強化事業委員会 委員長吉田 勉
セレクション通過への道。
全日本リレーの埼玉県のセレクションは、通常のコースと簡単なスプリントコースの2本立てで行います。目的は、フィジカルトレーニングにも積極的に取り組んでもらうことにあります。テクニックがあっても体ができていなければ通用しないというのはサッカーでも他のスポーツでも同じことです。
そこでこの夏のトレーニングについてアドバイスをします。
1.夏は暑いの当たり前。
夏は暑いです。この暑い時期に昼間長時間のトレーニングは熱射病などの原因にもなりますし、夏ばてを加速します。涼しい場所・時間帯を選んでトレーニングしましょう。
2.夏にできることをしよう。
この夏に海外でレースがあるのでもなければ、長距離の練習はやらずにスピードをつけておきましょう。セレクションのウイニングタイムも長くはありません。
それでも長い運動がしたければ(ダイエット目的もあるでしょうから)水泳や、涼しいジムでの自転車漕ぎやエアロビクスなどお薦めします。
涼しくなったら冬のレースに向けて距離を伸ばしていきましょう。
3.ランニングは短時間で強いトレーニングを
トップスピードの80−90%で短く走りましょう。
レペティション(反復練習)なら90%で400−1000を 3本くらい(レペティションは心拍数が下がるまで十分に休憩をとって行います。立ち止まらないで歩いてください。)
ペース走なら80%−90%で2000−5000を(10−15分)。もちろん最初は1本から始めてもいいし、1000mからでもいいです。
これならウオーミングアップ15分。練習15分。ダウン(歩いて帰ってくるだけでも十分)15分、シャワーを浴びて計1時間あれば終了。週に2回やれば十分でしょう。(市民オリエンティアとしては私自身も2回が限度です。)
4.注意
このトレーニングは、心臓には負担をかけずに筋肉に負担をかけることが目的です。心臓は苦しくないのに(苦しくなる前に終えてください)、全身的にはつかれていないのに、足がついてこなくなるメニューです。(スピードが落ちることになります)それがついてこれるようになれば効果ありです。
心拍数は上がりやすいので、特にあまり運動慣れしていない、中年以上の方は苦しくなる前の距離にしておいてください。心配な人はハートレートモニターで心拍数をチェックしてください。