長野県オリエンテーリング協会報
1997年度 No.4 1997年12月1日
Head Line
-
今後のスケジュール
-
Nagano-3days開催される
-
全日本リレー大会参加申込締切迫る
-
インカレショート参加記
-
国際スキーO大会について
今後の日程
1月28日(水)〜31日(土)
長野菅平国際スキーオリエンテーリング大会
場所:真田町菅平高原
運営者募集!
2月15日(日)
全日本リレーオリエンテーリング選手権大会
長野県チーム出場予定
場所:静岡県富士市
Nagano-3days開催される
11月1日(土)-11月3日(祝)に「オリエンテーリングフェスティバル長野菅平大会」
(愛称Nagano-3days)が開催されました。大会期間中、ショート種目、クラシカル種目、
ナイト種目、リレー種目が行われ、延べ1600名ほどの参加者がありました。
このうちクラシカル種目は日本オリエンテーリング協会の公認大会でした。長野県
協会が公認大会運営に関わったのは平成元年度に駒ヶ根市で行われた東日本大
会以来です。この時は主催が日本オリエンテーリング協会で主管が長野県オリエン
テーリング協会でしたが、今回はじめて長野県オリエンテーリング協会主催の公認
大会となりました。
テレインの標高が高いので天気を心配していましたが、大会期間中ほぼ快晴に恵まれ、
非常に面白い大会が提供できたと思っています。大会後の参加者の反応もなかなか
好評でした。
この大会では多くの協会員に運営に協力していただきました。ありがとうございました。
この大会は元々、公認朝日大会として企画されていました。この大会に向かって1995
年に第17回長野県大会が菅平高原で、そして1996年に第19回長野県大会兼インカレ
ショート大会が菅平高原で行われる形となりました。
結果的に、この大会は1995年に始まった菅平高原シリーズの第3弾となりました。
諸般の事情で朝日大会自体が中止となってしまいましが、オリエンテーリングフェスティ
バルと名を変えて、公認大会開催となりました。
また、この大会はIOFのイベントカレンダーにも掲載され、海外からのお客様も多く参加
いたしました。韓国、ロシア、香港、ドイツ、ノルウェー、イギリスの6ヶ国から参加があり、
国際大会となりました。北アルプスを望む牧場の草原の会場で各国の国旗がはため
く姿はなかなか絵になっていました。
成績表が出来ましたので同封いたします。
全日本リレー大会の参加について
本年度の全日本リレー大会は平成10年2月15日(日)に富士市にて開催されます。
今回も皆さんと楽しく長野県チームを組みたいと考えています。参加を希望される場合は
宮崎までメールまたは電話でご連絡下さい。奮ってご参加下さいますようお願い申し
あげます。
Tel. : 03-3335-2701, Mail : hiro@enri.go.jp
また、男子及び女子の選手権クラスのメンバーを大募集しています。選手権クラスを
走りたいと考えている方は遠慮なく申し出て下さい。
エントリ締め切りが12月12日までとなっており、それ以前にとりまとめしなくてはなりま
せんので、早目にご連絡下さい。
募集!
国際スキーオリエンテーリング大会
「実行委員」「運営ボランティア」
国際スキーO大会の成功には日本のオリエンティアの総力の結集が必要です。
そこで「実行委員」と「運営ボランティア」を募集します。皆さんの絶大な協力をお願いします。
実行委員
運営ボランティア
この大会にはスキーOの世界のトップ選手が集まり、熱戦を繰り広げる予定です。
これだけの世界のトップ選手が日本に集うのはフットOを含めても初めての事です。
今まで、スキーOの国際大会というとヨーロッパでしか行われていなかったのですが、
初めてアジアでも行われることになり、しかも日程的にオリンピックとリンクして行わ
れる事になります。これはオリエンテーリングかオリンピックの正式競技になるため
のステップとして位置づけられる画期的なイベントです。
スキーO自体はIOCからオリンピック種目としてすでに認定されており、あとはこうした
実績の積み上げと、開催国の意志次第という段階になっています。
登録連絡先
落合公也(おちあいきみや)
Tel & Fax:0586-78-6382
住所 :〒491 愛知県一宮市時之島大東81
E-mail :BXF00304@niftyserve.or.jp
国際スキーO大会日程
1998年1月28日(水) ウェルカムパーティ
1月29日(木) モデルイベント
1月30日(金) ショートディスタンス
1月31日(土) リレー・バンケット
場所:長野県菅平高原
国際スキーO大会準備いよいよ大詰め!
大会開催に向けて準備が進んでいます。大会のコースとなる牧場地、ゴルフ場は
今年の営業を終了しました。これらの施設の営業の終了と同時に地図調査を完了
させました。
コースプランもほぼ終了し、地元スノーモービルクラブの協力のもとにコース作りの
マーキング作業に入っています。
12月中旬にはエントリーも出そろい、いよいよ本格的なコース作りと地図作りに入ります。
スキーO大会と平行して真田町で行われる文化プログラムに関してもその概要がほ
ご決定しました。大道芸、花火、真田武者行列、太鼓などお祭り気分のイベントが
企画されています。
インカレショート大会参加記
木村
ビッグ大会が次々と開催される秋にあって、木村の参加した10月以降の大会は
富士宮で行われたインカレショート大会だけです。やっぱりビッグ大会運営を控えて
いるとねぇ。
この大会で使用されているテレインには1983年にインカレで使用したテレインの
一部を含んでいます。私が大学3年の時のインカレでした。その後、ゴルフ場開発で
殆ど使用できなくなっていたのですが、その開発されなかった部分を今回使用していました。
やっぱり富士のテレインは面白いですね。林の通行可能度がバツグンで地図も正確だったし。
さて注目のインカレショートの選手権ですが、信州大学から女子2名が5倍の予選を
勝ち抜いて決勝に進出しました。特に原は決勝でも10位に入る健闘を見せてくれました。
大会は選手権の演出にかなり重点を置いていました。大きなステージとリアルタイムな
中継と実況放送と解説。時間を見計らったかのようにゴールレーンに飛び込んでくる選手たち。
次々に更新されるトップタイム。ショート競技の面白さを存分に味わいました。
やっぱり選手権の優勝者のゴールシーンは素直に「かっこいい!!」と思うようなそんな演出でした。
編集後記