、更新切れした者について特例措置を設ける旨連絡がありました。
この特例は11年度のみ実施。1・2級資格者も3級にのみ復帰できます。登録料は2倍の5000円。有効期限は1年限定。よって、1年以内に移行する必要があります。
実際の手続きは事務局の鳥川まで問い合わせてください。

公認指導員資格は国家資格となるオリエンテーリングディレクター制度に移行します。これに合わせた動きでしょう。


長野県大会/クラブカップ開催報告
 1999年9月25-26日に長野県菅平高原で2日間イベントが行われました。その報告です。

 1995年作成の菅平高原のパーマネントコース用地図が無くなるのを機会に、菅平オリエンテーリングクラブがこの地図をリメイクすることにこのイベントは始まります。この地図のリメイクを兼ねてRMOサービス主催のクラブカップを誘致し、これを中心にイベントプログラムが組まれました。宿泊イベントとなるよう、前日に第22回長野県大会を行い、宿泊する夕方にはクラブカップの開会式、この夏の世界選手権報告会、ジュニア世界選手権報告会、パークワールドツアーのデモが行われました。これら一連のイベントは「第2回オリエンテーリングフェスティバル」として行われた訳ですが、その規模、充実度からしても日本で有数のビッグイベントといっていいでしょう。

 9月25日(土)に菅平高原のつばくろスキー場を会場として「第22回長野県オリエンテーリング大会」を開催しました。
参加者は700名弱を集め、長野県大会単独としては過去最高の参加者を集めました。この参加者数は東日本大会や西日本大会に匹敵します。
 当日はいい天気で、会場となったスキー場の草原の中に参加者の立てたテント村が現れました。根子岳を望む雄大な景色を楽しみながら、参加者の皆さんは楽しんだようです。
 今回は全員がe-cardによる電子パンチ方式を使用しました。これによりゴールでの計時を自動計時とし、当日運営の省力化をはかりました。またe-cardによって得られる前コントロールでのラップデータはすべて翌日には公開されました。700名のラップを公開した大会は日本で初めてです。

成績速報
M21A
1松澤 俊行_27 京葉OLクラブ 00:39:28
2 高橋 義徳_22 筑波大OL愛好会 00:40:55
3 山口 大助_24 鳩の会  00:41:09

M21AS
1 香取 伸嘉_33 京葉OLクラブ 00:35:47
2 相川 創_24 トチノスケ  00:35:57
3 藤咲 芳春_26 田端OL系  00:37:38

M45A
1 尾上 秀雄_53 サン・スーシ 00:40:33
2 大塚 校市_49 千葉OLK  00:40:41
3 小笠原揚太郎_60 東京OLクラブ 00:42:45

MB
1 萩原 秀樹_35 横浜OLクラブ 00:37:44
2 吉田 孝志_27 サン・スーシ 00:39:03
3 永井 悠文_19 筑波大OL愛好会 00:40:02

MN
1 宇野 夏樹_11 多摩OL  00:23:11
2 鈴木 理_14 多摩OL  00:23:45
3 宇野 俊介_9 多摩OL  00:24:30

W21A
1 伊藤 恭子_22 筑波大OL愛好会 00:40:06
2 中村 正子_25 京葉OLクラブ 00:40:17
3 上松佐知子_21 筑波大OL愛好会 00:40:41

W45A
1 古澤 久美_40 つるまいOLC 00:50:44
2 若梅 節子_50 横浜OLクラブ 01:00:07
3 若松リツ子_59 中京OC  01:00:40

WB
1 後閑 文子_38 丘の上  00:40:03
2 北村 彩子_24 OLCルーパー 00:51:32
3 石川 裕理_19 京大OLC  00:53:14

WN
1 坂本 美江子_59 京都OLC 00:33:14
2 山本 陽子_48 阪大天文OB会 00:36:23
3 鈴木 碧_12 多摩OL 00:53:02
 

 9月25日(土)の16:00からは菅平高原国際リゾートセンターにて、世界選手権の報告会/ジュニア世界選手権の報告会が開催されました。こういった宿泊型イベントでないとなかなか聞けないような話で、約200名のかたが参加しました。ここからクラブカップ開会式、テクニカルミーティングと続きました。
最新型液晶プロジェクタを使ってパソコンやデジタルビデオの画像を投影しながらのプレゼンテーションという形で、報告会やテクニナルミーティングは進められました。

 9月26日(日)はいよいよメインイベントのクラブカップ7人リレー大会。オリエンテーリングクラブ日本一の座をかけて各クラブが激突しました。参加者は1000人を越え、菅平高原で行ったイベントの中では参加者数は歴代トップです。

 第一走者のスタート時刻は8:30。第一走者130名ほどは大声援の中、森へと駆け出して行きました。ここから7人つないで優勝が決定するのが13:00ごろです。
 会場は菅平高原の裏ダボススキー場です。ここに参加者がクラブテントを立てチームを応援します。なかなか華やかな風景でした。またコース途中で一旦会場横を通るビジュアル設定となっており、一日中会場では声援が響いていました。

 今回、新しい試みとしてファミリー参加者を対象に、2日間とも園児用無料オリエンテーリングコースを開設したり、託児所を開設しました。2日とも天気が良かったため託児所の利用はあまりいませんでしたが、悪天候の開催を考えると必要だと思います。園児用無料コースは好評を博しました。この手法は今後も使いたいですね。

速報クラブカップ(7人リレー)
順位 チーム名  所要時間
  1 多摩OL-A  4:21:25
  2 京葉OLクラブA 4:23:58
  3 Team白樺-B  4:35:51
  4 つくばROC-A 4:43:31
  5 JWOC '97.'99 4:43:57
  6 横浜OLC-A  4:47:57
  7 三河OLC-B  4:49:46
  8 OLCルーパーA 4:52:28
  9 京葉OLクラブB 4:53:21
 10 柳下大OLC-B 4:54:59
 11 へなちょこメダル 4:57:08

速報ベテランカップ(4人リレー)
  1 サン・スーシV 3:09:32
  2 三河OLC-A  3:12:10
  3 ワンダラーズV 3:17:57
  4 京葉OLクラブV 3:22:00
  5 所沢ベテラン 3:28:48


長野県大会の運営の感想
島崎@ゴール係です。
 長野県大会のゴールにいて思ったこと。
ゴールはパンチングフィニッシュだったわけですが、パンチ台は計時線の左右にひとつづつあり、左にのみフラッグが付いていました。
 レイアウト的に右回りで斜面を登りながらゴールだったので、普通のランナーは何も考えずに目立つ左のパンチ台に向かうわけですが、右手にEカードをつけていた速いランナーは、左右ののパンチ台を確認しながら、右のパンチ台でパンチしていました。(言いたいニュアンスがわかってもらえるでしょうか?)当然、右手のカードは右のパンチ台の方がパンチしやすいですよね。
 タイム的には数秒しか変わらないことなのですが、速いランナーは、ゴール間際になっても目から入る情報量が多いんだなあと感心してしまいました。日頃から視野狭窄気味の僕としては、反省することしきり。
 パンチしてゴールというのも、まだ100%普及はしませんね。
「パンチしてくださーい」と言ったら、「タ、タッチ?」と僕にタッチしようとした後輩がいました。

 長野県大会のKids Classのゴールが大人用と同じだったのはいいんですが、参加賞のお菓子がスタートにあったので、ゴールした子供にリアクションがしにくく、なんとなく、ゴールした達成感が薄かったんじゃないかなと思いました。
 山浦さん一人で営業できるものだったので、どうせなら、スタート&ゴールは一緒で良かったんじゃないかなと思います。
 

加々美です.
 まずスタートが早いグループで損だったという話をよく聞いた大会でした.確かに上位に入った人はスタートが遅かったみたいです.僕は遅いスタートでなかったので時間がたってテレインがどう変化したのかわからないし私のレース自体もミスが多く,体調も最悪だったのであまり気にしてません.
 しかし,ねらったレースでこのようなことが起これば気分は良くないですね.

 コースは非常に道走りが多いなと感じました.アップもきつかった.トレーニング不足と前日の飲みが原因です.
 やはりオリエンテーリングはしっかりと準備して臨まないとレース自体は辛いだけでつまらないものですね.それ以外は楽しいけど.秋のシーズンはしっかりと準備していきたいと思います.

あ と菅平を走った割にオープンを走る機会が少なくて残念でした.しかし会場は非常に眺めが良くて,おかげで日に焼けてしまって顔が真っ赤になってしまいました.運営したみなさんお疲れさまでした.
 

丸山です。
 まず前日の市役所バドミントン部の練習で張り切りすぎたために筋肉痛がひどかったです。はっきり言って走れなかったのでこのような急斜面・道主体つまりアップきついのに走れてしまう要するに自然と追い込まれるコースでは相当つらい思いをしました。しかも2番で大きくミスをして(1〜2分)いたために全くさえない結果に終わってしまいました。黒田に危うく負けかけたうえ、川合さんの試走タイムにも迫られるなど、あと1ミスしていたらやばかったです。

 ということで、オリエンテーリングは走れないとつらいだけで楽しくない、ということを改めて実感してしまいました。まあ、それは走れないのに速く走ろうとするからなんでしょうけど。トレーニングのよい動機付けになってよかったです。

 それにしても当日は天気も良く、運営もしっかりしていてとても良かったですね。個人戦の会場もリレーの地図置き場も非常に眺めが良かったですしね。
 

黒田@信州大です。
 菅平は景色が良いので好きなテレインです。久しぶりの大会ということもあり、とても楽しみにしていました。当日はとても良い天気でよかったです。走り終わってのんびりしているととても気持ちがよく、つい帰るのをためらってしまいました。

 レースも自分としてはかなりうまくできたと思います。体力的にきつい所もありましたけど・・・。でも、コース的には物足りない感じがしたのも事実で、もうちょっと難しいコースでも良かった気がします。まあ、まだまだミスが多いので偉そうなことは言えませんね。そんなわけで、今回の大会は、いろいろな面で期待以上の大会でした。
運営の皆さんお疲れ様でした。


クラブカップ1999の感想
TAKU@多摩OL監督です。
昨日は素晴らしい大会をありがとうございました。5年ぶりに一番高いところに上り詰めた感激はひとしおです。
・NewBalanceシューズありがとうございます。
・レタス、美味しいです!!
 

丸山@須坂市役所です。
 昨日はお疲れさまでした。僕は運営とか言いながら当日のちょこっとしか仕事をしませんでした。まあ、それでも当日は地図置き場でぼちぼちやってたんですが。決してテニスギャル(中学生)に見とれていたわけではありません。
 

利光です。
 みなさんおつかれさまでした参加者の声も概ね好評で、大成功に終わったと思います。

埼玉県Tさん>
会場レイアウト、コースバリエーション、段取りの良い運営にとても感心してました。(地図がもうちょっと、って気はしましたが。)ほんとに楽しめた大会でした。

横浜市Sさん>
 今回のバリエーションは、おもしろかったですね。1-2走と4-5走のまわしかたがあんなに違うとは、驚きでした。
 私は1走を走りましたが、とても辛かったです。確かに1ポ脱出直後以外はコンタリング気味に登っていくので、走れさえすればきっと楽勝だろうなと思っていましたが。
 1走でこんなに大変なら3走ランニングコースはもっと大変なんだろうと思っていたら、1-2走より、3走の方が実はアップは少なかったんですね。
 1走スタートは危険でした。私は後ろからぶつかられてバランスを崩し、いきなり転んでしまいました。幸いふんずけられはしなかったのでよかったです。
 

木村@ただ今白樺荘です。
 クラブカップ参加の皆さんお疲れ様でした。土日とも天気に恵まれ、良い汗を流していただけたと思います。
 本日(大会翌日)、会場となった鈴蘭館にカンズメになって暫定的な順位確定まで作業を進めました。近いうちにwebで速報を発表します。 また、長野県大会の670名分のすべてのラップもExcelデータで公開しようと思っています。お楽しみに!

山川です。
 子供を2日も欠席させて、菅平に5泊滞在しました。天気が良くて大会も無事終了し、ほっとしているところです。
 今年は「成績表が遅い!」と云われないよう、頑張って出します。(来年のキャンプ場の仮予約をさっさと行い、確保したいという意図もあるのですが、その案内も兼ねて)来月中には出したいと思います。
 それから、優勝した多摩OLの皆さん、本当におめでとうございます。第1回2回の勝ち方はまさに王者の勝ち方でしたがそれを打破すべく各クラブが打倒多摩目指して精進したところにこの大会の発展があったわけです。今度はその多摩が今度は"挑戦者"らしい戦い方で栄冠を勝ち取ったという感じがしました。これでますます他のクラブも燃えてくることでしょう。また来年が楽しみです。
 

竹澤@杏友会です。
 クラブカップが終わりました。クラブカップ運営の方ご苦労様でした。週間予報では最悪だった天候にも恵まれて(恐るべし山川パワー)非常に楽しめました。
 クラブカップ前日、優勝した多摩OLと同宿だったのですが、こちらのグループがビールを飲んでのんきに夕食を食べてる間に、彼らはビールも飲まずさっさと夕食を終え「8時からミーティングだ〜」と非常に気合が入っていたのを思いだします。

 菅平は相変わらず気持ちの良いところですね。天気が良すぎて、日焼けしてしまいました。首がヒリヒリします。鼻の頭も赤い(トナカイ状態)。

・25日の長野県大会で、レッグを逆走するようなコースが組まれていましたが(A→B というコースと B→A というコースがあった)
・クラブカップの6走の登距離170は、数え間違いですよね。1→2をコンタリングしても(した人はいないと思うけど)180は行きそうです。
・ビジブル区間直後の 小塔 のコントロールは、地図上でAの林が  実際はかなりの笹薮になっている部分があり、運の要素が大きかったので、やめた方がよかったのでは。
・大会規模の割には、全コントロール数が少なかったですね。感心しました。
・計曲線の間に、主曲線が3本しかない部分と、5本ある部分を発見しました(^_^; (今回は使われてない部分)。
来年も楽しみにしてます。
 

宮崎です。
 先日の大会では皆さんお疲れさまでした。私自身は、運営にちょっぴりしか協力できなくて恐縮しています。その代わり、選手としては存分に楽しませてもらいました。
 コース途中からの四阿山と根子岳の眺めがとても素敵でした。また途中でカモシカ君に会ったので、「お〜い」と手を振ったところ、カモシカ君は「何だこいつは」という怪訝な顔をしていました。
 

なかごみ@水篶刈Bチームです。
 7人制リレー、やっぱり楽しかったです。走って運営はどたばたって感じもあるけど、2倍楽しいからやっぱりいいな。
今回印象に残ったのは、(正確な時間なんかを見ていたわけじゃないけど)「レース展開がとってもスピーディだ」ということ、「草オリエンテーリングの決定版」ということ・・・、「ビジュアル、これ大切。」、そんな感じでしょうか。

 「レース展開が早い!」というのは、コース設定でそのように操られていたのだろうと思いますが、ゴールでトップクラスのタッチシーンを見ていてとてもわくわくする物があったように感じます。

 「草オリエンテーリング」、日本全国からこの日にその場所に集まって来るんだね、みんな。と思うとやっぱりすごいな、と。学生じゃなくて、エリートランナーじゃない人たちが。
 私個人的にも実に久々の再会を果たす場面があったり(新潟大OGのてるいさんにあえた)、結婚前は一般ピープルだった女の人(松久夫人)とお話ししたり、まったくもって草野球のフェンス沿い井戸端会議的な楽しさがありました。
 実際、走ることそのものについても学生時代とはぜんぜん違う楽しみかたができています。クラブカップがなかったら、こういう風な「お気楽、でもわくわく」って、味わえなかったかも。

 「ビジュアル大切」改めて思いました。「見られている」と思えば走ろうとするし。みえればここぞと応援するし。声を張り上げるとほんとに気持も高まりますしね。会場選びは逆に難しいかも知れませんねえ。でも「会場」で、実はクラブカップの楽しさってずいぶん変わってくるような気がする。

 私個人としては、大学2年生の頃から、「一走人生」を着実に歩んでおり、だんだん一緒に走るメンツには「ごみちゃん=一走」というイメージが固定化されつつあるほどです。これには毎年のクラブカップの存在がやはり大きいです。今回も期待を裏切らずに一走でした。
 実際はもっとコンパクトに帰ってこなくちゃ、なのに相変わらずのんびりです。久しぶりに一走のもみくちゃスタートでわくわく。おまけに緊張。ゼッケン番号が後ろから2番目だったので、一番後ろからゆっくりスタートになりました。先頭とはあっさり5分くらい差がつきそうな位置です。これで全体の真ん中くらいで帰ってくるとかっこいいけど、「どべスタート、どべタッチ」くらいな低値安定でみさおにタッチ。コースの途中、懐かしの北信越インカレとほんとによく似たコントロール位置、レッグに遭遇。とても懐かしい気分になりました。
 先にも書きましたけど、当時と今とは全く違う姿勢、違う気持でオリエンテーリングをやっていますが、どっちの楽しみかたもいまはいいなあと思っています。学生時代にはその時にしかできない走り込み方をしていたと思うし、今は今で、運営におまけでくっついたりしながらお気楽にそれなりにわくわく、緊張!・・・などと楽しんでいる。


全日本リレー大会 長野県代表選手選考レース
 全日本リレー大会が来る11月7日に兵庫県で開催されます。これに対して長野県選手団を派遣しますが、その代表者選考レースが9月5日に長野県駒ヶ根市で開催されました。
実際の運営は京都・滋賀のオリエンテーリングクラブ朱雀OKの夏合宿に併設して行われました。

MS
1 加々美 1:09:17
2 丸山 1:09:58
3 黒田 1:16:32
4 一瀬 1:16:34 (朱雀OK)
5 寺嶋 1:25:26 (朱雀OK)
6 飯島 1:27:39
7 川合 1:28:45
8 福井 1:38:24 (朱雀OK)
9 武藤 1:45:05 (朱雀OK)
10 木村 1:49:01
11 島崎 1:59:42
12 鳥川 2:02:56
13 須田 2:13:20
 細田 P3
 市橋 P5
 出口 P4
 宮崎 P5

WS
1 佐藤 0:59:20 (朱雀OK)
2 三浦 1:13:22
3 高橋 1:17:54
4 橋本 1:18:36 (朱雀OK)
5 江角 1:18:39 (朱雀OK)
6 出理葉 1:21:18
7 斉藤 1:51:13
 山本 P3
 阪本 P3

宮崎
先日は全日本リレーセレクションお疲れさまでした。私は応援に行くつもりで参加したのですが、金田さんのキャンセル分が空いているとのことなので、急遽、セレクションコースを出走することになりました。

初秋の駒ヶ根高原を散策するつもりで回ったので、途中で(初めから?)ゴール閉鎖時間に間に合わない事が分かり、一番きつい南側をカットしてゴールに帰ってきました。お陰様で、途中の水茎で水遊びなどして爽やかな高原を楽しめました。

確かに駒ヶ根高原は数年前より白くなっているのですが、森は確実に荒廃している印象を受け、何だか残念な気分になりました。
運営してくれた大島に感謝しています。
 
 

須田
中国ばっかり行っていて、昨年1レース、今年ははじめてのレースでした。正直言うと、尾根と沢の記号が「どっちだっけ?」状態でした。大島さん、運営ご苦労様でした。ホント楽しめました。ありがとうございました。

1から2へ向かう道では、けっこう走れ、「おっ、いい感じじゃん!」などと思いつつ、直登は避け、左に少し外して、緩やかな斜面を登ったところ、木村さんを発見。
「やりっ!追いついた」などと思いながら、3ポに向かって走る走る。道走りが楽しい私はOLには向いていない? その後、行く先々に木村さんと鳥川さんが見え隠れし、私にしては無難に8までゆきました。
9に向かうところで木村さんがおっしゃるようにあらぬ方向に走ったようです。その後、ポストの北側で東西に走る道はわかったのですが、どうしても線上での自分の位置が把握できずに、どつぼり状態に陥りました。何であんなにまっすぐな道があるんだよ! ホント30〜40分迷走していたようです。アプローチの甘さと、冷静な判断のなさを痛感しました。

7000mはわくわくする距離でした。迷走距離入れてけっこう走ったと思います。また、走るのを楽しみにしています。
 

木村
う・・やばい。右足の股がカブれたみたい。ちょっとプツプツが出来て痒くなっています。

9月5日は長野県セレクションの参加おつかれ様でした。
とってもいい天気でしたね。とってもいい天気過ぎて、私はレース中にテレイン内の水系で給水してしまいました。顔を洗って水を飲んでいたら、抜いていた須田さんに追いつかれちゃった。

大島君の組んでくれた7kmのコースを走りましたが久しぶりにやると、もう走れませんね。だからグっとセーブした走りになります。それでも最終コントロールからゴールまでの登りで足がピクピクきてしまいました。

しかしそれ以上に地図が読めなくなっていますね。角度を90度間違えるなんてしょっちゅう。コース後半の平らな部分での直進なんて、90度間違えて直進をはじめて、途中でハタと気がついて修正・・修正・・・自分が9年前に調査した範囲だからリロケートできたようなもんです。

前半の2番コントロールでアタックのときにガケ直登ルートを選びました。前には美和がいて、後ろには朱雀の女の子。しかし体力でアップアップだった私は、美和に追いつくどころか後ろの女の子に抜かれて、やっと尾根を越えました。
しかし、体力のなさで、低いところ安易に越えてしまったためにパラレルエラーして、このあたりで須田さんを含め、
多くのランナーにごっそり抜かれてしまいました。

中盤の尾根たどりのレッグ(4→5)は大島の意図が読めたのでフムフムと解いて難なく到着しましたが、その後の尾根切りレッグで(5→6)またもや直進ミスによる現在地ロスト。
やっぱり地図を読めてないよなぁ。
それでもリロケートに何とか成功してアタックすると、はるか先行していたはずの島崎がいる。鳥川がいる。・・・みんなハマッている。

(6→7)は鳥川・島崎は下ルート、私は上ルートをとったせいかそれきり会わなかったね。

(7)の手前で須田さんを再びキャッチ。(7)のアタックで先行するも(8)では先行されました。(8→9)で須田さんがあらぬ方向に消えていった。

まぁそんなレースでした。久しぶりに駒ヶ根を走りましたが、やっぱり駒ヶ根は伊那谷のテレインの横綱ですね。このエリアにいろんなバリエーションの地形があってとても楽しいコースを提供してくれます。植生も9年前の東日本大会の時より良くなっていますね。

最後に、コースを設置、地図書きをしてくれた大島君ありがとう。そして撤収をしてくれた丸山君、加々美君、川合君、黒田君ありがとう。
 

加々美
長野県の行事に参加したのは2回目でしたが、だんだん知っている人も増えてきてとても楽しい一日でした.
はじめに,レースを運営して下さった大島さんをはじめとする方々,どうもありがとうございました.

まずレースの目標は,元木さんがいないのでトップ通過は当然として,自分なりに納得できるレースをすることでした。(元木さんがいてもトップ通過をねらったでしょうが.)

レース内容は,1ポでミスしてしまいすべてが終わったという感じでした.1ポは確かに地図がおかしい場所なので仕方がないといえばそれまでですが,10分以上もさまよってしまい(一回,一番の道に出たときにしっかりと道からアタックすれば良かったと反省しています.)僕の実力もまだまだだと痛感しました.
1ポでたくさんの人に抜かれたのはわかっていたんででこのままではセレクション通過も危ういと思い,その後,4ポあたりまでの前半はちょっとオーバーペースで走ってしまい中盤に足がつるという情けない事態になってしまいました.しばらくストレッチをしたら治ったんでよかったです.

6ポあたりまでで丸山以外の人はとらえたということがわかっていましたが,丸山には負けたくないんで姿が見えないかなぁと思いながら,頑張ってレースをしていたら8ポで丸山を発見して,最後の数レッグで逆転できてよかったです.

結果としてトップになりましたが,レース内容は1ポのミスでその後がポロボロになってしまい,納得どころかふがいないレースをしてしまいました.
まあ,この悔しさは秋のレースにぶつけたいと思います.
全日本リレーは,一桁の順位を目指し,そして近い将来
(今年でもいいですが)6位入賞できるように頑張っていきましょう.全日本リレー楽しみにしています.
 

黒田
まず、運営してくださった大島さんありがとうございました。そして、レースに参加した皆さんお疲れ様でした。セレクションの感想を書きます。

今年の夏はたくさん合宿に参加していたので、このレースはその締めくくりとするつもりで臨みました。当然目標はトップ通過でした。また、具体的な目標としては、『1つのミスでレースを投げ出さない』ということを考えていました。

 レースがスタートして1ポ付近で早くも大荒れの展開でしたが、自分なりに冷静に対処できたと思います。そのあとしばらくは加々美さんと競り合っていましたが、中盤の難しいところで大きいミスをして一気に離されました。

 いつもならここで気が抜けてしまって中途半端なレースにしてしまうのですが、今回は目標どおり、すぐに気を取り直して最後まで集中力を保つことができました。そういった意味では本当に納得のいくレースができたと思います。

  結果に関しては、実力の差がはっきり出てしまった感じがします。正直なところ"悔しい"という感情はそんなにないです。むしろ、自分の弱点・課題が分かって良かったな、という感じです。まだMEクラスに出れるかどうか分かりませんが、課題があるぶん、まだまだ伸びる余地があると思って暖かい目で見守ってください。
 

丸山
 はっきり言ってレベルの高い争いにはなりませんでしたね。地図のことがあったにしても、全体的にもう少しいいタイムで走ってほしかった気がします。
 まあ僕自身の出来もはっきり言ってよくなくて、1番は2〜3分のロスで切り抜けるというアドバンテージがあったもののその後でミスを連発し結局1番で大爆発した加々美と同じぐらいのタイムになってしまいました。こんなものといえばこんなものだし、ダメだと言えばダメだし、監督専任にならなかったのがせめてもの救いです。他の人が1番で大きくロスしてくれたおかげかな。あんまし走れなかったし、秋はもっと練習します。

 次はその他に全般について。まず天気が良くて非常に楽しかったですね。運営全般をやっていただいた大島さん、どうもありがとうございます。コースもしっかりとしたコンセプトがあってとてもよかったと思います。撤収ぐらいしかお手伝いできませんでしたが。また、結構たくさんの人が来ていたので、にぎやかでした。ニューフェイスもいたし、これからも県協会として活発に活動していければと思います。

 あとはそうですね。トリム姿・サンダル履きでバイクに乗って颯爽と現れた三浦さん(ヘルメット着用)には衝撃を受けました。未だかつて見たことのないスタイルに、さすが長野県協会だなあと感心してしまいました。
 

三浦
 日程が決まった頃は、セレクションっていう緊張感を味わえるって期待してたんですけど、結局決まってしまっていたので、なーんだって気分も少々ありました。
 けど、前週の水篶刈合宿完走率0%という調子だったので、そうゆうのからは抜け出そうと、大切にやろうと思いました。いいところとだめなところ半々って感じでしたけど、やってるときも、終わってからも、楽しいレースでした。

監督>>あとはそうですね。
 我ながらすんごい格好だったと呆れてます。木村さんのデジカメが待ちかまえてなくて、本当によかったです。でも、脳裏に焼き付いちゃったみたいですね。ま、いつか絶望して笑えなくなったような時に、ふと思い出して、吹き出したりなんかしてくれたら、幸せです。
 

高橋
 女子は事実上セレクションではなかったせいもあり、全然気合が入っていなくて(私に気合が入っているときっていつなんでしょう?)最後までルートミスあり、つぼりありと、すっきりしないまま終ってしまいました。
 駒ヶ根は学生時代に何度も入った大好きなテレインなのに残念です。ま、めでたくWEに選ばれたのでよいです。
 あんまりダラダラしてると監督さんに完全に見捨てられそうなので、女子の皆様、頑張りましょう。
 

鳥川
 前日に宮崎さんの来訪がありました。(南信へ行くにはちょうどいい場所にあるので)寮の天然温泉に入り、ビールを2本くらい飲んでから寝ました。

 セレクションは本当に久しぶりのレースで完走を目標に走りました。1ポで1分前の川合くんを発見し、これはイケる!なんて思いながらアタックするもツボる。柔軟な思考(?)で太い道から再アタック。
 しかし、2・3と全く走れず、歩く。ついでに中盤レッグでは現在地ロストして・・・。ラストの直進レッグでは意識も朦朧として、歩きながらのゴールとなりました。
 レース終了後は、早太郎温泉&地ビールを満喫しました。最近、レースより、前後のイベント(飲んだり、風呂入ったり)が楽しくなってきました。



 

八ヶ岳練習会報告
 10月9日(土)に全日本リレー長野県代表選手の強化を目的とした練習会が開催されました。場所は八ヶ岳の長野県と山梨県との県境付近。翌日に高遠フェスティバルの運営をひかえていたので数名そちらに行ったため、この練習会は選手権出場者を中心とした練習会となりました。それだけにメニューは結構きつかったようです。

加々美
 昨日,八ヶ岳で行われた丸山監督主催の全日本リレー対策長野県チーム練習会に参加してきました.参加者は宮崎さん,三浦さん,丸山,加々美,黒田と少人数でしたが,なかなかいい練習会でした.

 コースは7キロ弱,3キロ弱,2キロ弱(推定)の3つが用意されていて人それぞれ好きなように走りました.私はすべてのコースを走った上に,設置,撤収までやったので15キロ近く山の中を走った計算になります.ちょっと疲れ果ててしまいましたが充実してました.
 帰りには近くの鹿の湯というところにいってお風呂に入りそばを食べて帰ってきました.レースの後のお風呂ってなかなかいいですね.(レース後のビールの方がもっといいけど)

 だんだん仕事に慣れきて,走る時間を見つけられるようになり川合さんほどではないですが,着々と走行距離が伸びてきました.全日本リレーでは全盛期に近い状態に持っていきたいです.

 それにしても黒田が着実に速くなっているのがわかるのでいいチームで全日本リレーを走れそうでとても楽しみです.(丸山も来年,監督専任にならないよう頑張りましょう.)
 

丸山
 練習会のコースは適当に「このぐらいならいいかな」と思って組んだのですが、宮崎さんや三浦さんにはちょっとタフすぎたかもしれません。ごめんなさい。
 でも、1本目のレース並のコースの他、練習メニューを2本用意していまいしたが自分を含め黒田、加々美にもちょうど良かったようです。せっかく練習をするのだから、がんがん走らんともったいないですしね。

 ちなみに個人的には自分でコースを設定したので油断があったからか、全然ぱっとした走りはできませんでした。最後の1本は気合いを入れてやったのでそこそこだったのですが。


高遠フェスティバル報告
 毎年恒例の国立信州高遠少年自然の家で行われている高遠フェスティバル。この中のオリエンテーリングイベントを毎回長野県OL協会で担当しています。

木村です。
秋晴れのとても気持ちのよい天気でした。参加者は57名。昨年と変わらぬ人数でしたが今年は信州大学の活動の一環に取り入れてもらったのでまだ人数がキープできましたが、それが無ければかなり少ない人数でしたね。
そうはいっても、4人運営体勢でフル稼動で運営しました。初心者は説明の手間が有るので運営人数がかかります。

例年は高遠少年自然の家のPCコースを利用していたのですが今年はすべてのコントロールを設置しました。このため経験者用コースの難易度を従来より遥かに高めることができました。激しいアップもあり、女子にはキビシイコースでした。

当初は少年自然の家より南側を使用する予定でしたが、大規模工事がはいっており、南側が使えません。急遽前日になって北川にコースを組み替えました。来年の3月には工事が完成しています。地図のリメイクを考えた方がよいと高遠の職員の方にはアドバイスしておきました。

さて今回のスペシャルステージ「スーパーチャレンジコース」は黒田君と丸山君と金田君のタイムが他を引き離していますが僅差で黒田君が勝ちました。全日本リレーがホントに楽しみになってきました。

前日から設置した 鳥川、木村、島崎。夜に合流して運営参加した 丸山、三浦。撤収を手伝ってくれた 金田。おつかれさまでした。
高遠少年自然の家のゲルトルームはホテル並みの設備だった。今年はキノコ汁、もちつきの餅、トン汁、おやきを沢山食べたぞ。
 

島崎です
 自然の家のお祭りの一つのイベントとして行われているので、一般の人たちが参加しやすくていいですね。顔写真入りの賞状も、思った以上に評判でした。きのこ汁もおいしかったし、そばもうまかった。

> 地図のリメイクを考えた方がよいと高遠の職員の方には
>アドバイスしておきました。
リメイクしたほうがいいでしょう。あれではやはり。
 

丸山です。
 高遠の方は土曜日に合流して、丸書き・撤収ほか多少のお手伝いをしました。こういう小規模イベントの運営はなかなか楽しいですね。

 肝心のレース内容ですが、全体的にはうまくいっていたものの1つのミスがあまりにも大きく(推定6〜7分)、またまた黒田に負けてしまいました。まあ、このときも実は信大の女の子に道を聞いてリロケートするという情けない手段を用いたので、かなりだめだなあと反省しきりです。
 

高遠フェスティバル参加者の声
諏訪の桜井さん
 昨日は、高遠フェスのOL参加させていただきありがとうございましたけっこう疲れましたが、また、OLを十分??楽しむこともできました

 子どもと一緒に参加したチャレンジコースでは、今回初めて子どもにマップとコンパスを担当させました。講習をしながらのチャレンジでしたので、時間もかかり気味。その分ゆっくりズムだったので、子どもには楽だったようです(諏訪市で行われるOL大会のときは、私の歩行ペースで行くので、子どもは付いてくるのが精いっぱいですが)。コンパスの使い方、地図の正置、まあまあ理解できたところでしょうか。任せって置こうと思ったのですが、ついつい口を出してしまいます。コースも、小道に沿ってつくられていたので、わかりやすかったですね

 スーパーチャレンジは、私が1時までに諏訪に戻る予定があったので、チャレンジのゴール時間により参加を決めようと思っていました。余裕を持って1時間半あればと考えていましたが...結果はとんでもありませんでした。
 先日の県大会(オープンA参加)では、道沿いのコースだったので時間はかかりながらもだいたい行けましたが、高遠ではマップを見たとたんに「とんでもなさそう」という第一印象が。それが、3番までは「何とか行けそう」だったのですが、4〜6番でドツボにはまってしまいました。特に6番では、手前の湿地を抜けるのが気になりすぎ、方向がいい加減になったのと、沢を間違えてポストのあるあたりの斜面にある尾根3本を行ったりきたり。5番の後で6番は地形の特徴があまりなく大変そう...が当たってしまいました。リタイヤをまじめに考えました。
 7番からは迷うこともなく、ポストもすぐ見つかりましたが、体が言うことを聞かなくなっていましたっけ。ゴールしたときに見た受付表の消し込み。心配おかけしていたことでしょう。

 参加し終わって(一晩経って疲れがとれて)思うことは、OLの魅力を今回も感じさせていただいたと言うこと。道無き道を地図とコンパスでたどる知的な競技であり、地図との会話、自然(地形)との対話が楽しく、普段では行けないところや、ゆっくり歩きたいような所にも出会える。そんな競技と思います。
 私は、走りはとてもとてもできませんが、早歩きはそこそこ自信があるつもり。これからもOL大会など参加していきたいと思います。
 

四俣@東京OLクラブです
 しばらくずっと忙しくて、ちょっと息抜きのできる時期だったので、頑張って高遠まで出かけてみました。朝はちょっと寒かったですが、天気もよくて、オリエンテーリングもそれ以外でも楽しませていただきました。

 テレインは思っていたよりはだいぶ急なところで、運動不足でのんびり軽目にやりたいと思ってた自分にとって、スーパーチャレンジコースは体力的にちょっときつかったですね。それでも東京近郊の山とはまた違った雰囲気で、なかなか良い体験でした。


パークワールドツアー東京大会報告
木村
 直接長野県の事業とは関係無いのですが、報告します。

 10月11日(振)に東京都立川市の昭和記念公園でパークオリエンテーリング世界ツアー東京大会が行われました。パークワールドツアーは毎年世界各地を転戦しており、今回は今年の最終ツアーとしてアジアツアーが行われました。まず10月11日の東京を皮切りにその後中国の杭州、上海が舞台となりました。
 パークワールドツアー(PWT)には世界のトップエリート選手が参加し、世界各地の公園や市街地を爆走します。宣伝も結構ハデに行うので、一般者の注目度が高まります。今回もコスモス園目当ての行楽客約5万人が来園している昭和記念公園をランナーがハイスピードで駆け抜けて行きました。

 高遠フェスティバルの翌日でしたが、電車に乗って鳥川君と立川まで行きました。10時過ぎに付くと会場ではすでに併設イベントが始まっており、川合君、島崎君、宮崎君、桐田君、三浦さん、などお馴染みのメンバーが公園で汗を流していました。
 私は今回撮影専門でした。女子のスタートが始まる前に公園の13番コントロールに移動してレース撮影を行いました。このコントロールはPWT名物のウォーターコントロールで水辺近くに設置されています。
 13番コントロールから次のコントロールに向かう途中にとても浅い人工の池があります。これをジャブジャブ渡ると近道になるように設定されています。

 周囲は一般来園者が芝生の上でのんびりしています。その中でカメラを構えていました。女子の最初のランナーが到着すると、周囲から歓声が起きました。そういつのまにか周囲はPWT観戦者ばかりとなっていたのです。

 こうして表彰式まで撮影すると、すぐに立川駅に戻ってスピード現像。これを持って松本まで帰ります。そしてスキャナでこれを読み取り、加工してホームページに掲載しました。実はパークワールドツアーの日本webページのメンテを依頼されていたためです。私とは別にPWT本隊も撮影した写真をヨーロッパのホームページデザイナに伝送しホームページの更新を行っていました。
 いつもは単独で行うイベント報告のページも、同じイベントを競うように掲載して行きました。この2つのサイトは互いにリンクしあっており、パークオリエンテーリング東京大会を立体的に伝えることができたと思います。翌日はホームページへのアクセス数がかなり多かったです。


編集後記
 10月の下旬になってすっかり冷え込んできました。すっかり晩秋の雰囲気です。
 9月から10月中旬まで結構行事が多かったですね。皆さんとも顔を合わす機会が多くありました。
 7月8月と長野県大会とクラブカップの試走会があり、9月には代表者選考会があり、長野県大会とクラブカップがあり、10月は練習会と高遠フェスティバル、パークワールドツアー・・・
これの間を縫って、運動会、地域のゴルフコンペの幹事、敬老会の幹事をやっており、なかなかスリリングな毎日を過ごしています。

 11月7日はいよいよ全日本リレー大会です。男子選手権クラス長野県メンバーは過去最強とも言えるメンバーでしょう。今まで男子選手権では一度もポイントをとる事が出来なかったのですが、今回はどうでしょうか?