長野県オリエンテーリング協会報 1998年度No.3      平成10年10月18日



全日本リレー長野県代表メンバー決定
長野県代表チームメンバーの紹介
全日本リレー選手権大会情報
長野県練習会のご案内
関東甲信越ブロック会議議事録
長野県レクリエーション協会会議の報告
長野県代表選考会LAP比較
クラブカップ1998報告
インカレショート98開催される
高遠フェスティバル98行われる
スポレク岐阜大会参加記
国際スキーO大会を振り返る
長野県内のテレイン情報
大会日程 その他

全日本リレー長野県代表メンバー決定!
レース結果と監督推薦の結果以下のように代表メンバーが決定しました。  
このメンバーにて11月1日に神奈川県小田原市で開催される全日本リレーオリエンテーリング大会に参加します。  

エントリー 5クラス(ME,WE,MJ,WJ,MS)     
【ME】   
  セ1 丸山茂樹  
  セ2 片瀬泰幸  
  推薦 元木悟  
  推薦 薛孝太郎  
  捕欠 川合勝久  
  補欠 前沢典明  
【WE】  
  セ1 渡辺裕子  
  セ2 高橋美和  
  推薦 山浦友子  
  推薦 薛収子  
  補欠 原陽子  
  補欠 三浦千鶴  
【MJ】  
  セ1 山本雄一  
  セ2 黒田幹朗  
  推薦 出口淳一  
  補欠 倉澤勝美  
【WJ】  
  セ1 出利葉理子  
  セ2 松澤理子  
  推薦 広田さやか  
  補欠 小林啓子  
【MS】  
     木村佳司  
     目黒一夫  
     須田剛  
  補欠 加藤隆幸  
【団長】 三浦千鶴  
【監督】 川合勝久  
   
 



 
 
長野県代表チームメンバーの紹介
<団長&監督>  
■三浦千鶴 【団長】  
あんた誰?って言われそうだし、私がなぜ?って気分だし、団長としてのコメントなんてなーんにも思いつかないんですが、今年の長野県チームは今までになくたくさんの人が集まっているなんて聞くとちょっとうれしい。初顔合わせの人も多いけど、この大会をきっかけに和がひろがるといいですね。  

■川合勝久 【監督】  
 第7回全日本リレーオリエンテーリング選手権大会、ME,WE,MS,MJ,WJ、計5クラスのエントリーと過去最高の選手団です。各クラスのセレクションレースも大激戦でした。最強の選手を迎え、成績ももちろん期待できますが、監督としては、全日本リレーが若い学生OLerにとってはエリート選手への一つの登竜門に、社会人OLerにとっては、OLを楽しむ一つのモチベーションになってくれれば、と切に願っております。  
 長野県選手団も、選手権正選手14名、一般クラス18名(6チーム)の計32名の大所帯となりました。初対面の方もいるかと思いますが、今回の大会をきっかけに親交を深め、長野のOLerの活性化につながればと思っています。至らない点も多々あると思いますが、皆さまよろしくお願いいたします。  

<ME代表>  
■丸山茂樹  
 きっとほとんどの人は丸山という人間を知らないと思うので、過去の実績を少しあげてみたいと思います。  
95年10月 OL歴3年目にして個人戦初優勝(富山大大会Nクラス)  
95年12月 リレー初優勝(第1回関東学連親睦リレー:通称「くまおか杯」)  
96年3月 デザイナーとして全国デビュー(日光インカレIDカード作成)  
 すでにして過去の人間ですが、本番はがんばりたいと思います。  

■片瀬泰幸  
 今回の大会では、MEのセレクションレースにエントリーしたのは通れればもうけもの、ぐらいの気持ちでした。ところがMEに通ってしまったではありませんか!! どうしましょう。実力的には、僕以外の選手のほうがよっぽど上なのは、皆さんもよーく分かっていらっしゃるでしょう。ついこの前まで、手もつけられないようなオリエンテーリングをしていた若造が、大会において常にトップクラスにいるような方々の後を引き継ぐような走りができるのでしょうか?不安はいっぱいあります。でも、それはそれ。選ばれたんだから、あとは誰がなんといおうと僕が正選手なのです。皆さん、暖かく見守っていてください。  

■元木悟  
 リレーは大好きです。他のチームとの競い合いが面白いですね。リレーはいつも調子が良いですよ。昨年の全日本リレー1走では走力派の連中と競い合って僅差で4位。6人リレー5走でも区間1位で総合優勝し、最近は波に乗っています。川合監督を始め、長野県協会員のフォローやバックアップもあって今年は選手に専念出来そうなので、またまた暴れられそうな予感です。選手権男子の皆さん、がんばりましょうね。後は仕事との折り合いかな? 登録チームもシニア男性からジュニア男女、更に一般クラスまで万遍なく、理事長の立場でも嬉しい限りです。今年は気持ち良く走れそうです。  

■薛孝太郎  
セレクションに参加できなかったのに、推薦で選手に選ばれ少し肩の荷が重いですが、少しでも役に立てるよう前向きな走りが出来ればと思っております。僕はオリエンテーリングという個人種目のなかで、決して自分一人だけでは結果を出せないリレーが以前からとっても好きです。結果がでたときみんなで喜べるからです。全日本リレーを少しでも楽しいレースにしたいです。  

<WE代表>  
■薛収子  
この度、長野県代表でリレーを走らせていただきます、薛(金田)収子と申します。3年前菅平にすんでいたときにも長野県チームで走らないかとお誘いいただいたことがあったのですが、その時はしごとの都合で断念しました。今回は、その時に比べてすごく組織的にまとまっているなあというのが実感です。選手だけでなく長野県全体の意気込みが感じられます。そんななかで推薦で走らせていただくことになったのですから、自分の役割を心得て準備していきたいと思います。  

■渡辺裕子  
全日本リレーではポイントゲッターが2人もいるので、つなぎに専念したいと思います。でもちょっとくらいは順位を上げてタッチできると嬉しいな。とりあえずがんばります。  

<WJ代表>  
■松澤理子  
東京工業大学一年の松沢理子です。正直言って私がセレクションに通過するとは思っていませんでした。まだオリエンテーリングを始めたばかりで、経験も技術もないからです。でも選ばれたからには全日本リレーまでの一カ月間、時間を無駄にしないようがんばっていくつもりです。本番では、他のメンバーの足を引っ張ってしまうこともあるかもしれませんが、自分の納得のいくような走りができたらいいなと思っています。よろしくお願いします。  

<MS代表>  
■木村佳司  
気楽に走ります。まずはまともにタッチをつなぐ確実な走りをしたいと思います。神奈川の風祭地区は第5回全日本大会に使用されて以来の伝説的なテレインですので、楽しみにしています。サッチャンにも会えるといいな。


全日本リレー選手権大会情報
■O-MAP  
 地図は『幻庵やしき』のRemakeとの情報が提供されました。  
縮尺は1:10,000  

<選手権クラス> 17名  
 ・丸山?片瀬?元木?薛孝  
 ・渡辺?高橋?薛収?山浦  
 ・木村?目黒?須田  
 ・山本?黒田?出口  
 ・出利葉?松澤?広田  

<一般クラス>  18名  
 ・前沢典?前沢晃?新垣【MIX】  
 ・三浦?中込?青木美 【W21】  
 ・斎藤?中山?塚田  【MIX】  
 ・石川?桐田?加藤  【M21】 長野県A   
 ・川合?原?大平   【MIX】 長野県B   
 ・山本?小林?島崎  【MIX】 長野県C   

■開会式  
 開会式及びテクニカルミーティングへの出席は、選手権クラス各県5名以内、一般クラスは代表者のみとなっております。長野県からは団長の三浦、監督の川合が出席予定ですが、他に希望される方がみえましたら川合まで連絡下さい。なお、開会式会場には十分な駐車場が確保されています。  

 期日 :10/31(土) 14?17時  
 会場 :小田原市総合体育館「小田原アリーナ」  
 交通 :小田急線「蛍田」または「富水」駅徒歩約15分  
     東名「大井松田IC」より約6km  
     小田原厚木自動車道路「小田原東IC」より約2.5km  
受付 :ナンバーカード、コントロールカード、  
その他配布  
 開会式:主催者など挨拶、優勝旗・優勝杯返還、選手紹介、選手宣誓等  
 テクニカルミーティング  
    :テレイン情報、競技運営上の注意事項、質疑応答、コース抽選結果報告等  
   
 


長野県練習会のご案内 10月24日(土)
■日時  :10/24(土)  
 翌日10/25(日)は、LONG-O兼北信越インカレ『大名街道』です。当日申し込み:各クラス先着10名あり。現役学生の走りを観戦の北信越学連OB・OGの皆さんも是非どうぞ。  
■テレイン:『夜明け前』(1/15,000、1990)  
 ・岐阜インカレ(1990) 試行大会・トレーニングコース  
 ・ショートインカレ試行大会(1992.10.18)開催テレイン  
■雨天  
 小雨決行、荒天中止とします。(雨天時はメニューを変更)  
■集合場所  
 馬籠自然休養村センター駐車場(トイレ有り)  
 『夜明け前』MAP中央部。馬籠の信号機のある交差点の角です。スタート地点(予定)まで、ここから徒歩1.5km。  
■集合時間  
 午前11時30分 ※昼食を食べて来て下さい。  
■スケジュール  
 集合         11時30分  
 ストレッチ  
 スタート地区へ移動    
 メニュー開始     12時?  
 MENU1  
 MENU2  
 MENU3  
 終了         15時  
 撤収         16時  
 解散  
 入浴  
 夕食         18時  
 Meeting、懇親会    20時?  
 就寝         23時  
 ※只今、設置&準備を手伝って頂ける方を募集しております。  

■コンセプト  
・ 全日本リレーテレイン『幻庵やしき』での勝負レッグとなる微地形エリアでのファインなOL、尾根越え、直進、コンタリング  
・ リレーにおける各メンバーの役割(走順)練習(シミュレート)  
・ 信州大学生は、翌日の北信越インカレ対策。基本技術の再確認、尾根道走り  

■メニュー  
 初級者コース  
   ショート?O     1.5km  
   道・小径のトレース、短い距離の尾根越え、直進  

 MENU1,2  
   ショート?O     1.5?2.5km  
   ファインな地図読みとナビゲーション  
 MENU3  
   リレートレーニング  2.5km  
   Long区間でのスピード、勝負レッグでの正確なOL  
   北信越インカレと類似の課題設定(尾根道走り)  
   コースパターンあり(県代表選手のみ)  

・コースは、信州大学1年生向けの初級者コースを含めて4種類用意します。ただし、男女別、年齢別のコースはありません。  
・テレイン内にベース地点を設定し、各メニューのスタート・ゴール地点は、近接させます。  
・県代表選手については、一部メニューについて本番と同じ1/10,000版の地図にて実施の予定です。  
・各メニューは、任意時刻のスタートとしますが、MENU3に参加する県代表選手については、本番での各人の役割に応じたスタート時刻を設定します。(1走、エース、逃げ切り)  

■参加費  
  500円(予定)  
■宿泊  
 馬籠宿『白木屋』(tel 0264-59-2035)   
  1泊2食 6,500円(税別)  
 馬籠宿の入口(馬籠自然休養村センター駐車場から徒歩600m)  
宿泊される方は、白木屋の駐車場に車を駐車の上、OLのできる格好に着替えて集合地点に来て下さい。  
※案内地図を希望される方は川合までご請求下さい。  
  別途、郵送いたします。  
■参加者(10/9現在)  
(1)県練習会        計29名  
   男性6名、女性5名  
   信州大学OLC 男子12名、女子6名  
(2)宿泊          計11名  
   男性6名、女性4名、小児1名  
■問い合わせ先・連絡先  
 川合勝久(長野県監督)  
 1.?10/22(木)  
   mailto:k-kawai@tokai.or.jp  
   tel (0537)86-9203 (20:00?23:00)  
 2.10/23(金)晩  
   中部電力(株) 恵那荘  
   tel (0573)25-2977(呼)  
 皆さんの長野県練習会への参加、お待ちいたしております。  
   
 


関東甲信越ブロック会議議事録
ちょっと前の話になりますが、ご報告します。  

日時 平成10年3月21日(土)  
於: 広島県比婆郡東城町  
幹事  長野県  
出席者: 山口、船橋、飯島、高村(埼玉)、大沼(千葉)、  
沼田(茨城)、高山(群馬)、笛木(新潟)、  
元木、鳥川(長野)  

1.植物保護問題について  
12月に予定されているみちの会大会(埼玉)の予定テレインが植物保護区域(=レッドデータ)に入りそうである。よって、テレイン変更も有り得る。次回の関ブロで報告する。自然保護との兼ね合いもあり、大会開催時は各都県でも十分注意して欲しい。  

2.オリエンテーリング振興特別基金について  
埼玉:JOAから詳しい説明も無く、納得できない為、支払っていない。  
群馬:支払済み。  
新潟:保留。  
千葉:支払わない。公認大会をやる等、他での協力は考えられるが。  
茨城:財政的に支払えない。  
長野:断った。  

3.その他(情報交換)  
JOAの理事会が機能していない。担当理事の積極的行動に期待する。公認指導員制度もあまり有効に機能していない。  
国際スキーO大会が成功裡に終了した。     ……  等  
以上


県レクリエーション協会会議の報告 美谷島
長野県OL協会が長野県レクリエーション協会に加盟したのは、吉沢会長が県教委に在職中だったように思います。(20年余前)加盟団体は、当初よりサイクリング協会、ユースホステル協会、フォークダンス連盟、オリエンテーリング協会、レクリエーション指導者協議会です。県体育課にご指導いただいています。  事務局は経営者協会内にあり職員の方に兼務していただいています。  
年1回、もしくは必要に応じ事業推進委員会が開催され、OL協会からは現在、山崎先生と美谷島が出席しています。  
  先日、その会議があり私が出席しました。  

レク協事業推進委員会の議題  
1.平成9年度事業活動の推進経過について  
2.平成10年度事業活動計画の策定について  
3.レク運動普及振興功労者表彰の推薦について  
OLやサイクリング、ユース等は種目別団体ですので、なんとなくおつきあいのような感じがします。とりわけ、OLはレクとしての意義もありますが競技性が多分にありますので、加盟団体の中では異質であります。  
ちなみに、平成10年度事業活動計画は下記の通りです。  

1.第15回全国一斉ウオークラリー大会の実施   5月17日  
2.第21回高齢者レクワーカー養成セミナーの開催  9月25-26日  
3.平成10度県民レクリーションのつどい  11月予定  
4.レクレーション・インストラクター養成セミナー 年2回  
5.逆手塾「遊び半分」の講習会  
6.日本レク協公認指導者の組織化とインストラクターのフォローアップ研修の開催  
7.日本レク協関連事業への参加促進  
8.レク・イベントへの運営協力  
9.レク関係講習会の委託、運営及び講師の紹介・派遣  
10.レク・スポーツの紹介と関係用具・資料等の紹介斡旋  
11.レク関係団体の各種講習会の後援等  
以上  
 


長野県代表選考会LAP比較
(トータス大会)          長野県選手団監督:川合
 
 LAPを提供して下さった皆さん、ありがとうございました。  

男子  
      片瀬    川合    前沢典  稲本    島崎  
   1 13:41   16:47   12:55   13:01   13:11  
   2  1:36    1:23    1:51    2:07    2:34  
   3  6:00    4:02    4:33    4:52    5:37  
   4  3:51    3:50    4:33    6:42    7:18  
   5  4:33    6:04    5:14    5:07    6:19  
   6  4:59    4:47    9:00    5:37    5:13  
   7  8:20    6:50    7:30    8:34    8:01  
   8  2:24    2:37    2:06    2:36    3:27  
   9  3:00    3:54    7:45    9:20    6:11  
  10  5:42    4:36    6:24    4:01   *  
  11  4:47    4:29    5:01    4:37   *  
  12  3:25    2:55    3:47    3:42   16:52  
  13  0:42    2:54   *        1:11   *  
   G  0:41    0:47    1:33    1:00    1:50  
      63:41   65:55   72:12   72:27   76:33  

<積算タイム>  
       片瀬    川合    前沢典  稲本    島崎  
  1  13:41   16:47   12:55   13:01   13:11  
  2  15:17   18:10   14:46   15:08   15:45  
  3  21:17   22:12   19:19   20:00   21:22  
  4  25:08   26:02   23:52   26:42   28:40  
  5  29:41   32:06   29:06   31:49   34:59  
  6  34:40   36:53   38:06   37:26   40:12  
  7  43:00   43:43   45:36   46:00   48:13  
  8  45:24   46:20   47:42   48:36   51:40  
  9  48:24   50:14   55:27   57:56   57:51  
 10  54:06   54:50   61:51   61:57   *  
 11  58:53   59:19   66:52   66:34   *  
 12   62:18   62:14   70:39   70:16   74:43  
 13   63:00   65:08   *       71:27   *  
  G   63:41   65:55   72:12   72:27   76:33  

<Top Lap>  
 片瀬:4   川合:7   前沢典:2   稲本:1  
※セレクション1位通過の丸山君は、LAPをAuto Clearしてしまったそうです。  

<講評>  
 全般的に男子はアタックミスによるロスタイム、巡航速度の遅さが目立ち、LAPは低調である。  

S→1  
 スタート直後のUPを伴う長い道走り区間。アタックが難しい。川合は、アタックミスで+6'の大きなミスを犯し、圏外へ。他のランナーも登り区間での巡航速度が遅い。  
1→2  
 コンパス直進によるショートレッグ。  
2→3  
 道走り後のアタックが少々難しい。(コンタ1本下る。)片瀬は+2'のミス。ここまで安定したLAPを重ねている前沢典がTopを堅調に維持。  
3→4  
 上手くAの林を抜け、コンパスを振って、浅い沢にアタック。稲本、島崎は遅れ気味。  
4→5  
 下りレッグの小凹地ポスト。アタックは丁寧に。全員、30"?2'のアタックミスを犯している。  
5→6  
 下りを一気に走って、ファインなアタック。前沢典は、+4'の大きなミスを犯し後退。TOPは3番以降の下り区間で順調にLapを重ねている片瀬へ。  
6→7  
 6と同じく一気に走って、ファインなアタックをする。C薮に負けない気合いも必要である。TOPの片瀬+1.5'のミスをするもTOPの座は変わらず。  
7→8  
 10番までの3レッグは、技術力を要求される終盤の勝負区間。上位陣は8番を上手くこなした。”緩い尾根のへり”、”前方のB薮”情報を上手く捉える地図読みができている。  
8→9  
 B薮をきる500mの直進レッグ。片瀬が速い。川合は、アタックミス +1'。前沢典は、遅刻スタートの影響か、体力切れで迷走。  
9→10  
 緩いUPを伴う直進区間。直進に高い精度は要求されないはずだが、稲本以外は隣接ポストへ行った模様。上位陣は一様にタイムロスしている。体力的にきつい終盤においても、基本動作はしっかりとしたい。  
10→11  
 川沿いを小径を上手く使いながら下るレッグ。  
11→12  
 小径のつなぎが少々難しいが、走るだけのレッグ。9以降走力を生かして少しずつ追い上げた川合が、片瀬を逆転して初めてTOPへ躍り出る。  
12→13  
 会場グランドのラスポへ。川合は、会場への小径をスルーしてショートイベントのテープ誘導を辿ってショートのラスポへ行くという痛恨の凡ミス、再び圏外へ。  
13→G  
 グランド1周、最後の走り。セレクションを通過した片瀬が速い。最後まで走りきる集中力を保った片瀬の気合い勝ち。  

 道走り区間が多く、ポストへのアタックを課題としたコースセットであった。コースTOPは、52'で走っているだけに、通過の2人(丸山59'30"、片瀬63'52")についてもタイム的には大きくもの足りない。  
 ミスタイムを差し引くと、丸山は50'前後のタイムを出せるはず。本人も十分そのことを自覚しており、本番では見違える走りをみせてくれるだろう。  
 片瀬については、巡航速度が遅いこと(OL手続き速度の遅さ)と、3,7,10といった一見簡単に見える反面、ポスト廻りのコンタ読みが要求されるレッグに課題を持っている。今後は、上記の点を課題とし、確実にクリアしていってもらいたい。とはいえ、片瀬は大学3年生であり、歴代のME長野県代表の中でも最年少選手。今後の成長に大きく期待したい。  
 また、補欠選手に選考された川合、前沢典にもLAPからそれぞれに明確な課題を見つけることができる。(敬称略)  
   

女子  
       渡辺  高橋   池田   三浦   中込   原  
  1   9:56  10:32  10:17  10:49  10:44  12:31  
  2   8:20   8:55  10:20   8:43   8:50   9:22  
  3   7:12   7:40   5:18   7:25  12:32   9:19  
  4   1:42   1:52   1:46   2:01   2:14   2:20  
  5   9:05   9:39   9:51  12:33  10:02  10:01  
  6   5:24   5:16   6:03   5:35   5:52   6:08  
  7   3:16   3:58   4:31   3:39   3:35   3:58  
  8   2:35   1:26   1:31   1:50   1:46   1:41  
  9   4:49   5:01   6:14   6:00   5:14   5:37  
 10   5:50   5:23   6:07   5:50   6:07   6:23  
 11   0:45   0:49   0:55   *    0:51   1:10  
 G   1:00   1:05   1:23   2:31   1:00   1:01  
   59:54  61:36  64:16  66:56  68:47  69:31  

<積算タイム>  
       渡辺  高橋   池田   三浦   中込   原  
   1   9:56  10:32  10:17  10:49  10:44  12:31  
   2  18:16  19:27  20:37  19:32  19:34  21:53  
   3  25:28  27:07  25:55  26:57  32:06  31:12  
   4  27:10  28:59  27:41  28:58  34:20  33:32  
   5  36:15  38:38  37:32  41:31  44:22  43:33  
   6  41:39  43:54  43:35  47:06  50:14  49:41  
   7  44:55  47:52  48:06  50:45  53:49  53:39  
   8  47:30  49:18  49:37  52:35  55:35  55:20  
   9  52:19  54:19  55:51  58:35  60:49  60:57  
  10  58:09  59:42  61:58  64:25  66:56  67:20  
  11  58:54  60:31  62:53  *      67:47  68:30  
   G  59:54  61:36  64:16  66:56  68:47  69:31  

<Top Lap>  
 渡辺:8   高橋:3  池田:1  
<講評>  
 女子は、インカレで実績を積んできた若手による大激戦となった。  

S→1  
 登りレッグ、様々なルートチョイスの可能性がある。渡辺は沢を迂回し、道廻りのルートチョイスを選択しTopへ。原が2'30"ほど出遅れるが、他は順調なスタート。  
1→2  
 上手く道をショートカットすると速い。コントロールへのアタックだけは丁寧にしたい。(要注意) 池田が2'のミス。  
2→3  
 男子の4→5と同一レッグ。池田が男子比120%の好ラップ。他は、いずれも+2'は遅い。特に、中込は+7'。この後良い走りをしているだけに悔やまれる。  
3→4  
 尾根の縁沿いを下るショート直進レッグ。大きく差はつかないが、渡辺、池田が速い。ここまで2分の僅差で、渡辺、池田、三浦、高橋の順。  
4→5  
 林を直進で越え、道をつなぐ中盤のロングレッグ。地図読み、巡航速度の速さが要求されるが、TOPは渡辺。三浦は+3'のミスを犯し、後退。  
5→6  
 道を走りAの林の中の岩にアタック。高橋がTOP LAP。ここまで2位の池田は、体力切れか、これ以降遅れ気味。  
6→7  
 終盤の最大の勝負どころ。主尾根のコンタを見つつ、確実にチェックしたい。しっかりコンパスを振って、丁寧に攻めたのか大きくミスしたものはいないが、池田が1'遅い。後半も順調にLAPを重ねる高橋が2位浮上。  
7→8  
 尾根を直進で越え、小凹地にアタック。TOPの渡辺は、エイミングオフをして上から丁寧に攻め、+1'。しかし、この堅実なルートチョイスが渡辺の強さの一つの秘訣か。  
8→9  
 小径への乗り換え点を逃さないように注意。渡辺、高橋、中込が速い。  
9→10 
 道をつないで会場付近へ。高橋が3個目のTOP Lap。  
10→11 
 会場グランドのラスポへ。上位の渡辺、高橋はここでも他よりわずかに速い。  
11→12 
 グランド1周、最後の走り。  

 女子のセレクションは男子と異なり、高いレベルでの戦いであった。(10min/km) 結果としては、大きなミスをせず、終盤までスピードを維持した信州大学OGの渡辺、高橋がセレクションを通過した。  
 渡辺は、常磐インカレ7位の好調を維持している。セレクション1位通過にふさわしいTop Lap 8個をあげる完勝のレース運び。  
 2位の高橋も大きくミスしない安定した走りを見せた。長野県代表も今回で2回目となり、安定感のある走りが期待できる。  
 奈良インカレ5位の池田は、前半渡辺に肉薄する走りを見せたが、後半失速。スタミナ切れか、惜しいレースであった。  
 二週間前、渡辺・高橋に勝って会内杯(OG杯)を取り絶好調の三浦は、今回は細かなミスを重ね敗退。技術的な課題が幾つか残っていると思われる。  
 ”八ヶ岳に来るたびに走れる体に戻ってくる”という中込は、3番の1ミス(+7')が痛恨となる惜しいレースであった。  
 社会人1年目の原は、トレーニング不足か巡航速度が全般的に落ち、精彩を欠いた。学生時代同様のトレーニング量を積めば、走りも戻ってくるだろう。  
 山浦は、大きく発散した模様。山中でのスピードではメンバー中No.1であるだけに、スピードコントロールが最大の課題か。  
 WJの出利葉、松澤、小林、斎藤は、WEのTopに対して+20'以上とまだまだ発展途上。全日本リレーWJを1つの登竜門として、今後のインカレ、学生OL界での活躍を期待したい。(敬称略) 


クラブカップ1998報告  木村佳司
1992年9月13日「長野県富士見町境小学校」にて第13回長野県オリエンテーリング大会が行われました。使用地図は「富士見の森」、参加者287名でした。この大会の準備のため、私はディレクター兼コースプランナーとして、何度もこのテレインに足を運びました。 

1998年9月13日「長野県富士見町境小学校」にてクラブカップが行われました。参加者は1000人以上でした。あれから6年も経つのですね。レース中も懐かしい風景に何度か会いました。そんな感慨はおいていて、、、 

年々盛り上がりを見せるRMOサービス主催のクラブカップ。今年は161チームものエントリーがあり、1000名を越える人が集りました。上位目指して走るチーム、仲間チームと競い合うチーム、完走だけが目標のチーム。老いも若きも、エリートも初心者も全部混じってバトルロイヤルが繰り広げられるのこの大会です。 
この大会はルールによってチームの中に女性や若年者や熟年を必ず2名以上含まなくてはならないとあって、年配者や女性の頑張りが非常に目立つ大会でした。 

今年も長野県OL協会はクラブカップに1チームを送り込みました。 

テレインは八ヶ岳の裾野の典型的なテレインでした。天気は快晴。テレインも良い。地図は正確。コースは面白い。コース途中にビジュアルがあって応援はあるし、盛り上がる楽しい大会でした。 
  

長野県OL協会チームの他に長野県関係では、水篶刈(信州大学OB主体のチーム)が3チーム、信州大学OLCが1チーム、チーム白樺が3チーム出走しました。 

成績速報 
1位 Team白樺  
2位 サン・スーシA  
3位 京葉OLクラブ  
4位 OLP兵庫A  
5位 OLP兵庫B  
6位 早大OC選抜  
7位 OLCルーパーA  
8位 静岡OLC-A  
9位 渋谷で走る会  
10位 つくばROC  

1走:鳥川 
1走は人また人の間でのレース。どんな難しいコントロールさえ、非常に簡単に見つけられたとのこと。まずまずのタイムで繋ぎました。 

2走:川合 
一気に追い上げる予定だったが、途中のミスで平凡なタイムになってしまいました。それでも10分/km 

3走:美谷島 
この区間は走力登坂力重視の設定。登山で鍛えた足で、それなりにまとめて帰ってきました。 

4走:木村初美 
鈍りきった体なので90分程度かな?、と思っていましたがそれ以上時間がかかってしまいました。会場横を通過するビジュアル区間で気が抜けたのか、ビジュアル区間開始のコントロールでパンチするのを忘れてしまって失格になってしまいました。 

5走:木村佳司 
速くは走れないが、ミスもしない。予告通り10分/kmのペース通り。でも時間制限で6走にはタッチできず。 

6走:大平 
14:00にウムスタート。エース区間6走のパック軍団に食らいついてかなりいいタイムでフィニッシュ。


インカレショート98開催される
9月27日に第6回日本学生オリエンテーリング選手権ショートディスタンス競技大会(通称インカレショート98)が長野県と岐阜県の県境である岐阜県坂下町で開催されました。全国から約750名が参加しました。 
当日はあいにくの雨模様でしたが、学生日本一をかけた激しいレースが展開されました。学生たちの選手権に対する意気込みはすばらしく、毎回感動と涙のシーンを目にする事が出来ます。また代表選手への応援合戦もこの大会の醍醐味です。 

長野県OL協会からは木村と薛夫妻が役員として参加しました。名古屋周辺で活躍するオリエンティアを中心に構成された実行委員会の中で運営をすることで、多くの東海のオリエンティアと知り合いになることができたのが良かったです。また東海地区の大会運営スタイルを間近で見る事ができたのも面白かったです。 

長野県関係では選手権の決勝に信州大学が誰も残れなかったのは残念でした。その一方北信越地区の金沢大学が男子選手権クラスの決勝に4名を進出させ、大活躍を見せました。 
以下成績の抜粋を掲載します。 

ME-FA  
    1 村上 健介   4    25:24 筑波大学  
    2 篠原 岳夫   3    25:52 筑波大学  
    3 水嶋 孝久   4    26:24 静岡大学  
    4 高橋 善徳   3    26:54 筑波大学  
    5 石井 泰明   4    27:00 東北大学  
    6 上野 大悟   3    27:14 東京大学  

WE-FA 
    1 酒井 真由美 3    23:00 日本女子大学  
    2 赤石 英美   4    23:25 東京農業大学  
    3 伊藤 恭子   3    23:44 筑波大学  
    4 辻井 享子   4    24:03 京都女子大学  
    5 吉田 奈津子 4    24:52 茨城大学  
    6 河野 真理   4    24:55 日本女子大学  

ME-Q1 
    1 村上 健介      19:13 筑波大学  
   29 黒田 幹朗      31:31 信州大学  

ME-Q3 
    1 石井 泰明      20:03 東北大学  
   46 片瀬 泰幸      37:52 信州大学  

WE-Q2  
    1 深沢 博子      20:05 東京農工大学  
   21 山浦 友子      36:41 京都橘女子大学  
   24 小林 啓子      39:08 信州大学  
   25 川島 亜希子    39:18 東北大学  
   38 出利葉 理子    47:19 信州大学  
   47 広田 さやか    55:43 新潟大学  

ME-FB  
    1 内山 裕史      15:19  3 東京大学  
   48 片瀬 泰幸      17:22  3 信州大学  
   89 黒田 幹朗      20:00  3 信州大学  

WE-FB 
    1 塩田 美佐      20:56  2 筑波大学  
    8 山浦 友子      21:21  4 京都橘女子大学  
   22 広田 さやか    23:59  3 新潟大学  
   51 小林 啓子      27:33  3 信州大学  
   60 出利葉 理子    28:35  2 信州大学  

MF-2 
    1 饗庭 正寛      19:49 名古屋大学  
   20 小川 徹郎      29:55 信州大学  

MU-1  
    1 大脇 英        26:47 筑波大学  
   20 出口 淳一      41:38 信州大学  
   28 黒木 誠        47:51 信州大学  
   38 中山 政道    1:03:27 信州大学  

MU-2 
    1 福井 樹        25:12 京都大学  
    6 山本 康之      34:34 信州大学  
   18 塚田 昌弘      41:54 信州大学  
      城野 陽介      DISQ  信州大学  

WU 
    1 大島 由起子    29:29 東京女子大学  
    6 斉藤 裕美      37:12 信州大学  
 


高遠フェスティバル行われる
10月11日、信州高遠フェスティバルの一環でオリエンテーリングイベントが行われました。このイベントの運営を長野県OL協会のメンバーで担当しました。 
この日は大変いい天気に恵まれ、参加者の皆さんも高遠の自然を楽しんだようでした。参加者組数は昨年より倍増の30組、合計58名でした。なかなかの盛況でした。参加者も子供連れのグループから、全日本リレー代表選手までと非常に広い参加者層でした。 

コースは3コース。 
小学生、家族向けの「エンジョイコース」。中学生グループや成人男子を対象にした「チャレンジコース」。そして個人のAクラスを想定した「スーパーチャレンジコース」を用意しました。 
「スーパーチャレンジコース」では、常設ポスト以外に、沢や岩にフラッグを設置したものを使いました。 難易度はAクラスなみ。 

今回の高遠フェスティバルでは、賞状に凝りました。 
まず、受付の時に参加者のデジタルカメラ写真を撮影します。その写真をパソコンで加工して、参加賞の賞状にデータとして貼ります。それをカラープリンタで印刷します。参加者がゴールした時には自分達の写真の入った賞状が手渡されるという筋書きです。 
賞状自体は大好評だったです。参加者も喜んでいました。しかし、予想以上の参加者が来たため、賞状の処理能力が破綻して、ランナーのゴールに間に合いませんでした。 

会場では参加者のみなさんはレース前やレース後に会場での様々なイベントを楽しんでいたようでした。運営者側も多少遊びました。前日の土曜日は設置と下見を早目に終了させてディスクゴルフに挑戦したり、茶道の部屋におじゃましたり草木染めに挑戦したり。 

イベント後、参加者からいただいたe-mailの一部を紹介します。 

杉山さんからのメール------------------------------ 
前略 
昨日はスタッフご苦労様でした。おかげさまでとても楽しいオリエンが出来ました。参加人数が少ないので踏み跡が出来ず、ポストが分かりにくくて面白く、周りに人も居ず、静かな山を歩けて良かったです。近くでこのような大会がもっとあるといいのですが・・・・ 
                      早々 

竹澤さんからのメール-------------------------------- 

竹澤@杏友会です。信州高遠OL大会運営ご苦労様でした。楽しく参加させていただきました。 

当日は、体力的にはきつかった(オヂサン化が…)ですが、快晴でとても気持ちが良かったです。写真入参加賞はよいですね。家族連れや、年少のOL入門者には受けるでしょう。 

オリエンティアの参加者が少なかったようですが、OL以外の楽しいイベントが沢山あるようだったので、家族連れのオリエンティアや、子供ができてしばらくOLから遠ざかっている元大学生オリエンティア等に受けるのでは? 宣伝すれば参加者が見込めるのではないかと思いました。 

きのこ汁がとてもおいしかったです。正体不明のきのこが沢山入っているのがGood。100円でドキドキ体験が…あのおばあさんが名人なのかな?また食べたいです。 

OLの後は、入笠山登山&温泉でキメました。が、帰りの渋滞には閉口…あれさえなければ信州は良いとこなのに… 
また機会があれば参加したいと思います。 

信州高遠フェスティバルオリエンテーリングイベント  
日時:1998年10月11日(日)  
場所:国立信州高遠少年自然の家  
集計:参加組数30組 合計人数57名  

個人スーパーチャレンジ(11名)  
 1 丸山茂樹    長野県須坂市    0:57:16 
 2 萩原 淳     山梨県竜王町    1:02:47 
 3 竹澤 聡     千葉県市川市    1:02:58 
 4 永井孝雄    神奈川県横浜市  1:03:52 
 5 岩田和己    富山県富山市    1:15:48 
 6 杉山剛正    長野県駒ヶ根市  1:16:38 
 7 松橋徳敏    愛知県一宮市    1:27:28 
 8 大場隆夫    神奈川県秦野市  1:34:06 
 9 安藤克美    山梨県大月市    1:40:21 
10 中井隆宏    愛知県半田市    2:20:48 
11 福沢正幸    神奈川県横浜市  2:54:43 

個人チャレンジ(3名)  
 1 我妻 光     東京都武蔵野市  0:36:30 
 2 阿部真弓    千葉県市川市    0:46:04 
 3 波多野太郎  神奈川県横浜市  0:51:35 

個人エンジョイ(3名)  
 1 平林徹      長野県長野市    0:33:33 
 2 尾沼直也    長野県小諸市    0:46:13 
 3 松橋俊子    愛知県一宮市    1:04:21 

グループチャレンジ(4組 13名)  
 1 両角忠幸    長野県南箕輪村(3) 1:24:25 
 2 大森美智子  長野県辰野町  (2) 1:32:12 
 3 後藤幹雄    愛知県三好町  (5) 1:35:04 
 4 宮本龍之介  愛知県名古屋市(3) 1:42:55 

グループエンジョイ(9組 27名)  
 1 吉元哲雄    千葉県茂原市  (3) 0:31:34 
 2 金沢大樹    東京都目黒区  (2) 0:51:27 
 3 吉元すみ子  千葉県茂原市  (2) 0:51:40 
 4 土田高      愛知県名古屋市(5) 1:05:21 
 5 吉田勝郎    長野県上松町  (2) 1:17:11 
 6 加藤柊弥    長野県岡谷市  (2) 1:25:09 
 7 安部久美子  長野県松本市  (4) 1:53:31 
 8 山下大輝    愛知県名古屋市(4) 2:33:15 
   登内憲司    長野県南箕輪村(3) ペナ1


スポレク岐阜大会参加記 木村
10月4日(日)に、岐阜県坂下町で開催されたスポレク岐阜オリエンテーリング大会に参加してきました。 
インカレショートと同じ会場で同じ地図を使ってスポレクオリエンテーリング大会が開催されました。これは国体種目になっていないレクリエーション関係の国体のような大会で、今年は本日岐阜県下の多数の会場で、多数の種目が行われました。オリエンテーリングもその一種目でした。 
もともと先週行われたインカレショート大会がこのスポレク大会に便乗させていただいたという経緯なのです。 

国家の資金がふんだんに投下されたこの大会の豪華さは、それはそれは素晴らしいもので、自前の資金だけで開催しているインカレショートとは比べ物になりませんでした。 

晴天!(暑かった)。参加者 800名以上(殆ど家族などの地元組)。ひとり1個、参加賞の木の菓子碗 (\2000でも買えないだろうなぁ)(1グループ1個ではないところがスゴイ) 
会場にならぶ無料豚汁、無料冷やしトマト、無料ウーロン茶、無料饅頭、無料しるこ。各県を代表とするプラカードの列。子供用の巨大なフワフワ遊具(なんて言うのだろう)の前にはガキンチョ達の行列が出来ていました。 

競技はスコアOでした。800名のマススタートは壮観です。スタート後、最後尾が会場グランドを出る頃はスタートダッシュの連中が1番コントロールに到着してたりします。 

普通の自治体主催のスポレクなら、これだけ周辺が充実していても、地図やコースはボロボロだったりしますが、今回は、さすがにインカレショートの地図。またコースも山川氏のセッティングとあって、上級者から初心者まで楽しめるコースとなっていました。我が家も子連れで参加し、なかなか楽しめました。地元中学生達も悩みながらもテレインの中を走り回っていました。 

子供たちが喜んで走りまわる姿を見るとオリエンテーリングの楽しさの原点を見る思いがしました。 
先週、雨の中運営をした、ショート大会の役員達も今回はOLウェアに身を包んで、晴れた椛の湖のテレインを気持ちよさそうに走っていました。



国際スキーO大会を振り返る
(編集者註:この原稿は真田町に寄稿した文章を協会報に収録したものです) 

長野オリンピック冬季競技大会組織委員会後援 
  国際オリエンテーリング連盟ランクA指定国際大会 
 長野県オリエンテーリング協会   理事長  元木 悟 
真田町・菅平高原国際SKI?O大会 SKI?O委員長 

 オリエンテーリング(OL)は北欧発祥のスポーツで、国際的には世界選手権、ワールドカップ(W杯)、世界ジュニア世界選手権、ユニバーシアード、ワールドマスターズなど幅広く行われています。本場ヨーロッパではクロスカントリースキーで、地図と方位磁石(コンパス)を使い、森林内のポイントをいかに早く回ってくることができるかを競うスキーOL(SKI?O)も盛んで、国際OL連盟(IOF)は2002(平成14)年のソルトレークシティ冬季オリンピックからの採用を目指して、積極的な活動を展開しています。 

 長野冬季オリンピック直前の1998(平成10)年1月28日から31日まで、小県郡真田町の菅平高原を会場に、長野オリンピック文化・芸術祭として「真田町・菅平高原国際文化交流フェスティバル」が行われ、それに併せて「真田町・菅平高原国際SKI?O大会」が開催されました。SKI?Oは日本ではまだ始まったばかりのスポーツです。アジアで国際的なSKI?O大会が開かれたのはもちろん初めてのことで、大会実行委員会も手探りの状態での開催でしたが、地元とOL関係者の相互協力により、大会は成功裡に終わりました。今回の会場であった、菅平高原の牧場などを使ったコースは日本よりむしろヨーロッパの地形に似ており、国際大会としても最高級のコースで、国内外から競技面、運営面で高く評価されています。 

 世界で最初のOL大会はスキーを使って(SKI?Oにより)行われました。1897(明治30)年のノルウェー・オスロでのことでした。日本では、それから74年後の1971(昭和46)年に最初のSKI?O大会が山口県羅漢山スキー場で開催されました。1977(昭和52)年には日本OL協会(JOA)の前身である日本OL委員会(JOLC)がSKI?O指導者講習会を開催し、同時に各地でSKI?O大会が開かれ始めました。長野県OL協会の前身である長野県OL委員会でも、菅平高原を始め、白樺高原、戸隠高原、乗鞍高原、飯山市、大町市、美麻村等で計11回にわたり、「長野県SKI?O大会」を開催してきました。 
 その後、数年にわたり、国内では細々とスキーハイキングや変則的な大会が開催されていましたが、日本特有の気象条件や指導者不足、諸規定の未整備、費用の面等から本格的な大会は開催されませんでした。 
 国内で、「国際SKI?O大会」開催が最初に話題に上ったのは、1994(平成6)年7月の東京都稲城市の読売ランドで行われた関東ブロックOL会議でした。山梨県OL協会一木副会長(都留文科大学教授)より「長野オリンピックに併せて、SKI?O大会等のイベントを開催したらどうか」との提案があり、協議した結果、「長野オリンピックに併せて、SKI?O大会等のイベントを開催」する方向で可決しました。大会開催の事前準備が、東京都OL協会伊藤会長に委任され、1994年12月に長野県OL協会の元木理事長に引き継がれました。その後、1995(平成7)年2月からは、菅平高原オリエンテーリングクラブの宮澤裕二氏とともに中心になり、長野オリンピック冬季競技大会組織委員会(NAOC)や地元等との交渉にあたりました。 

 1995年3月にはIOF派遣者としてSKI?Oの元スウェーデンナショナルチーム選手の Mr. Patorick Baufuer が、1996(平成8)年10月19?22日にはIOF会長 Ms. Sue Harvey 、当時の事務局長 Mr. Lennart Levin、SKI?O委員会委員長 Mr.Veli-Markku Korteniemiの3氏が、1997(平成9)年1月にはIOFの国際コントローラ Mr.Kristian Liljestrom が来日し、本大会の成功に向け、詳細が打ち合わされました。 
 1996年2月には「SKI?O世界選手権」(ノルウェー・リレハンメル)へ本大会の視察団が派遣され、世界選手権や他のSKI?Oイベントの視察とIOF訪問を行いました。その後、IOF側、菅平側、双方の問題点を処理した後、1997年1月10日のスウェーデン・オーシャグランクリットで本大会の調印式が行われました。 
 一方で、NAOCや地元との交渉は難航していました。本大会は当初、長野オリンピックの文化プログラムに申請しましたが、スポーツを文化として扱えないというNAOCの方針から、国際交流や環境問題をテーマにした「真田町・菅平高原文化交流フェスティバル」を文化プログラムとして実施し、その一環として森林と触れ合う環境に優しいスポーツを開き、環境問題を考えてもらうとの位置付けで、開催することになりました。1996年6月にNAOCから「真田町・菅平高原国際SKI?O大会」の後援が出ると同時に、実行委員会設立準備会議が開かれ、以降、準備委員会が機能しました。1996年8月には念願の「長野オリンピック文化・芸術祭 真田町菅平高原国際文化交流フェスティバル」がNAOCで正式決定されました。OL導入から30年近い歴史を持つ菅平高原で国内最大級の国際OL大会の開催が決まりました。 

 私たちがこの時期に国際大会開催を決めたのは、長野オリンピックを通じて世界にSKI?Oをアピールすることが目的でした。オリンピック開催地から外れている真田町も菅平高原の振興につながると全面協力して下さいました。 
 SKI?Oは、1949年に冬季オリンピック種目として国際オリンピック委員会(IOC)によって承認されています。IOFでは1988年のカナダ・カルガリー大会以来、1992年のフランス・アルベールビル大会、1994年のノルウェー・リレハンメル大会と、SKI?Oの実施の可能性を追求してきていますが、残念ながらその達成は成りませんでした。現在、IOFは、SKI?Oが将来の冬季オリンピックの正式種目となることを目指して、精力的な活動を展開しています。 
 本大会には日本の他に、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア大陸から10カ国約200人の参加がありました。男女とも世界ランキング20位までの上位選手を中心とする選手権クラスから初心者向けクラスまで男女10クラスに分かれ、ショートディスタンスとダウンヒルスプリントの個人種目で争われたほか、リレーも行われました。本大会は、冬季オリンピック正式種目入りを意識した運営で、見せる競技、楽しむ競技としてのSKI?Oをアピールしました。特にわずか10分程度で勝敗が決まるダウンヒルスプリントは、本大会が世界で初めて試みた種目ですが、見せるという点で優れ、将来の種目として注目されています。 
 大会期間中は海外選手と参加者、地元との国際交流会や自然をテーマとしたイベントが行われ、町をあげておおいに盛り上がりました。本大会にはSKI?O経験者はもちろん、初心者も気軽に参加できたことから、クロスカントリーの上級者から、当日初めて滑る人まで様々の人がSKI?Oを体験でき、同時に世界の一流選手の滑りを観戦することができました。 
 私たちはこの大会を契機に日本にSKI?Oが根付いてくれればと願っています。国内選手は将来の冬季オリンピック出場を夢見てトレーニングに取り組んでいます。また、本大会を通じて、OL界では世界各国で「Sugadaira」の文字が流れました。知名度があがった菅平高原では、今後も引き続き国際大会の誘致が計画されていると聞きます。菅平高原における次の国際OL大会の取り組みも既に始まっています。 

(編集者註:この後、実績資料としてマスコミに掲載された履歴があるのですが、非常に量が多いので、割愛させていただきました。ただその分量は本文をしのぐ量で、いかにこのイベントにマスコミに訴える力があったかを再認識させる量でした。) 
(1998年6月23日脱稿 長野市松代町)


長野県内テレイン情報 利光さんからの情報
上信越道の佐久平ハイウエィオアシス「パラダ」に立ち寄ったら次のようなチラシが置いてありました。 

「オリエンテーリングのご案内」 
地図を片手に野山を探索してみませんか? 
南パラダに20個所のポイントを設置。それぞれのポイントに点数を設定。例えば90分でどれだけ多くの点数を取得できるか、または全ポイントをチェックし、どれだけ早く戻ってこれるか競う等ゲーム形式は様々。地図を読み取る能力も遊びながら学べます。 
料金一人200円 受付は事務所まで 
ハイウエィオアシス「パラダ」 0267-67-8100 
とのことで、地図だけ買おうとしたら、「地図はレンタルのみです。販売すると2回目以降にただで利用する方がいるからです」という謎な回答が帰ってきました。 

高速のサービスエリアからは入れる公園内なので、ちょっとアップがきつめのパークOのような感じです。 
  
 


平成10年度(98年度)会費について
98年度の会費を集めています。前回の会報の際に振込み用紙を同封しましたが、   
まだ振込んでいない方はお願いします。   
振込みでない方法で会費を支払う方は、直接事務局の鳥川氏まで渡して下さい。   
皆さんの会費で、この会報を発行、送付しています。   
協会報では、大会情報や、おすすめの大会の大会要綱をなるべく同封するように   
してゆきます。   

会費振込み先   
郵便振込口座 00520-9-30241   
加入者名 鳥川  秀司   
会費  一般3000円、学生2000円   
団体3000円



 

編集後記
いやー、今回の協会報はボリュームありました。やはり全日本リレー大会を中心として話題が多いですからね。今年の長野県チームは三浦団長と川合監督と人事面も大きく替わり、このお2人の働きによって多くの参加者を集める事に成功しました。特にジュニア選手は有資格者の把握が難しいのですが、こちらもセレクションが成立ほどになったのはこの2名のおかげです。 

編集者の木村は個人的には8月から9月はインカレショートの運営役員として結構忙しくやっていました。大会当日は特等席とも言えるゴールテントで運営していました。そこで学生達の表情を見ていると、選手権にかける選手たちの熱意を感じる事ができました。 
また最近、スポレク大会や高遠フェスティバルに参加、運営して、学生選手権とはまた違った楽しさがあることも再確認できました。子供も大人も、どんな競技レベルのオリエンテーリングでも、「森の中を歩き走る事は楽しい」という感覚は変わる事はありません。 

最近ショップで投げ売りしていたデジタルカメラを購入しました。フィルム代、現像代を気にせずパチパチと写真を撮っています。これじゃカメラ屋さんは儲かりませんね。デジタルカメラのおかげでwebページ(ホームページ)が華やかになりました。遊べますねデジタルカメラは。最近では仕事でもデジタルカメラを使用しています。


大会日程
10/25(日)  第18回京葉OLクラブ大会 
   場所:千葉県山武郡成東町、山武町  Remake 
   交通:JR「成東」駅よりテープ誘導の予定  駐車券申込制 
   申込:9/18必着 当日9:30-10:30 
   問合:鈴木健夫043-268-7609(21:-22:),田中徹043-251-4659(21:-22:) 

10/25(日)  女城主の里いわむらロングオリエンテーリング大会 
   主催:OLCルーパー 
   地図:「大名街道」 
   集合:岐阜県岩村町内または東濃牧場を予定 
   問合:鈴木正文0573-65-4220(-23:00),masafumi.suzuki@nifty.ne.jp 
         落合公也0572-24-6612,BXF00304@niftyserve.or.jp 

10/31(土)  開会式・テクニカルミーティング 
   場所:小田原アリーナ研修室 14:00-17:00 
   交通:小田急「富水」または「蛍田」駅より徒歩15分 
11/ 1(日)☆第6回全日本リレーOL選手権大会 
   場所:神奈川県小田原市久野地区周辺 
   集合:小田原市「いこいの森」 
   交通:「小田原」駅西口より直通バス15分 
   申込:一般9/24消印 選手権(クラス登録8/28必着 選手登録9/14必着) 
   問合:日本OL協会03-5476-5657(FAX=03-5476-5658) 

11/ 8(日)★第21回筑波大学オリエンテーリング大会 
   地図:「赤根林道」Remake 
   集合:茨城県 十王町総合運動広場 
   交通:JR常磐線「川尻」駅より徒歩15分  駐車券申込制 
   申込:8/7-9/21消印(早割9/7消印) 当日8:00-10:00 

11/ 8(日)  第22回鹿沼OL大会 兼 第17回栃木県民OL大会 
   地図:鹿沼さつき岩山Pコース 
   集合:鹿沼野外活動研修施設 
   交通:JR日光線「鹿沼」・東武日光線「新鹿沼」駅よりバス 
   問合:高村0289-65-1095,駒場0289-64-6343 

11/ 8(日)  美・遊・知 ふるさとオリエンテーリング大会 
   場所:福島県伊達郡梁川町 

11/15(日)☆平成10年度(第24回)東日本OL大会 
   集合:石川県小松市立波佐谷小学校 
   交通:JR北陸線「粟津」駅より臨時バス15分 
   申込:9/14消印 当日9:00-10:00 
   問合:日本OL協会03-5476-5657 

11/22-23   O−CUP'98 IN OHME(第6回オリエンテーリング2日間大会) 
   主催:東京オリエンテーリングクラブ 
   場所:東京都青梅市(小曽木地区近辺) 
   集合:1日目★青梅市立第七中学校 駐車場なし 
         2日目 立正佼正会青梅錬成道場第二グラウンド 駐車券申込 
   交通:西武池袋線「飯能」駅南口よりバス15分(2日目20分) 
   申込:早割6/30消印 標準9/30消印 遅れ10/31消印 当日9:00-10:30 
   問合:齋藤英津子03-3929-1715 

11/23(祭) トレイル−O トライアル 
   集合:横浜市旭区「こども自然公園」午前11時集合 
   交通:相鉄線「二俣川」駅下車、南へ1km 
   申込:11/17までに問合へ 
   問合:小山0467-82-1655,taro-k@xb3.so-net.ne.jp  
     高橋044-954-7051,atsushi-t@mti.biglobe.ne.jp  

11/29(日)☆東海/西日本大会 
   場所:三重県関町 
   申込:9/28 
   問合:日本OL協会03-5476-5657 

12/ 6(日) 大阪府民OL大会[スコアOL] 
   地図:「磐船峽」 
   集合:「星の里いわふね」 
   交通:京阪「私市」駅から徒歩5分 
   申込:9:30-10:30 
   問合:愛場庸雅0720-41-1045(FAX兼),aibaol@msic.med.osaka-cu.ac.jp  

12/ 6(日)  パークオリエンテーリング IN OKAZAKI 
   集合:第1ステージ 岡崎公園    午前 9時30分集合 
     第2ステージ 岡崎南公園  午後 1時30分集合 
   交通:公園間は車で10分 バス有り 
   申込:<正式要綱は9月末配布予定> 
   問合:小野盛光0546-51-9992,m-ono@mui.biglobe.ne.jp 

12/13(日)☆OLCみちの会25周年記念オリエンテーリング大会 
   集合:埼玉県日高市立高麗小学校 
   交通:西武池袋線「高麗」駅より徒歩20分  有料駐車場あり 
   申込:9/12-11/16消印 当日8:30-10:30 
   問合:みちの会大会事務局0429-72-1259(FAX 0429-72-1389) 
         http://www.orienteering.com/~michi 

12/27(日)  第19回広島大学大会 
   場所:広島県東広島市西条町(予定) 

1999(平成11)年 
 1/ 2(土)  第15回福神OL大会[フリーポイントOL] 
   主催:青梅レクリエーション研究会 
   集合:青梅永山公園グラウンド(青梅駅北側) 
   申込:12/20必着 当日9:00-9:30 
   問合:児玉拓0428-31-2193 

 1/15-17  SKI−O指導者・運営者講習、中・上級練習会 
   場所:蔵王ライザスキーワールド 

 1/24(日)  第16回ジュニアチャンピオン大会 
   場所:東京都内 ニューマップ(予定) 

 1/30-31 SKI−O初心者講習会 
   場所:磐梯高原休暇村 

 2/19-21  第5回J−CUPスキーオリエンテーリング大会 
   会場:磐梯高原休暇村  ニューマップ 
   種目:ショート及びワンマンリレー&3人リレー 

 3/ 7(日)  第18回港南区さわやかオリエンテーリング大会 
   主催:港南オリエンテーリングクラブ 
   集合:横浜市立港南台第一小学校体育館 
   交通:JR根岸線「港南台」駅から徒歩15分 
         京浜急行「上大岡」駅よりバス20分「港南台第一小学校前」下車 
   申込:2/6必着 当日9:30-10:30 
   問合:高柳045-841-1022(20:-22:),菊池045-774-9889(FAX兼,20:-22:) 

 3/12-14 ◎第21回日本学生オリエンテーリング選手権大会(山口インカレ) 
 3/11-12   モデルイベント 
 3/12(金)  開会式 
 3/13(土)  クラシック 
 3/14(日)  リレー・閉会式 
   開催地:山口県山口市、美祢郡秋芳町・美東町 
   競技会場:秋芳町秋吉台家族旅行村 
   選手村:山口市湯田温泉 
   主管者の連絡先:(実行委員長)小山宏之hkoyama@ymg.urban.ne.jp 

 3/20(土)  リレーオリエンテーリング大会inあいち(全日本大会プレイベント) 
   集合:愛知青少年公園 大芝生広場(愛知県愛知郡長久手町) 
   交通:地下鉄東山線「藤が丘」よりバス20分  有料駐車場あり 
         愛知環状鉄道「八草」駅より西へ2km徒歩30分 
   申込:2/15必着 当日申込なし 11:00-12:00頃スタート 
   問合:阿部慎一052-764-5372,QYR00673@niftyserve.or.jp 
         松久覚052-777-6310(FAX兼),VEM10572@niftyserve.or.jp 

 3/21(日)☆平成10年度(第25回)全日本OL大会 
   場所:愛知県瀬戸市 

 5/30(日)☆?第25回FTVファミリーオリエンテーリング大会 
   場所:福島県耶麻郡猪苗代町 
 6/ 6(日) 第21回東大OLK大会 
   地図:「草花丘陵」Remake 
 8/ 1- 8   World Orienteering Championships 
                   Great Britain - Inverness 
 9/26(日)  第7回クラブカップ7人リレーO大会 
             場所:長野県菅平高原 
10/31(日)☆平成11年度(第25回)東日本OL大会 
   場所:山形県南陽市 
11/21(日)☆平成11年度(第21回)西日本OL大会 
   場所:和歌山県 
   問合:和歌山県OL協会0734-41-3694